イバン・イリイチという人を知っているだろうか。

「脱病院化社会」や「脱学校化社会」という考えを世界に示し、病院に行かないと自分の身体のことがわからない、学校に行かないと学ぶことができない、という前提そのもののおかしさを指摘し、現代文明批判を歴史学的に現し続けた方である。

このイリイチが音楽について語っていることがある。

「個々のサウンド、精確に機械加工され、測定されたサウンドが音楽の原材料となった。」

「世界中の多様な音楽的表現形式が、単一の記譜法のシステムに押し込められた」

「この均質化の過程で失われたものは、音楽の宇宙的次元、天体の音楽を奏でるその能力でした。」

調律された楽器で演奏した音楽はそれ以前の全ての音楽とは根本的に異なっているということです。

「その結果、不協和音を聞けなく術を学ぶことを要求している」

このイリイチは現代人の知覚、認識はある時代の人と全く変わっている事を発見しました。それは12世紀辺りを境にして、人の知覚が全く違う事を、歴史的文献や文学、その時代の人達の記述から明らかにしていきました。

音楽に対しては、単一の記譜法が確立されたことで、全世界、どこにいっても同じ曲が奏でる事を可能にしたということがあり、それは科学が発展し、標準化・共通化・客観化の流れと同じであるといいます。イリイチはこういった歴史の流れを否定はしていませんが、この流れによって失われていったことの方が大きいと言います。

今週25日に開催する玄音ワークショップはこういう歴史的な流れがあることを自覚した上で、今取り戻さなくてはいけない感覚について、音を通して共に考えていきたいと考えております。普段聞かない民族音楽や倍音といった譜面にならない音がなぜ癒しを生んでいくのか。こういったこともわかっていけるとおもいます。癒しと学び。玄音ワークショップ。お待ちしております。


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康塾番外編・音のグループワーク

日時:9/25 (金)19時半~21時半(予定)120分
場所:渋谷区文化総合センター大和田4階、練習室3  
   東京都渋谷区桜丘町23-21
参加費:6000円
募集人数:12名
持ち物:ヨガマットなど敷いて横になれるモノ(ヨガマットは200円でレンタル可です)楽な服装、筆記用具

◆キャンセルについて:開催前日の午前中まで。それ以降はキャンセル料100%となります。キャンセル待ちも受け付けておりますので、キャンセルの場合はなるべく早めにご連絡を頂けたらと思います。

◆服装について:夏場は冷房・秋冬期間は身体が冷えないよう羽織るものや靴下など暖かい服装をご用意ください。

☆お申し込み☆
以下のメールに

303@yasuhari.com

件名を”9/25のWS参加希望”として、お名前フルネームと携帯番号とヨガマットレンタルの場合はその旨を明記してお送りください確認の返信を持ってご予約とさせていただきます。(ご返信が遅くなる可能性がありますのでご了承ください。)よろしくお願いします。
来週25日に開催予定の”康塾番外編、音のワークショップ”。
通称玄音ワークショップ。

このワークショップについてはいろいろと説明がありますが、単純に玄音ライブを楽しみに来てくださればいいなと思ってます。今回はクリスタルボウルの演奏、親指ピアノイリンバの演奏、プロパノータやハモンといった鉄製の珍しい楽器の演奏、太鼓の演奏を予定しています。

また新たな試みとして、いわゆる西洋音楽とは違う、独特な音階で音を奏でる民族の音楽を実際のCDを聞いてもらって経験してもらおうと考えてます。特に森の音楽といわれるピグミーの音楽や鉄製の音が響き渡るガムラン、我々が学んだタンザニアの音楽や太鼓などなど。

2時間の中で半分以上はライブになるでしょうか。ライブとお話しを交えてやっていく予定です。なので、仕事帰りにリラックスしたかったり、気分転換したい方の参加も大歓迎です。
おそらく、クリスタルボウルも聞け、イリンバも聞け、太鼓も聞ける場はここでしかないと思います!ちょっと今までにないライブ、今までにない場にしていければと思ってます。

参加は予約制になっております。
お気軽にご参加ください。是非お待ちしております!

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康塾番外編・音のグループワーク

日時:9/25 (金)19時半~21時半(予定)120分
場所:渋谷区文化総合センター大和田4階、練習室3  
   東京都渋谷区桜丘町23-21
参加費:6000円
募集人数:12名
持ち物:ヨガマットなど敷いて横になれるモノ(ヨガマットは200円でレンタル可です)楽な服装、筆記用具

◆キャンセルについて:開催前日の午前中まで。それ以降はキャンセル料100%となります。キャンセル待ちも受け付けておりますので、キャンセルの場合はなるべく早めにご連絡を頂けたらと思います。

◆服装について:夏場は冷房・秋冬期間は身体が冷えないよう羽織るものや靴下など暖かい服装をご用意ください。

☆お申し込み☆
以下のメールに

303@yasuhari.com

件名を”9/25のWS参加希望”として、お名前フルネームと携帯番号とヨガマットレンタルの場合はその旨を明記してお送りください確認の返信を持ってご予約とさせていただきます。(ご返信が遅くなる可能性がありますのでご了承ください。)よろしくお願いします。
2日経ちましたが、9月11日で東日本大震災から4年半が経ちます。この日はあのNYの9,11から14年です。また数日前の鬼怒川の堤防決壊や大雨による被害、そして昨日の東京直下の震度5の地震。こういった事は日本列島は気候も国土も大変動期に入ってることを証しています。認めざるを得ない現実を前に、今までのままでいけないことを自然がハッキリ伝えてくれています。一瞬の判断やちょっとした伝達の有無が人生を左右する時にあるということです。国としては国土の再整備。自治体の連絡、地域の連携の整備を見直す事は当然。さらに我々一人一人の意識を変えていくのも本当に大事です。

スイスには民間防衛という考えがあることを知りました。そのような本も日本語訳になって存在します。永世中立国にあっても、平和はいつ脅かされるかわからない、軍に所属するものはもちろんのこと、国民の一人一人が有事の際にどのような心構えと準備をすればいいのかが、克明に書かれています。特に最悪の事態への準備は具体的です。核の驚異が迫った時、または投下された時、放射能はどういう性質があるのか、光を見ては行けない、うつ伏せになって手はお腹のしたに隠す事などなど。また有事の際の連絡体系がハッキリしています。連絡役が地域で決まっており、その者から連絡が来ない場合はその人に何か起きたと認識し、次の手を打つ準備がされている。などなど。

こういったことを国民の義務として共有されているといいます。スイスには一度訪れた事があります。その時に感じたのは街に隙がなく強固な感じがすることでした。そういった雰囲気がこういった国民が共有している義務や知識にあるとわかり、いかなる時も人任せであってはいけないスイス人の志向は大いに学ぶ事があると感じます。

特にこれからの日本はいつ地震や台風の驚異にさらされるかわかりません。また昔で言うならキチガイと言われるような連中が普通の顔して歩いてる世の中です。当然の事ながら危ない所にはいかない、夜は出歩かない、知らない奴が話しかけてきたら警戒するなどなど、こういった自己防衛をせざるをえない現実が今の日本です。

結局、知識や情報を共有し、連携し合いながら、瞬時に動け、必要なところに集中して援助することの繰り返しで、自然災害多きこの日本列島で、我々の先祖は生き延びてこられたのでしょう。今はその気になれば共有や伝達は早くできるツールが揃っています。いつの時代にもいえることでしょうけど、人の意識がどれだけ大事か、考えた事の無い事は対処できないので、常日頃からの準備や連携は欠かせません。東日本大震災から4年半。ひとりひとりの在り方がより問われる、厳しくとも本来的な時になってきてると感じる今日です。