田中VSばあちゃん
今日は朝早く(6:00)から、ばあちゃんの家に行った。
ばあちゃんの白内障の日帰り手術の付き添いのためです。
心配していた台風も、それほど強くはなく(朝の時点で)大丈夫でした。
手術自体は25分ほどで終わり、経過も良好。
10:00にはばあちゃんの家に送り届け、私も11:00には帰宅しました。
また明日病院に連れて行かなくてはいけないのですけどね。
さて、話はばあちゃん宅でのこと。
ばあちゃんを病院からつれて帰り、ばあちゃん宅で少し休んでいる時
玄関に訪問者が現れました。
こんにちはー! だれかいるかねー?
おーーーーい!!
(マジでこういいました。)
外は大雨。そりゃそうだ、台風ですもの。
こんな日に、このような掛け声で尋ねてくる人はきっとなにかある。
私の好奇心に火がつきました。
あ、いいよー。私が出るー。
立ち上がろうとした おばさん の動きを制し、玄関へと向かいます。
はいー
と返事をしながらドアを開けました。
するとそこには一人のおばあさんが立っていました。
年のころは ななじっさい でしょうか。
身長150弱、細身の、かくしゃくとした元気なおばあさんです。
全身にカッパを着込み、頭の上には たらい を載せています。
私の予感は当たりました。
台風の大荒れの日に、頭にたらいを載せた元気なおばあちゃん を見たことある人は
この世に何人いるでしょうか。
開けたドアの隙間から、玄関へと入ってきたそのおばあちゃん(仮に トメさん と呼ぶことにします)は
魚の行商 でした。
そのトメさん、やおら玄関にたらいを下ろすと、マシンガンのように話し始めます。
しかもその声は、すごくでかい。出川てつろう のおばあちゃんバージョンです。
はいー! 魚はいらんかねーーー?
だけどすごい天気だねーーー! こんな日は外も歩けないさーーーー。
学生さんねーーー? こんな日は学校も休みなるよねぇーーーー。
うちの孫も大学生だよーーー。琉大行ってるさーーー!!
将来 医者になるって、頑張って勉強してるさーーーー!!!
だぁ、どの魚がいいかねーーー?
一気にしゃべり、お勧めの魚を選び出します。
※ここからは方言が混じりますので( )に和訳を追加します。
これなんかよーーー、煮付けにしたら バッチグー よーーー。
あんた煮付け作れる---?
最近の人は煮付けは食べないかーーー。
んじゃー、これなんかどうねぇーーー?
うり(ほれ)、 刺身! まぐろの さ・し・み!!
ちゅーぬ朝あがたんどー。(今朝、浜に上がったものだよ。)
でーじ新鮮!!(とても新鮮。)
△×□○●×△!!(和訳不能・・・)
んだー(それじゃあ)、1パック500円でいいさー。
いくつにするー?2つー?3っつー?
トメさんは私を 煮つけを作ることが出来ない学生 と決め付けた上に
私の意見を聞こうともせず、マグロの刺身 を売ろうとしています。
このままじゃいけない!このままでは 負け を認めることになる!!
それだけはいやだ。何か言い返さなくては!!
そう考えた私。しかし、トメさん に勝てそうな言葉が見つからない・・・。
数秒後。私の口から出た言葉はこれでした。
2パックも食べ切れんさー。
・・・えぇ、分かってますよ。このくらいで勝てるはずがないことは。
でもね、あの状態ではこの言葉しか浮かばなかったのですよ。
食べきらんかったら、冷蔵庫に入れておけばいいわけさ!
冷蔵庫のチルドあるでしょー、チルド!!
あそこにいれておけばいいわけさ!
それでもダメなら、フリージャー(フリーザー)で冷凍するわけさ!
そして食べたい時に解凍して食べるわけさ。
これで バッチグーさー。
あっひゃっひゃっひゃっひゃ!! はーぁ。
・・・・ちーん。
ハイ、私の負けでございます。
田中さん、マグロのお刺身 3パックご購入~。
トメさんから商品を受け取り、1500円支払います。
トメさんは、商品の魚をたらいに入れると、それをまた頭に載せ
んじゃー、またくるさーねーーー!
グッバーーーーイ!!
と言う言葉を残して去りました。
トメさん、わずか3分足らずで1500の商品を販売しよった。
ジャパネットもびつくり!
ちなみに、こんな大荒れの中、歩いて家々を回っているのかと思い確認したところ
トメさん、軽自動車運転していきよった。
その後おばさんに聞いた話によると、そのトメさん
ばあちゃん宅から車で30分ほどにある漁村から行商にやってくる人で
ばあちゃん宅には週に一回のペースで販売に来るそうです。
昔は本当に徒歩で来ていたらしいのですが、20年ほど前からは車を使ってるとのこと。
このあたりでは知らない人はいない有名人だそうですよ。
3パック買ったマグロのお刺身、2パックはおみやげとして置いてきました。
今晩はマグロ定食だ。
ちょっとまった!
今、ここは台風だ。外はすごい風と雨だぞ!
昨日から海は荒れて、漁にも出られないはずなんだ。
それなのになぜ、このマグロは 今朝水揚げ されたんだ?
もしかして私、トメさんにだまされたのか??
いや、そうではないさ。
あのトメさんが嘘をつくはずがないじゃないか。
言い間違いか、私の聞き間違いだ。
もしくは、すごい超人的な伝説の漁師 がいて、その人だけはどんな荒れた海にでも乗り出し
マグロを捕まえることが出来るんだ。
きっとそうだ、そうに違いない。
ばあちゃんの白内障の日帰り手術の付き添いのためです。
心配していた台風も、それほど強くはなく(朝の時点で)大丈夫でした。
手術自体は25分ほどで終わり、経過も良好。
10:00にはばあちゃんの家に送り届け、私も11:00には帰宅しました。
また明日病院に連れて行かなくてはいけないのですけどね。
さて、話はばあちゃん宅でのこと。
ばあちゃんを病院からつれて帰り、ばあちゃん宅で少し休んでいる時
玄関に訪問者が現れました。
こんにちはー! だれかいるかねー?
おーーーーい!!
(マジでこういいました。)
外は大雨。そりゃそうだ、台風ですもの。
こんな日に、このような掛け声で尋ねてくる人はきっとなにかある。
私の好奇心に火がつきました。
あ、いいよー。私が出るー。
立ち上がろうとした おばさん の動きを制し、玄関へと向かいます。
はいー
と返事をしながらドアを開けました。
するとそこには一人のおばあさんが立っていました。
年のころは ななじっさい でしょうか。
身長150弱、細身の、かくしゃくとした元気なおばあさんです。
全身にカッパを着込み、頭の上には たらい を載せています。
私の予感は当たりました。
台風の大荒れの日に、頭にたらいを載せた元気なおばあちゃん を見たことある人は
この世に何人いるでしょうか。
開けたドアの隙間から、玄関へと入ってきたそのおばあちゃん(仮に トメさん と呼ぶことにします)は
魚の行商 でした。
そのトメさん、やおら玄関にたらいを下ろすと、マシンガンのように話し始めます。
しかもその声は、すごくでかい。出川てつろう のおばあちゃんバージョンです。
はいー! 魚はいらんかねーーー?
だけどすごい天気だねーーー! こんな日は外も歩けないさーーーー。
学生さんねーーー? こんな日は学校も休みなるよねぇーーーー。
うちの孫も大学生だよーーー。琉大行ってるさーーー!!
将来 医者になるって、頑張って勉強してるさーーーー!!!
だぁ、どの魚がいいかねーーー?
一気にしゃべり、お勧めの魚を選び出します。
※ここからは方言が混じりますので( )に和訳を追加します。
これなんかよーーー、煮付けにしたら バッチグー よーーー。
あんた煮付け作れる---?
最近の人は煮付けは食べないかーーー。
んじゃー、これなんかどうねぇーーー?
うり(ほれ)、 刺身! まぐろの さ・し・み!!
ちゅーぬ朝あがたんどー。(今朝、浜に上がったものだよ。)
でーじ新鮮!!(とても新鮮。)
△×□○●×△!!(和訳不能・・・)
んだー(それじゃあ)、1パック500円でいいさー。
いくつにするー?2つー?3っつー?
トメさんは私を 煮つけを作ることが出来ない学生 と決め付けた上に
私の意見を聞こうともせず、マグロの刺身 を売ろうとしています。
このままじゃいけない!このままでは 負け を認めることになる!!
それだけはいやだ。何か言い返さなくては!!
そう考えた私。しかし、トメさん に勝てそうな言葉が見つからない・・・。
数秒後。私の口から出た言葉はこれでした。
2パックも食べ切れんさー。
・・・えぇ、分かってますよ。このくらいで勝てるはずがないことは。
でもね、あの状態ではこの言葉しか浮かばなかったのですよ。
食べきらんかったら、冷蔵庫に入れておけばいいわけさ!
冷蔵庫のチルドあるでしょー、チルド!!
あそこにいれておけばいいわけさ!
それでもダメなら、フリージャー(フリーザー)で冷凍するわけさ!
そして食べたい時に解凍して食べるわけさ。
これで バッチグーさー。
あっひゃっひゃっひゃっひゃ!! はーぁ。
・・・・ちーん。
ハイ、私の負けでございます。
田中さん、マグロのお刺身 3パックご購入~。
トメさんから商品を受け取り、1500円支払います。
トメさんは、商品の魚をたらいに入れると、それをまた頭に載せ
んじゃー、またくるさーねーーー!
グッバーーーーイ!!
と言う言葉を残して去りました。
トメさん、わずか3分足らずで1500の商品を販売しよった。
ジャパネットもびつくり!
ちなみに、こんな大荒れの中、歩いて家々を回っているのかと思い確認したところ
トメさん、軽自動車運転していきよった。
その後おばさんに聞いた話によると、そのトメさん
ばあちゃん宅から車で30分ほどにある漁村から行商にやってくる人で
ばあちゃん宅には週に一回のペースで販売に来るそうです。
昔は本当に徒歩で来ていたらしいのですが、20年ほど前からは車を使ってるとのこと。
このあたりでは知らない人はいない有名人だそうですよ。
3パック買ったマグロのお刺身、2パックはおみやげとして置いてきました。
今晩はマグロ定食だ。
ちょっとまった!
今、ここは台風だ。外はすごい風と雨だぞ!
昨日から海は荒れて、漁にも出られないはずなんだ。
それなのになぜ、このマグロは 今朝水揚げ されたんだ?
もしかして私、トメさんにだまされたのか??
いや、そうではないさ。
あのトメさんが嘘をつくはずがないじゃないか。
言い間違いか、私の聞き間違いだ。
もしくは、すごい超人的な伝説の漁師 がいて、その人だけはどんな荒れた海にでも乗り出し
マグロを捕まえることが出来るんだ。
きっとそうだ、そうに違いない。