こんにちは!
最近「口内洗浄液」にハマっている良玄です(*^-^*)
以前のブログでも紹介しましたが
上の歯の奥の奥歯が虫歯かも…
ということでそのケアに努めております
3カ月は様子を見ているのですが
その対策として歯磨きは勿論のこと
人生初めて口内洗浄液も試しております
とりあえず今使っているのは
『システマEXトータルプロテクト』
ブラッシングもなかなか届かない場所なので
何かおススメの対策がありましたら
ぜひともご教示ください
少しでも虫歯の進行を
食い止めたいと思います
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さてそんな今回のテーマは
坐禅の仕方
(座禅の組み方)
です
改めましてですが原点に返って
坐禅の仕方(座禅の組み方)を
ブログでもまとめておきたいと思います
禅は実践に重きを置く教えであり
その中でも坐禅は基本の基であります
そして特に5月の時期は
5月病とも呼ばれ
少しやる気が落ちてきて
ストレスを感じやすい季節となります
そんな時こそ坐禅で一息
あえて何も無い時間を過ごすことで
心がスッキリしてリフレッシュ効果も出ます
そのため改めて坐禅の仕方を
まとめておきたいと思います
姿勢を調える(調身)
①お尻の下に座布団などを当て
片足をもう片方の太腿の上にのせる
②可能な方は反対の足を
もう片方の太腿の上にのせる
【イス坐禅の場合】
浅めに坐り両足を地面に
お尻を座面に着ける
③上半身を左右前後に振り
自分の重心を感じていく
④腰の根本に力を入れて
しっかりと背筋を伸ばす
⑤左手で右手を覆って軽く握り
股の上部に軽く載せる
⑥目は半眼にして
1メートル先をぼんやり眺める
⑦肩の力を抜き重心を安定させ
身体をリラックス
呼吸を調える(調息)
①臍下5㎝程の丹田を意識して
ゆっくりと腹式呼吸を行う
②鼻から吸って口から吐く
長く深く最後まで吐き切ることが大切
③10秒呼吸法
(1~3で吸い 4で止めて 5~10で吐く)
心を調える(調心)
①何も考えない「無の境地」を目指す
二念を継がない
②川の水が流れるが如く
思ったことを受け流すトレーニング
③集中できないときは
自分の呼吸を数える「数息観(すそくかん)」
ここで二念を継がないというのは
一念まではOKだけど
次の念に繋げてはいけないということ
例えばお腹空いたなの一念は
それを次に繋げて
ラーメン食べたいは
以上の通り
調身(ちょうしん)
→調息(ちょうそく)
→調心(ちょうしん)
の順に心を安定させていきます
こちらを動画にもまとめているので
宜しければご参考ください
坐禅はまさに
忙しくしている波立った自分の心を
穏やかな水面に静めていくイメージです
波立っている水面では
あるがままをあるがままに写せません
鏡富士は何故美しく写るかと言えば
水面が穏やかに保たれているからです
私たちの心もこれと同じで
穏やかに保たれていないと
目の前の事柄の本質
を捉えることができません
忙しい日々を過ごさなければならないからこそ
坐禅を利用して心を穏やかにする時間が
とても大切であるように思います
心を心でコントロールすることは
とても難しいこと
それが出来ていたら苦労はせず
出来ないから私たちは
イライラしたりムカついたり
根に持ってしまいます
だからこそ坐禅では
まずは姿勢を調えて
呼吸を調えてから
順に心を調えていきます
なぜなら
心と身体は一つだから!
緊張したら変な汗が出るし
腹が痛くなったりする
それを逆手にとって
行動を調えることで
心を調えていくのが
坐禅のアプローチであります
(お寺で行われている坐禅の空間)
環境が目まぐるしく変わって
心も身体も忙しくなる今の時期こそ
坐禅は心豊かな時間を過ごすのに
とても有効です
ぜひとも坐禅を日常に取り入れて
心安らかな日々を
過ごしていただければ幸いです
自分の心は自分でケアする
心の健康をしっかりと意識する
そんなメンタルケアに坐禅を
ぜひともおススメさせていただきます
良玄合掌
P.S.
次回は坐禅をする上での大切な心掛けを
お伝えしたいと思います
奇跡はどこか遠くではなく身近にあるもの
軸をブラすことで大切なものが見えてくる
禅の修行から丁寧に生きるヒントを学ぶ
禅のことばを分かりやすく解説
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