こんにちは！
最近R1ヨーグルトを呑みまくってる良玄です＼(^_^)／
ヨーグルトは花粉対策に効く
R1ヨーグルトはインフルエンザにも効く
なんて噂話が大好きな私ですので
案の定今年の花粉対策はR1飲むヨーグルトをひたすら飲む
ということに徹しております
すると今年の花粉は例年の4倍と言われるなか
すこぶる調子が良いのです
年明け早々花粉を感じるアレルギー体質MAXな私の身体ですが
現状もちろん鼻水出てますが例年よりだいぶマシです
R1ヨーグルトは花粉にも効く
これは果たして本当のなのか・・・・
この身体での実験結果が楽しみな春うららでございます
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さてそんな今日のテーマはずばり
お彼岸はここが浄土だと気づくウィーク
です
タイトルから結論が分かってしまうパターンですが
もう既に悟っていらっしゃる方はスルーして下さい
とにもかくにも本日はお彼岸の入りでございます
お彼岸というのは昼夜を等分する春分・秋分の日を中日として
前後３日間を合わせた一週間がお彼岸ウィークでございます
昼と夜と等分するのが仏教の中道の教えに繋がったり
真西に沈む太陽がまさに西方極楽浄土を照らしたり
農耕民族が日に願う「日願（ひがん）」と重なったり
さまざまな要素が合わさって
仏教の彼岸行事は日本に定着しました
ちなみに仏教国でお彼岸の信仰があるのは
日本だけとも言われています
（お彼岸には彼岸団子をお供えします）
そんなお彼岸という言葉は
実は悟りの世界＝仏の世界を表します
お彼岸は彼（か）の岸と書きますが
その手前に流れているのが三途（さんず）の川です
そのためこちらが側が此（こ）の岸と書いて
此岸（しがん）と読み
私たちのいる迷いの世界＝凡夫の世界を表します
要するに私たちはこちら側の岸で迷っており
あちらが側の岸へ三途の川を渡るために
仏の教えを信じその行を実践するわけです
そんな中で江戸時代に活躍した白隠（はくいん）禅師は
浄土即ち遠からず・・・中略・・・当所即ち蓮華国
と説きます
浄土＝蓮華国＝彼岸でありますから
要するに彼岸というのは遠い場所ではなく
今この場所が即ち安楽の地なのですよ
と教えてくれているわけです
しかしながら言うは易し行うは難し
ちょっと待ってくれと思うかもしれません
忙しい毎日に追われ
勉強や仕事・家事・子育て・介護と毎日毎日振り回され
当所即ち地獄ですけど
と思われる方もいるかと存じます
イライラが募ったり
寂しさが押し寄せてきたり
周りと比べて自分なんてと自己嫌悪に陥ったり
苦しい時間を経験することも多々あります
それのどこが浄土なのか
特にめまぐるしく変化する現代社会においては
そう思う機会も少なくありません
そんな折に調度この卒業式シーズンにおいて
小学生や中学生の晴れ姿を見た際に
ふと自分が卒業をした頃のことを思い出しました
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学と
思い返せば各々卒業式を経験したわけですが
その都度仲良くなった友達と別れなければならない
仏教でいうところの愛別離苦（あいべつりく）
があったのかなと感じます
卒業式の別れ
折角仲良くなったのにもう明日からは一緒にいれない
特に好きなクラスメイトがいた
なんてことも経験があるのではないでしょうか
そんな別れたくない苦しみを
特にこの年度末のシーズンは味わいます
しかしながら
もしその別れが無かったとしたら
そもそも私たちが別れることの苦しみを知らなかったら
苦しみというもの自体が人間の感情に無かったら
それはそれで本当につまらない人生なのではないでしょうか
思い出は美化される
と言いますが
ではなぜ美化されるかと考えると
その悲しくも辛い思い出が
実は今は生きる喜びとなっているからなのではないかと思います
仏教では別れもご縁と説きます
別れる苦しみがまた人を成長させ
人生を深くしてくれるとも言います
要するに卒業式の無い学生生活なんて
それはそれで絶対につまらないだろうなと
ふと年を取ってから改めて見ると感じたわけです
別れの苦しみ＝愛別離苦があるから
この世界は素晴らしい
花は散るから美しい
塩味があるから甘味が増す
とでも言いましょうか
私たちは迷っているからこそ
その迷いを抜け出すために一生懸命生きることができる
それが即ち自らの幸福にも繋がってくる
あっちの世界への浄土ばかりを求めるのではなく
こっちの世界がもう既に浄土だと気づくこと
それがお彼岸ウィークの７日間に与えらえれた
仏教から私たちへの贈り物だと思います
そのために仏教の教えには
六波羅蜜（ろくはらみつ）という
人に施したり・自分を戒めたり・努力をしたり
といった実践項目があります
お彼岸にご先祖様に会いに行く
お墓参りをするというのは
まさにその行の実践に繋がっているのです
辛く寒い冬の季節から
のどかな温かい春の季節がやってきました
新しい年度も始まるこの時期に
お彼岸ウィークによる心機一転を
存分に味わっていきたいものです
良玄合掌
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