5/12、フキやハチク筍採りのついでに少し竿出ししてきました。和邇川河口(和邇南浜)で10時前~12時過ぎの3時間弱で68尾、766gの釣果。1尾平均11.3gですから前回の志賀より型は良いけど時速は劣るって感じでした。

 



 まず朝イチは山菜採り、フキはすでに葉の直径が40㎝にもなっています。コロポックルがいそうw

 



 立派なフキが沢山採れました(^^)。今が盛りですね。まぁ、欲しければなんぼでも採れるんですけどフキは皮むき面倒くさいからこんなもんで良いっすw

 



 ハチク(淡竹)の筍も出始めました。まだ少し細いのが多いかな。孟宗竹の筍に比べたら肉厚や独特の風味は劣りますがアク抜き要らないし河川敷の竹林でタダで頂けるし、十分美味しいです。こんなんで良いんだよw

 



 この、白いネギ坊主みたいなのが付いたヒョロッとした植物が「ノビル(野蒜)」です。

 



 引っこ抜くと、こんなタマネギのミニチュアみたいな球根が付いています。ネギとニンニクの中間って感じの香りがしますが、袋きちんと閉めずにクルマん中に置くと車内激しくネギ臭漂いまくるぐらい香りが強いです。表皮をつるんと剥くと左端みたいになって、このまま味噌など付けてポリポリ齧ると美味しいです。河川敷なんか、結構どこでも生えてます。

 



 通り道の高島鴨川、161カミの堰堤を覗いてみました。鮎どころかウグイの魚影もなし、釣り人もおらず。

 



 鵜川周辺の浜を覗いてみましたが、腐った藻が大量に流れついていて竿を出す気になりません。何か空模様も怪しくなってきました。前回行った志賀か蓬莱あたりへ行こうかと車で走っていると、時折フロントガラスに雨粒が当たります。駐車場から遠い釣り場で急な雨に降られたら嫌だなぁ…

 



 ということで、前日に釣り仲間が行ってボチボチ釣れたという和邇川河口に向かいます。ここは浜も広いしすぐ背後が広い駐車場でザーッと来てもクルマに逃げ込めますw 既に9時半を回っているし、ここで竿を出すことにします。

 



 この浜は遠浅で、10m先でも胸ぐらいの水深なので、ウェーダーを履いて岸から5mほど、膝まで立ち込みます。道具立てや釣り方はいつもと同じ、ハエ竿5.4mに中間ラセン入り2連結仕掛け、水中ウキ付きのミャク釣りです。ただし浅いので上2本鉤、下6本鉤にして中間ラセンをかなり水面近くにセット。仕掛けは上下とも胴打ちアジ0.6号白パールです。

 



 沖目いっぱいに振り込んでゆっくりシャクるとククーッ!と仕掛けを引ったくって行きます。10cm前後の肥えた小鮎が多いです。

 



 取り立てて大きいのはいないようで、せいぜい12~13㎝ってところ。最初の小一時間はポーツポツ、毎回なるべく正確に(半径1mぐらいの精度)同じ位置に仕掛けを投入していると鮎が寄ってきて、次第に時速が上がってきます。前回の志賀では同じようにすると仕掛けが着水する度に水面にブワッと鮎が湧くのが見えました(前回動画で仕掛けの周囲の水面がザワついてるのが全部鮎)が、そこまでではなく時折ピチッと跳ねる程度。ま、ノンビリしてていいや、こんなんで良いんだよw

 



 …が、時折ポツポツと雨が落ちてきます。12時を回った頃から空が急激に暗くなり風も出てきました。最後のほう結構入れ食い状態でしたが、濡れたらまだ寒いし餌のサバ缶ひとつ使い切ったところで打ち止めです。

 



 天ぷらにしたら美味しそうなサイズと飴炊きにピッタリなサイズが混じりました。先週アホほど釣ったので、数のほうもまぁこんなんで良いんだよってところ。真野~和邇あたりだと渋滞回避すれば北河内の我が家から1時間ぐらいで行けるし、お手軽釣りには最適ですね(^^)。