4/11、知内川へ小鮎の様子を見に行ってきました。アカンとは聞いてましたが、ホンマに全然全くサッパリあきまへん、午前5時半~7時半の2時間竿出ししてわずか4尾。魚影も全く見えません。この通り、4/9午後に突貫工事でヤナが立ってしまったのでまとまった雨がない限り当面知内川はダメです。

 



 夜明け直前にマキノグラウンド裏到着、161号高架と知内川橋の中間あたり、落ち込みの下流あたりに入りました。

 



 見渡す限りで釣り人は他に7人。皆、全く釣れていません。

 



 素早く支度をして釣り始めますが全く音沙汰なし。流し続けること30分、やっと8号の玉ウキがポコポコ動くアタリ。アワせるとクリクリッという懐かしい手応え…今季初小鮎は8~9㎝程度の銀ピカでした。

 



 下流の深場から上って来たかな?と思って流し続けますが、空振り、空振りの連続…ここは流心で水深80㎝ぐらい、脇には反転流があり私の釣り座の前の流れが緩むあたりに遡上鮎が溜まる超一級ポイント…このポイントでこのザマでは魚が居ないって事です。午前7時半、ビクの中の4尾の小鮎に「今年もよろしくお願いしますねー」とお願いしてリリース、本日終了です(^^;。

 



 ヤナ場を覗きに行ってきました。カットリ池の手前の川底が白い部分をじ~~~っと見ていると、時折ウグイの姿は見えますが鮎の魚影は見えません。

 



 カットリ池もウグイまみれです。覆いが掛かっているので底の方は見えませんから、鮎も多少は落ちてるんでしょうけど…

 



 上流の方を見てみました。五段堰の下、写真には写っていませんがお一方いらっしゃいました。

 



 …が、ここからカミは無人。上開田橋から見ても鮎はおろかウグイすら居ません。当面知内は望みありませんね(^^;。

 



 さ~て、小鮎さんにご挨拶もしたし主目的の山菜採りです(笑)。お山の方へ直行、おー!時期バッチリ、コゴミがわっさわさ出てます(^^)。ウチの家族も実家の両親も大好物なのでレジ袋いっぱい頂いてきました。

 



 タラの芽もだいぶ膨らんでいます…ピント合うてへんけど(^^;。

 



 ワラビもかなり出てきました(^^)。ワラビ採りはほぼほぼハイキング、山道を歩きながらこの形の植物を探します。これが成長した状態のワラビ。

 



 その周辺を探すと、食べ頃のワラビが見つかります。

 



 先の記事でも書いた「ミドリヒメワラビ」は鮮やかな緑色で、細かい毛がいっぱい生えています。上の写真のように少し茶色っぽくて茎がつるんとしてるのが本物のワラビ。「ムダ毛ぼーぼーのんはアカンやつ」と覚えておいてくださいw。

 



 タラの芽、ワラビ、ウバユリをゲット(^^)。コゴミとノカンゾウもタップリ採ったので20リットルのクーラー満タン、このぐらいあったらエエやろ~、ということで道路が混む前に撤収です(^^)。

 



 帰る途中に高島鴨川を覗いてみました…だ~~れもいません、な~~~~んにもいません。秒で離脱w

 



 北小松の少し北側の浜、鮎の波紋は見えません。風景だけは絵葉書並みにキレイですけど(^^;。

 



 志賀は結構人が来ています。状況を尋ねてみると小さいけどポツポツ釣れるとのこと。竿出してみるかと迷いましたが、山菜は下ごしらえに時間かかるので「またの機会に」です(^^;。

 



 帰宅して山菜を調理(^^)。左からタラの芽ゴマ味噌和え、コゴミのおろしマヨネーズ和え、ノカンゾウのヌタ。コゴミは、1分半ほど茹でてキッコーマンの「超おろしのタレ」とマヨネーズを混ぜたタレで和えてあります。最近のお気に入りのこのタレ、野菜が無限に食えます(笑)。

 



 ワラビはスタンダードに厚揚げと一緒に炊き合わせ(^^)。…お寺さんの食事みたいですな、蛋白質~~ッ!蛋白質をくれ~~ッ!!次回はもうちょっとマジメに小鮎を狙ってこようと思います(^^;。