年齢が与えてくれた自由 | 自称猫ブログ 〜 猫23匹と英語と Genkiのブログ 〜

自称猫ブログ 〜 猫23匹と英語と Genkiのブログ 〜

スコティッシュフォールド23匹との暮らしや2大手予備校の一つと学校で英語を教えている日々を綴っています。
Cats, English, and sometimes cooking - these things I love in life. Whatever I think worthy of writing, I will write here.

こんにちは
先日は
こちらの伊東へのドライブの記事を
お読みいただき
ありがとうございました

さて

親戚宅に着いて、

すっかり遅くなってしまいましたが

亡くなった叔母の仏前に

お線香をあげ、

お経を唱えて

お蕎麦と

天ぷらなどを

いただきました


母方の親戚として

今残っているのは

そこにいる4人だけ


私の母は

とっくに亡くなっており、

今回母の妹であった叔母が

がんで亡くなって

あちらのおうちも

もう

いとこたち3人しか

いません



ぼくたちは

いっぱいいるにゃ!


うんうん
うちにいるのは
猫ばっかりだ…笑

で、今まで
あまりきちんと
話したことがなかった
一番上のいとことも
今回はものすごくたくさん話しました

すると
私が私の母から聞いていた
範囲のことではなくて
いとこたちの
目線を通した
全然違うお家の事情やら
祖母の家の
人間関係が
どんどん目の前に
展開し
ものすごく理解が深まった
気がしました

母が私に話していたことは
ほんの一部に過ぎず
腹を割って話してみると
みんな
親戚の中の内輪の人々という
感じで
これまでこの人たちを
自分から知ろうとしなかった敬遠の感情は
なんだったのだろう、と
思いました

と同時に
母親同士が
そこまで親しくなかった
いとこたちということで
知らず知らずのうちに
間遠になっていたのに
もうあと何回会えるだろう、
という年齢にもなると
くだらないこだわりなんか捨てて
たくさん思い出を分かち合う
ことって
人生にとって大切なことだと
気づきました

自分の言葉でつたえたり、
余計な介入なしに
相手の言葉を聞けば
みな
同じ祖父母に恩を受けた
仲間だった…
それが
今回私が発見したことでした

ひょっとしたら
子供時代は
親たちのメンツのせいで
競わせられていたのかもしれない
どこの誰が
良い成績だったとか
どこの子が
美しいとか
才能があるとか

今思うと
本当にバカバカしいよね

人は皆違う
でも
共感したり
悩みを自分だけの中で
抱えて強がっていないで
しゃべってみると
ものすごく
親しい友人ができたみたい

にゃんげんて

ふくにゃつだにゃ!

本当だね〜


でも

ようやく自由になれた気がするよ

従兄弟たちとの関係では。


私もがんになり、

このさきどこまで

生きていられるかも

よくわからないのに

変にとがっていてもバカバカしい


今回の

お出かけは

そんな

年齢とがんがくれた

自由を発見する旅となりました!

(大げさなひらめきタラー


人は

思い込みをする生き物ですね


ではまたね〜スター