PET SHOP BOYSを聴いてみた… | 自称猫ブログ 〜 猫23匹と英語と Genkiのブログ 〜

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スコティッシュフォールド23匹との暮らしや2大手予備校の一つと学校で英語を教えている日々を綴っています。
Cats, English, and sometimes cooking - these things I love in life. Whatever I think worthy of writing, I will write here.


きのうは飼い主に置きざりにされかけたにゃムカムカ
でもぼくは心がでかいニャンコだから
許したにゃキラキラ(by ウブラピ)

こんばんは

今日もキョロちゃんのお見舞いをしてきました

今は点滴を中断しています
なので腎臓系の数値は少し悪化したそうです

血液のヘマトクリットも
少し悪い方へ下がりました


獣医さんによると
貧血気味で脳の方に十分に酸素が届いていない
ということで少し神経症状が出て、
今は酸素室に入れてもらっていました


でも、そのおかげで
身体が楽になったようで
落ち着いてきました

自分から身体を起こして
お水をかなり飲んでいました

「腸から水分を摂取するのは
心臓に負担がかからないから
良いことですよ」と
直井先生はご説明くださいました

そうですよね

血液からどんどん水分を入れてしまうと
心臓のポンプに負担になりますし、
全てを循環させる力が今はないのだから
どうしても浮腫んで色々なところに
水が溜まってしまいます

多分
キョロちゃんの身体も水を飲む必要性を
感じているんです
回復する方に行こうと
反応しているのだろうと
思っています


酸素室にいるキョロちゃんに
呼びかけたら
顔を上げて
目を見開き、
「あキラキラきたんだ?!」
という顔をしてくれました

そしてお水をガブガブ…


今できることを
獣医さんも、キョロちゃんも
やっている

なので私も
泣いていたり、暗い気持ちだけを抱えて
何もしないでぼんやりするのではなく
音楽をかけっぱなしにして
この午後は生産的なことを
多くやっていました


まずは
キョロちゃんが退院した時に
お支払いする治療費の算段

すぐに手術という心臓の状態ではない
ということですから
しばらく獣医さんに通うとして、
とりあえず今の治療代と入院費用

まあ、10万円は軽く超えてきそうだ、とは
思います…

で、私は時間講師なので
毎月授業の数によっては
お給料が上下します
どんな感じになるかな、と計算してみたわけです


次に、土曜日に行った
高2の東大英語の英作文や和訳の生徒の答案を
添削していました

東大英語 第1回としては
まあまあかな?と
思っていたよりも良い感じでした

真面目で誠実な子たちに
将来の官僚や研究者になってもらいたい

いつもそう思っていますから
よかったです


食事もしっかり摂りました
↓こちら朝のごはん

病人を支える人が病人になっては
ダメですよね


選挙も行きました
私は誰、というのでもなく
バランス重視の投票をしてみました


で、かけっぱなしにしていた音楽は
PET SHOP BOYS

私はそこまでアーティストさんに
どっぷりハマる人間ではないですが
大学時代から割と好きで
大人になってからも聴いていましたし

何より私の留学先はイギリスでしたから
なんとなく彼らの空気感は
心地よい気がします

イギリスは
決して暖かい場所ではない
今の季節は暗くて
湿っていて
寒くて
絶望している人がいっぱいいるような
空の色。笑。

食べるものも素朴。
華がない国。


伝統と誇りだけはたくさんある


世界的に大ヒットした楽曲を
世に送り出したアーティストは
きっととても山も谷もある
人生を送ってきたと思います

クイーンのフレディ・マーキュリー
彼なんか大ヒットを書き続けていた時ですら
精神はボロボロになるような
ことがたくさんあったことでしょう
(猫好きですよね。実は孤独だったのかも
しれません)

名前を残しただけでももちろんすごいことなのですが、あまり取り沙汰されなくなったり
批判されたり
それでも歌い続けたり。

そんな長い日々を生きてきた
彼らってなんだか素敵だな、と
思います

そして彼らの懐かしい曲は
今でも思い出も微笑みも
勇気もくれる。

病気のキョロちゃんのことだけで
100%にするのではなく
とても気にかけていても
同時に広い視点も持って生活する。

本当は難しいことです
でも、助けられました

PET SHOP BOYSの往年のヒット曲に。