先日は家族で電通大のオーキャンと学園祭(調布祭)を訪問しました。
駒場祭と三田祭の裏番組的な存在になってしまっていますが、駒場は受験する可能性なんてほとんどないし、三田は文系学部のみ。
電通大は学園祭で初音ミクのライブをやっており、かつオーキャンで研究室見学もできるということで訪問した次第です。
私見ですが、駒場祭や三田祭と比較した場合の調布祭の特徴としては下記が挙げられると思います。
・難関中高一貫校の制服を着た中高生の集団はいない
・上記難関校を狙っていると思われる中学受験生親子もいない
・ナンパ目的の来場者はほとんどいない
・それなりの人混みではあるが、駒場祭や三田祭ほどではなく、地元(調布)住民を意識したアットホームな感じ
私はこの雰囲気、結構好きです😅
午前中は講堂でライブ
私は初音ミクには興味がないので、一体何が楽しいのだろうと思いながら見ていましたが、クオリティが高いことは分かりました。娘は楽しかったようです。
午後から研究室を見学
100以上の研究室が公開されていて、どこでも好きなところを訪問することができます。
パンフを見ながら興味がありそうなところを訪問していくわけですが、研究室はキャンパス全体に点在しています。それぞれの研究室で先生や学生さんが丁寧に説明してくださるので、質疑応答を含めると1時間あたり2-3カ所が限界。途中屋台で飲食しながらの行動だと、半日では10カ所も回れません。
どの説明も懇切丁寧ですが、かなりマニアック専門的でもあるため、興味ない分野の研究室を漠然と訪問すると退屈します。かといって100以上の研究室の詳細がパンフの短い紹介だけで事前に分かるはずもなく、ある程度は成り行きに身に任せるしかありません。
娘にとっても、訪問した研究室に当たり外れはあったようですが、興味がある分野について詳しく聞くことができ、有益な情報は得られたようです。
あっという間に夕方になってしまいました。
半日もの間あちこちで立ちながら説明を聞き続けるのは結構大変。家に帰った後は家族全員ヘトヘトでした😅
オープンキャンパスでここまで研究室をオープンにし、専門分野を解説いただける大学は他にはなかなかないと思います。「何となく理系志望」程度のモチベーションで訪問すると正直キツいですが、電通大志望でなかったしても、理工系の専門分野について詳しく知りたい学生にはかなりオススメだと思いました😁