中3になっても厨二病の我が子に勉強をする兆しは見受けられず、妻の父から最近譲ってもらった中古のMacBookを、期末試験中にも関わらずいじり続けています。
どうやら、無料の画像アプリやボカロアプリで遊んでいるようです。
先日、我が子が有料のボカロアプリ(2万円くらい)をインストールしたいと言い出しました。
期末試験中にこんなことに夢中になって勉強しなくなるのは困ります。
が、無料アプリでやれることには限りがあるので、いずれは有料アプリが必要になります。
このアプリをインストールするには、金銭面以外にも問題がありました。
我が家のMacBookのOSはSonomaなのですが、我が子が使いたがっている初音ミクのボカロアプリは旧OS(Ventura)でしか動かないらしいのです。
もちろん、Windows版の代替アプリなんてありません。
対応策としては、
・OSのダウングレード化 (Sonoma→Ventura)
・ダブルOS化 (SonomaとVentura両方の環境を保持)
のいずれかとなります。
が、そんなことが我が子にできるはずはなく、かといってWindowsユーザの私にとってもMac なんて素人同然で、ダウングレードやダブルOS化に失敗してPCが使えなくなったら一大事です。
しかし、外付けSSDにVentura環境を構築すれば、万一ダブルOS化に失敗してもSonomaは今のまま使えるはず。
ということで、外付けSSDを用意してダブルOS化にトライすることにしました。
我が家のMacBookにはUSB(Type-A)ポートはなく、Type-Cのポートが2つあるだけです。
Type-Cのメモリスティックは持っていますが、そんなものにOSなんか入れても動かなくなるリスク大です。
それなりの転送速度がある外付けSSDが必要ですが、我が家にはありません。
ということで、近所の量販店で1万円以上もかけて購入。
もはや我が子のためというよりは、私自身の実験教材です。
MacBookにVenturaのドライバーをダウンロードし、それを外付けSSDにインストールしようとしたのですが、ここで想定外のトラブルが発生。
Sonoma環境でダウングレート(Ventura)OSをインストールしようとすると拒否されてしまうのです。
Ventura環境でアップグレート(Sonoma)OSはインストールできるようなのですが。
仕方がないので、
- Venturaのドライバーをメモリスティックにコピー
- 2つのType-Cコネクタに、メモリスティックと外付けSSDを接続
- SonomaOSを立ち上げず、VenturaドライバーからVentura OSを直接インストール
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