こうして私はK〇病院へ、再度検査をしにいくことに

なりました。

前回の変な医者についてはこちら から。


紹介状はK医師の同級生であるというF医師あてでした。


初対面のF医師はK医師とはちがって、きちんと

挨拶もしてくれ、第一印象はまあまあでした。


ところが・・・

やっぱり同級生って似るものか叫び


検査をしている最中に突然

F医師 「GEMINIさん、自覚症状あったでしょ?」

と聞いてきた。私はすかさず

GEMINI「いいえ、ありませんでした。」

と答えた途端、カーテンを開けて

(婦人科の検査って独特のイスに座ってる

わかる人にはわかりますよね汗 そのままの状態です)


F医師 「医師を変えます、その方がいい・・・

     I君呼んで来て!」

と看護婦さんに指示しました。

少ししてI医師登場・・・F医師が私に向かって

F医師 「I医師です。これからの検査は彼が担当します」

I医師はというと、突然呼ばれ戸惑いながらも

I医師  「よろしくお願いします」

GEMINI「・・・よろしくお願いします」


それから15分・・・私は検査台にのせられたまま

I医師のことを待っていた。

突然I医師も呼ばれてきたから、他の患者さんの

診察中だったのです。


あ”~F医師も一緒でデリカシーのかけらもない変な医者!


私ってついてる?!なってことを頭でめぐらせながら

なぜ突然、医師が変わるのか理由もわからず、

ただただ腹をたてることで

不安も恥ずかしいという気持ちをふっとばしてました。


なんだかんだで無事検査も終え、

I医師の診断を仰ぐと

最初のK医師の診断はくつがえることなく

“子宮頸がんの進行がん”であることは

間違いありませんでした。


ただ、K医師には“やっかいなガン”

F医師には“めずらしいガン”

と言われさんざん不安あおられるだけ

あおられたあとでしたので

冷静に聞くことができました(いいのかコレって)


I医師 「子宮頸がんは初期のころ無症状なので

     簡単に見つけることはできません。

     ただ、GEMINIさんの場合のガンは

     少し珍しいタイプのガンで私達はスリガラス状と

     呼んでいるのですが・・・。

     早い段階で発見することができました。

     しかし、このタイプは通常の子宮頸がんより

     進行が早いため、これからたくさんの検査を

     していただいて、治療方針を決めて行きたいと

     思います。」

GEMINI「・・・はぁ・・・はい」

I医師 「私の検診した感じだと、かなりがん細胞は

     大きくなってますがまだリンパにも転移はなく、

     入口に張り付いてる状態だと・・・。これなら

     手術で取り除くことができると思います。

     ただ、やはりきちんと治すために

     詳しい検査が必要ですのでその検査の予約を

     とりますね」


といいその後は、検査4つの予約、入院、手術の予約を

あわただしく電話をかけ続けてくれました。


(これが本当の姿じゃないの?)

I医師が電話をしている最中、私の頭の中は

K医師とF医師に対しての嫌悪感でいっぱい。

(なんで何も説明せず、やっかいだのめずらしいだのと

いわれ、何日間か不安に襲われなきゃいけなかったんだろう)


本当いうと不安がまったくなくなったわけじゃない。


新しい不安ができました。

でもがんばろうという気持ちにもなりました。


で、早速明日はMRの検査ですドキドキ


3月1日・・・。

胃が痛くなるほどの緊張感を抱えながら

病院へ行った私は、そこで変な医者に出会います。


“変な”というのは、かなりオブラートに包んだ悪口。


初対面の私にあいさつもそこそこに、

「また14:30に来てくれます?

うちは14:30からなんだよね~精密検査できるの。

大丈夫?来れる?」

時間は10:30・・・。

まぁ仕方ないかと思い、一度家に帰って

病院でもらった注意書きを読み

昼食を食べて再度、病院に行きました。


14:30から始まった検査は、15分ぐらいで終わりました。

その後のこのK先生との会話がむかついた!


K医師「う~ん、GEMINIさん健康診断やった病院で何か

     言われませんでした?」

私   「いいえ、特に何も」

K医師「そう、おかしいなぁ~これぐらいなら

     誰でも気がつくのに」

私   「・・・・・(何のことじゃい?何も言ってないのに

     不安をあおるなよぉ~それでなくとも不安なのにぃ)」

K医師「お仕事もってらっしゃいますよね?」

私   「はい。」

K医師「少なくとも向こう1年できないね」

私   「えっ?」


ここで、私、頭真っ白です。

たぶん声もうわずっていたと思います。


私   「あの~6日からカリブ海なんですが・・・」

K医師「えっ?何?」

私   「あ~すいません、今週の土曜日6日から

     仕事でカリブ海クルーズの旅に出るのですが、

     大丈夫でしょうか?」

K医師「あ~だめだめ」

私   「じゃあ、会社にキャンセルの電話をいれない

     間に合わないので

     詳細をなさければならないのですが・・」

K医師「まだ、いいですよ、結果が出てからで」

私   「(だからぁ~)いいえ、それでは遅いのです。

     結果が出るのはいつですか?」

K医師「早くて4日です。

     残念ながら子宮頸がんだと思います。

     それも初期ではありません、進行がんです。

     本当に残念なんですが、

     私間違えたことがないんですよねぇ~」

私   「・・・・・(何ぃ~自慢かそれ?)」


それからK医師は、まだ検査の結果も出ていない内に

手術の予定表らしきものをぱらぱらめくって

このS〇〇〇保険病院には5月の末まで空きがないと・・・


K医師「うちじゃあ、6月になっちゃうから僕の学び舎を

     紹介しますよ。K〇なんだけどね。

     うちは忙しいけど、あっちの方が暇でしょう。

     検査の結果が出たときに、紹介状を渡せるよう

     書いておきますよ」

私  「はぁ。お願いします(また自慢かっ、けっむかっ)」


こうして私は精密検査の結果が出る前に

“子宮頸がんの進行がん”の宣告をされました。


正直、びっくりもショックも受けませんでした。

なぜなら、ハラワタ煮えくり返るくらい怒っていたから。


これって普通?もちろんこういう病気の宣告もされるのも初めてのこと。

普通かどうかなんてわかるわけないけど、

腹がたってさっそく友達に相談した。


私の友達は人の悪口をあまり言わない人・・・

だから感想はというと

友達Yちゃん「それって普通?

        その先生ちょっと変じゃない?」と言った。


Yちゃんには“変な先生”というのが

悪口の最大級レベル。

だから私たちの中でK医師は“変な先生”と

結果が出る4日まで

毎日メールと電話で話題になった方でした。



2010年2月9日

それは1本の電話からはじまりました。


「先日の健康診断の際、細胞診をされましたよね。

 その結果、クロス4でしたので精密検査が必要です。

 紹介状を書きますので今日取りにこられますか?」


私はこの電話を受けたとき、まず思ったのは

「細胞診って何だ?クロス4って何だ?」ということでした。

でも次の日がブラジルに行くための打ち合わせがあった

ので紹介状を取りに行くということも、

すぐに病院に行こうということも考えませんでした。

というのも、私は派遣添乗員という仕事をしており、

週末13日からブラジルに行く予定があったからです。

紹介状を取りに行ったら、余計な不安を抱きながら

仕事をしなければならないのではないかと

そう考えたのです。


でもその紹介状は翌日、速達で届きました。

それを開けることもなく、何のために精密検査をするのか

を調べることもなく2日間を過ごしましたが、

出発前日やっぱり気になりインターネットで調べました。


すると・・・・。


細胞診というのは子宮ガンの検査のこと。

クロス4というのは聞き間違いでクラスⅣのことだったこと。


そしてかなりの確率で私が子宮ガンであるという

事実を知りました。


でもその時はどうすることもできなかった。

明日からのブラジルのツアーを無事に過ごし、

そしてお客様を楽しませようと思うことの方が

そのときの私には1番大事なことでした。


そうしてブラジルへ出発。

ツアーは無事に終了したものの、

内心私はこれが私のラストツアーになるかも、

なんてこと頭の片隅でぼんやり考えてました。


帰国して1週間・・・毎日インターネットとにらめっこ

しながら精密検査ができる病院を探し、

子宮ガンに関する記事を読んでました。


そして日々不安が募っていったのです。


結局、精密検査に行ったのは3月1日(月)

自宅から約40分ほどのS〇社会〇〇病院に行きました。

ここから私のごくごく、普通の生活が変わることなど予想することもなくです。


このブログは決して自分の人生を悲観するものでもなく、

ただ楽観するわけでもなく、みなさんに子宮ガンをもっと知ってもらうためと

健康を害すると人生が変わることを身をもって示したいこと、

そして私を本当に知っている人たちにはすべてを

今は素直に話せないために立ち上げました。


批判も応援も素直に受け付けるつもりです。

気に止まったら遠慮なくコメントをください。


3月1日以降のことはまた明日以降更新します。