昆布・ひじき・わかめは、風邪の治りが悪いときには控えめに~☆ | ☆ 健康維持のバロメータ~ ☆

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心不全の諸症状と戦いながら10年、元気になるためには、体に余力の力があるかどうかのバロメーターを知り、
体への負担を最小限に過ごすことが大切だと知りました。

いろいろな経験から得た知識や体験から模索した「ナースのつぶやきブログ」です。

昆布・ひじき・わかめは、甲状腺ホルモンの原料である「ヨード」

多く含む食材です割り箸


甲状腺は、喉仏の下側に位置し、気管を包むようにくっついていて、

甲状腺ホルモンをつくっています。


甲状腺ホルモンの働き~目


・体の新陳代謝を維持・高める働きがある。


・食べた栄養素をエネルギーに変える。


・脳の発育や骨を成長させる働きがある。


・成長ホルモンの分泌を促す作用がある。


甲状腺ホルモンは、脳の下垂体からつくられる

甲状腺刺激ホルモンによりコントロールされており、

昆布などのヨードを取りすぎても甲状腺ホルモンを

つくりすぎないので問題はないと言われています。


しかし・・・!?


①まれに、大量のヨードを含んだものを食べ続けたりした場合や

 造影剤のヨードで逆に甲状腺ホルモンが不足することがある。

 ↓

馬に例えるなら、ヨードで新陳代謝を高められメラメラ

疲れすぎて走れない馬に「ムチ」で叩いてパンチ!

無理やり走らせるのと同様。しょぼん

後のしっぺ返しで、ホルモンが作れなくなるかも~ダウン


何事もほどほどに~かなぁあせる 


②甲状腺機能亢進ぎみの人に、

 わかめや昆布の食べる量を制限してもらうと

 汗をかく、動悸などが改善。

 ↓

甲状腺機能が亢進すると汗かきになります。

ヨードでさらに亢進、減らすと改善になりますよね音譜


③ヨードを制限しないとバセドウ病の薬の効果が悪くなる。

 ↓

バセドウ病は甲状腺機能亢進!

当然、くすりは、甲状腺ホルモンを抑える働きのもの。

抑えなければならないホルモンを働かせる

ヨードのとりすぎは、薬の効果の邪魔になるショック!


などなど考えていくと~目


疲れがとれない、風邪が長引いている体には

昆布、ワカメなどのヨードが返って、体の負担になるかも~ハートブレイク


余談 一話~目


我が家の犬が病気になりました。

獣医さんでみた採血検査で 「ALP」 と言う項目の数値が、

元気な頃は49だったにも関わらず、1280の異常値

大丈夫かと心配しましたが回復音譜



超特急DASH!新陳代謝はてなマーク

ケガ、病、骨折などを引き起こすと

体を回復させるため働く~叫び

犬の寿命が短い原因かもあせる



ちなみに私の「ALP」は124 

病気をしても、そんなに増えたことはありませんショック!



「ALP」は、甲状腺ホルモンにも関与しています。

甲状腺機能亢進の人は高く、

甲状腺機能低下の人は低くなると言われています。ニコニコ



甲状腺は骨の成長にも関与、

成長期の子供は???

びっくり!?

犬のように1288と高い時期がある。

(我が家の息子の成長期にてラブラブ


余談 二話~目



「ALP」この数値は、骨折後にも上昇します。

しかし、骨折の状態がなかなか改善しないひとは

上昇率が悪かったり、返って低くなったりするようです汗


骨折をするようなことがあれば

「ALP」がどれくらいの数値か

機会があれば見てくださいねドキドキ




追伸~☆


ALP(アルカリホスファターゼ)の正常値は80~260

とされています。ニコニコ



個々によって、数値には誤差がありますが

骨折だけではなく、病や体調不良などのときには

正常値内範囲で数値が前後しているようです。



人の身体は、ウイルスなどから

体を守るために意思とは無関係に

新陳代謝を高め身体を守る自動防御機能が

働いているのかもしれませんねラブラブ