なるほど、他人の人生のライフストーリーなど興味ないかもしれません...しかも、一般の普通の人のライフストーリーをどうして愛読するの?

 それは...、それは気づき、目からウロコの体験、理解と共感のきっかけの宝庫だから。

自分と同じようなライフストーリーの人もいる、まったく違う人もいる、人生の山あり谷ありをわたしと同じように不器用に健気に生きてきた人たち。

私だけじゃないんだ。こんなに沢山の人たちがいる!



前回の田舎のお盆①はこちらから読んでね!

私たち家族は母の実家の山形から岩手へと滞在しました。
長い高速道路の旅を経て、ようやく田舎に到着すると、1年ぶりの懐かしい皆さまが笑顔笑顔で出迎えてくれました。


母の実家の山形県のお盆のお墓参りは、昔は賑やかでした。(私の子ども時代)
提灯を下げて夕方から家を出てお墓まで皆でゾロゾロと歩きました。他の家の人たちも沢山歩いていました。(今は車で済ませてしまうとか)
その様子がなんとも風情があるような、長閑な穏やかな印象を覚えています。

お墓参りに行く準備も自分たちでしていました。ばばちゃの采配の元に、御供えのおまんじゅうも手作りです。お盆用のお菓子は特徴的な色合いと形でとても美味しそうに見えました。 御供えの後に皆でそのお菓子を食べるのもとても楽しみでした。

お墓は大きいところと小さいところがあり、とても古い石の様子のお墓もあり、その頃は江戸時代から代々続いている家だと知りませんでしたので、こんな所にも(線路の脇みたいな所)お墓があるのかと、思いました。
 
山形の家には大きいな仏壇がありました。
家に入ると仏壇の前に座りお線香をあげるのですが、その行為が気恥ずかしくて、帰る時にもご挨拶するのですが、仏壇は何となく怖かったから、、尻込みしていたのだと気づきました。

山形の家の朝は、水路に流れる水の音で始まりました。私の子どもの頃はその水の澄んでいること透明な綺麗な水路が道路の脇を流れていました。
本当に綺麗な水でした。流れる水の音も覚えています。魚も泳いでいました。

そして、私たち姉妹の恒例の行事がありました。
近くの八幡さまに行き、鐘をついてくるのです。ゴーンゴーンと鳴らすと、家まで聞こえました。
本当に楽しくて楽しくて楽しい想い出です。

近所には、行きつけのサンダル屋さんもありました。
毎年サンダルを買いに母親と妹と私と3人で行きました。お気に入りのものが毎年ちゃんとあるんです。嬉しくてウキウキしました。









田舎のお盆③岩手編へ  つづく