1/27(月)は柏Studio WUUで米川英之、高橋亜土 DUOライヴの有観客配信ライヴが行われた。
第1部 19:33~20:22
1.道しるべのないTomorrow
2.Kiso
3.Paradise
4.レイン
5.月灯り
6.秘密結社
第2部 20:45~21:37
1.La Marea
2.Black October
3.Sailing On
4.Kyoto
5.Desert Of Love
6.shadow Of Your Smile
アンコール 21:46まで
1.Getting Better
2人が登場。
準備が整い、「道しるべのないTomorrow」からスタート。
いつも米川さんが弾いているイントロは、亜土さんがピアノで弾く。
米川さんはスチール弦のアコギで、リズム・ギターとして歌う。
間奏やアウトロでは他のキーボーディストと大体同じ演奏もあれば、クラシック・ピアノのような演奏もあった。
米川:はい、DUOという事で柏WUUやってまいりました。高橋亜土、御ピアノ&キーボード。そして、米川です。よろしくお願いします。(亜土さんに)マイクありますよ。
高橋:スイッチよし。よろしくお願いします。配信が入ってますね。これはアーカイヴありですか?
米川:たぶん。
高橋:じゃ、殆ど喋れませんね。
米川:何で?
高橋:証拠が残る訳じゃないですか。2週間も証拠が残ってしまう。当たり障りのない言葉だけ使って、しかもカメラがここにも、ここにもある。
米川:さあ、今日は亜土さんの曲もあるんで、譜面台と。次は亜土さんの曲をやらさして頂きたいと。タイトル言わないの?
高橋:Kisoのキューバ人(smoke)です。
ファンキーで軽快なインスト・ナンバー。
八木節のようなメロディーあり、キューバン・ルンバあり。
米川:Kiso。さっきキューバ人って言った?メニューにはKisoって書いてあるんですけど。どっちでもいいんですか?
高橋:はい。あんまりsmokeでもなかったですね。
米川:ちょっと。
高橋:smokeって、"Smoke On The Water"のsmokeですよ。
米川:解る人には解る。
高橋:smoke風味って事で。
米川:燻製?
高橋:うん。
米川:さあ、今日はピアノ弾きませんから。
高橋:弾けばいいのに。
米川:弾かない。プロがいる時は弾かない。
高橋:こないだ一応言ってしまったんで、このあとヨネチの曲は練習してありますよ。
米川:ギターの練習?
高橋:パート・チェンジ出来るように、いつでも練習してますよ。6小節目まで弾けるようになったかな。♪チャッチャー、チャッチャー♪までは弾けると思ったんですよ。結構ゆっくりだけどね。テンポ50ぐらいで。そのうちパート・チェンジしましょうね。
米川:じゃ、ゆっくり。でも、弾けないよ、オレ、ピアノそんなに。
高橋:又、又~。
米川:弾けません。
高橋:あんなに弾きたおしといて。すごい弾くですもんね。
米川:練習した事しか出来ない。それ以外の事は、一切弾けない。
高橋:練習した事を弾いたらいいんですよ。
米川:だから、あるじゃないですか。(亜土さんは)練習しなくても、弾けてるじゃないですか。
高橋:だって、一応オレ、本業だからね。
米川:知ってます。
高橋:(米川さんは)ギターで練習した事、バンバン弾けるじゃないですか。お互いに、練習した事だけを弾けばいい。発表会ですよね。初級発表会。
米川:なるほど。
高橋:「禁じられた遊び」とかやりましょう。
米川:わ!さあ、曲に戻りたいと思います。"Paradise"という曲、やってみたいと思います。
米川さんはアコギの弾き語りで、間奏ではtweetを多用。
亜土さんのピアノ演奏。
米川:はい、"Paradise"お送りしました。ちょっとギターを変えます。(ナイロン弦のギターを構える9さあ、お次は亜土さんの曲。紹介。喋ってて。
高橋:レイン(?)という曲があります。それをやります。(米川さんに)まだやらなくていいです。
米川:温度が変わったから。
高橋:チューニングとか?温度が変わった?
米川:リハした時、部屋寒かったじゃないですか。リハーサル終わって本番になる前に、暖房で暖かくなって。
高橋:どういう事か、あんまりわかんなかったけど。
米川:温度が変わったから、チューニングが変わっております。
高橋:あ~。それ言ってくんないと。
米川:そう。
高橋:体感温度が変わった。さっき、寒い寒い言ってたから。
米川:そう。そのとおり寒かったから。
高橋:温まってきたでしょ?演奏するとね、生ものは温まりますよ。生楽器はね。ガット弦って、ホント狂うよね。ガット弦、張ってみて解りました。今うちもガット・ギターがあるんですけど、ホントにね、どんどんどんどん伸びていって、いい加減だんだん細くなっていく気がするんですけど。
米川:細くはならない。
高橋:麺とか、そうめんみたいな。気持、細くなっていく気がするんだよね。だってもう、最初に張った時より、オクターブぐらい、オクターブも行かないけど、音が上がってますよ。5度分ぐらい巻いてますよ。
米川:そうですね。
高橋:1弦とか。
米川:引っ張ってるね。
高橋:そう。物理的に、絶対細くなってる。
米川:もしかしたら、厳密に言うと、細くなってるのかもしれない。
高橋:なってるんですよ、きっと。
米川:最後には切れる。
高橋:そうそう。
米川:放っておくと。
高橋:切れてました。置いといたら。という訳で、全然曲につながりませんが、「レイン」という曲を。米川さん、お願いします。
チューニングのやり直しには時間がかかったが、スパニッシュあり、クラシックあり。
亜土さんは軽やかな運指。
これを交互に繰り返す。
米川:はい、「レイン」という曲を聴いて頂きました。なかなか資力(?)が追い付かない。それは僕の問題ですけど。あ~難しかった。
高橋:資力(?)が追い付かない。まあまあ、曲を憶えちまえばいいんですけどね。
米川:憶えられないんですよ、この曲難しくて。
高橋:はい、作っといてそう思います。あのね、米川さんね、曲が難しんんじゃないんだ。構成が多いんで。たぶん。僕は最近、気を付けるようにします。ちょっと昔に作った曲だとね、今考えると、3曲分ぐらい入ってるんだよね、パーツが。
米川:(スチール弦のアコギに変える)解ります。
高橋:すごい大変。
米川:だから憶えられないんです。
高橋:だから、3曲に分けたらいいじゃないですか。何パ、コスパじゃなくて、つくパが悪いんですよね。
この後もしばらく話は続いていたが、アーカイヴが終わってしまったので、簡単に書いておく。
5曲目は米川さんの「月灯り」。
第1部は、亜土さんの「秘密結社」という初めて聴く曲で、米川さんはエレキ。
2人が退場。
To be continued。