9/21(土)大阪城ホールで行われた「君と歩いた青春2024」に行ってきた。
このコンサートは2009年からコロナ禍を除いて毎年行われているという。
伊勢正三がリーダーとなり、中高年には懐かしいミュージシャン達が出演する。
今年の出演者は、イルカ、尾崎亜美、伊勢正三、杉田二郎、姫野達也、堀内孝雄、and more。
私は今年の春頃、姫野さんのHPを見て、このコンサートの事を知った。
チケットは抽選販売になるという。
締切日最終日の夜になって、ローソンチケットのWEB会員に登録。
それが、パソコンのアドレスには待てど暮らせど、受付確認メールが来ない。
急遽、スマホで登録し直すと、こちらはメールが来た。
それこそ「諦めたらここで試合終了ですよ」だ。
本当に、締め切り時間ギリギリセーフだった。
それから何日か過ぎ、ローチケからメールが来た。
結果は当選。
事の次第から考えて、ダメ元だったので、すごく嬉しかった。
発券については、これよりだいぶ後で開始。
さて、大阪城ホールに行くのは、1983年12月のASIAの初来日以来である。
その後は学業や仕事の都合でコンサートに行く事もなく、2012年からはもっぱらライヴハウスばかりだったので、人生どこでどうなるか解らない。
大阪城ホールのキャパは1万人。
入場までが長蛇の列。
私はアリーナ中央の後ろの方だったが、真ん中の席だった。
これはラッキー。
1番前の1番端などは観づらいし、パフォーマンスのタイミングがずれると決まり悪い。
アリーナもスタンドも超満員。
ステージの後ろにもスタンド席があるが、そこに当たった人は、出演者の後ろ姿しか見えないので、何ヵ所かにあるモニターで観る事を余儀なくされる。
お客さんの平均年齢はかなり高い。
定刻になり、まずは堀内孝雄。
「行くで」か「おおきに」か忘れたが、関西弁の挨拶のあと、ヒット曲を歌った。
このあとは、尾崎亜美、小原礼夫妻で「オリビアを聴きながら」他1曲。
3番目に、姫野達也が早くも登場。
曲はTULIPの「銀の指輪」。
姫野さんの生ライヴを観るのは、人生で初めて。
私は結局TULIPのコンサートには1回も行けなかったので、想いは格別。
and moreと告知されたとおり、スペシャル・ゲストが何人か登場した。
ここで登場したのが、海援隊の千葉和臣。
遠い昔、姫野さんと千葉さんが「ライラック」というデュオをやっていたのは、今や伝説になっている。
そのライラックは、今も不定期的に活動しているらしい。
遠くてもぜひ行きたいと、情報アンテナを張り巡らしていたが、今回その伝説のユニットを観られたのは、思いがけない贈り物であった。
曲は、彼らが昔演奏していたというS&Gの"Sound Of Silence"。
そして、引き続き登場したのが武田鉄矢。
海援隊の「贈る言葉」、「母に捧げるバラード」を披露した。
尤も、中牟田俊男は出演せず、サポート・ギタリストが演奏していた模様。
以下、順不同。
杉田二郎"ANAK"、「戦争を知らない子供たち」。
イルカ「海岸通り」、「なごり雪」。
伊勢正三&押尾コータローで、インスト曲(タイトル未確認)。
伊勢正三「22才の別れ」。
夏川りみ&BEGIN「涙そうそう」。
堀内孝雄「君のひとみは10000ボルト」。
アンコールは3曲。
1曲目はたぶん、アリスの曲。
2曲目は姫野達也で「心の旅」。
3曲目は杉田二郎で「あの素晴らしい愛をもう一度」。
もし来年も行くなら、早い目に申し込と思う。