第2部はまず、第1部のメンバー達が登場して、所定の位置に着く。
長谷川:はい、ありがとうございます。2部を開始させて頂きます。先程物販の話で、永井さんと私とギタリストのSUNAOくんでやってるトライ・フォースのハンカチタオル持ってきましたので。可愛いキャラクターTOSHIMMI、HASEGAWA、TSUGARUね。非常に吸水性もよろしい感じなので、ぜひともお買い求め頂いたら、SUNAOくんが喜ぶと思います。よろしくお願いします。
永井:よろしくお願いします。
長谷川:それとあと、長谷川の参加してるCDで、言ったにもかかわらず置いてなかった商品が、ブレス・ド・ウィン(?)というバンドを又車から持ってきましたので、よろしかったら。私は取りに行ってませんけど。よろしかったらお願い致します。それでは皆さん、お待たせ致しました。歌のお兄さんをお呼びしたいと思います。去年に引き続き、去年非常に大好評でしたので、今年もバースデイ・ライヴをやるからには、このお兄さんしかいないだろうっていう事で、埼玉県からわざわざ来て頂きました。白塗りのお兄さんでございます。NO GODというバンドの団長さんです。よろしくお願いします。
団長:どうも。どうも。今年も来ちゃいました。歌のお兄さん団長でございます。よろしくお願いします。
長谷川:もうね、今、ホントは団長さんは、最初オファーした時は、お断りされたんですよ。なぜかというと、昨日、その前、明日、あさって、しあさってぐらいまでかな。ずっとライヴなんですよね。
団長:そうなんですよ。
長谷川:しかも明日大阪。自分のNO GODというバンドですね。
団長:はい。
長谷川:じぶんのバンドでライヴがあるという事で、「移動日なんです。スイマセン」って言われたんですけど、何だかんだ話してる間に、「新幹線代が出るんだったら大丈夫です」という事で、団長さんに来て頂けるなら、新幹線代なんて安いものだと思いますよ、私が太っ腹出しましたんで。
団長:スイマセン。
長谷川:ありがとうございます。
団長:とんでもないです。もう、長谷川さんの誕生日は歌いたいんですよ。
長谷川:でも、最初断ったんだよ。
団長:違います。心の中で、何とか調整できないものかと。
長谷川:スイマセン。ノド気を付けて下さいね。今日は別に、大体でいいですから。自分のバンド、メインにお願いしますね。
団長:このバックを背に、なーなーで歌えないですよ。
長谷川:あなたの背中側(永井さん)がいちばん恐いですけどね。
団長:おっと、無表情の手の振り方は。じゃ、精一杯歌わして頂きます。よろしくお願いします。
長谷川:まずは、団長さんといえば、この曲ですかね。
団長:そうなんですね。かしこまりました。
長谷川:でも、団長さん、どうして女性ヴォーカルのキーなのに、そのままのキーで男性が歌えるんですか?
団長:確かにそれは、自分でも考えてみたんですけど、天才なのかもしれません。
長谷川:漢字で書くと色々とありますけどね、テンサイ。
団長:災いじゃないですよ。でも、頑張って歌わして頂きます。お願いします。YEAH!
長谷川:じゃ、盛り上がって行きましょう。
昨年も歌った相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」。
団長は熱唱という言葉がふさわしい。
長谷川さんは時々笑顔を見せるが、他のメンバーは緊張の表情。自分の曲ではなく、又、普段やらない曲だから?
長谷川:御ヴォーカル団長さんで~す。
団長:YEAH!たまんね~。
長谷川:いや、こっちもたまんね~。
団長:こんな豪華な演奏で、こんな往年のステキな曲を歌えるなんて、そりゃ、来ますよ。
長谷川:でもこれ、女性ヴォーカルの曲なんですけどね。
団長:いやいやいやいや、やっぱ女性になりたかったですよ。
長谷川:女性になりたかった?
団長:なりたかったですよ。でも、これで生まれちゃったものだから。
長谷川:そうだよね。
団長:一生懸命憧れた結果ですね。
長谷川:あ、そう。
団長:何とか息を伸ばしまして。
長谷川:よかった、よかった。女性ホルモン打ってるとか、そういう事はないよね?
団長:それだったら、こんなヒゲ生えないですからね。男性ホルモンの権化みたいな。
長谷川:素晴らしいわ、やっぱり。
団長:皆さん、楽しんで頂けたでしょうか。ALL RIGHT!
長谷川:自分のバンドでは、こういうMCなの?
団長:自分のバンドでも、こういうMCです。
長谷川:NO GODってのは、ヴィジュアル系でなないの?
団長:ヴィジュアル系になりたかったです。
長谷川:なりたかった?
団長:なろうと思って白塗りをしたんですけど、早々にそう言うんじゃないと業界の色んな方に言われて。
長谷川:回りに言われたの?
団長:19年間宙ぶらりんのまま、このステージに立たして頂いてます。
長谷川:NO GODって何ねんやってるの?
団長:19年ですね。
長谷川:19年もやってるの?
団長:来年20周年です。
長谷川:あらららら!来年、NO GODの20周年をこのメンバーでお祝いしよう。
団長:最高じゃないですか。
長谷川:いやいやいや。
団長:そしたら、(長谷川さんの)60歳還暦バースデイと。
長谷川:NO GODってバンドでしょ?
団長:はい。
長谷川:オレらがお祝いしてどうするの?
団長:いやいやいや。意外にメンバー、シレっとしてるんで。
長谷川:ホント?
団長:もう他者に祝って頂いた方が。
長谷川:ツイン・ドラム、ツイン・ベース。
団長:恐~。
長谷川:スリー・ギターとかでやるの?
団長:それはオレ、客席で観てていいですか?
長谷川:バカヤロー。
団長:(笑)来年もこりずに呼んで頂けたら。今日も頑張って歌います。
長谷川:でも、今の相川七瀬さんの曲も、去年やらせてもいらったじゃないですか。そん時もツイン・ギターだった?
団長:そん時はシングル・ギターでした、たぶん。米川さんだけでした。
長谷川:だよね。ツイン・ギターになると、こんなにロックになるんだね。更に。
団長:カッコよくなって。
長谷川:やべ~と思いながら叩いてて、力入って疲れちゃった。
団長:待って下さい。まだオレ1曲ですよ。
長谷川:そうですよね。59ともなるとね、テンポがつらくなってくるのよ。
団長:年上の方いらっしますね。
長谷川:いたいた。
団長:厄年の方が。
長谷川:ホントだ。ヘンな笑い方するヤツいるんだけど。
都:僕の事ですか?マイク使ってなかったんですよ。聞こえてました?
長谷川:ヘンな笑い声が聞こえるなと。
都:ヘンではないです。
長谷川:じゃ、次の曲はヘンな笑い声の。
都:すごい紹介の仕方ですね。
長谷川:結構次はキモですよ。
都:キモなんですか?
長谷川:そういえばその前に、団長の個人物販とか持ってきてないんですか?
団長:一切何も持ってきてないんで。
長谷川:全部車に積んで、大阪に走っちゃったかな?
団長:そうなんですよ。なんか思い出して下さい、私の事を。帰りとかに。ふと。それだけで十分です。
長谷川:それで、HPとか検索して、そしたらNO GODのHPに辿り着いて。
団長:そうですね。
長谷川:通販とかやってるの?
団長:通販やってますけど、そこまでしなくていいんで、帰りの中央線とかでふと思い出して下さい、僕の事を。それで十分です。
長谷川:たぶん、ヘンな夢見ると思うけど。
団長:(笑)
長谷川:じゃ、次。え~と、次の曲はですね、これはモノマネで歌うんですか?
団長:はい。歌わせて頂きます。ちゃんと歌います。
長谷川:お願いします、都さん。
ピアノから始まる。
浜崎あゆみの曲らしい。私はよく知らないが。
長谷川:はい、浜崎あゆみさんの"SURREAL"でした。すんごいな団長。(高音で歌ってみて声が)出ないよ。出たらそこでオレが歌ってるけどね。
団長:確かに。いや~、でもアユはいつ歌ってもいいっすね。極上のアユ。寿司屋の話みたいになったけど。極上のアユを堪能さして頂きました。ありがとうございます。
長谷川:よかったよ。この曲は、去年もやらせて頂きましたね。
団長:はい。
長谷川:素晴らしかった。
団長:ホント、毎回長谷川さんのバースデイで、自分がいちばん贅沢してる気持になってるんですけど。
このあとは、Oficial髭ダンディーの曲、聖飢魔Ⅱの曲、「タイガー&ドラゴン」で第2部終了。
主なMC
長谷川さんはTHE ALFEE時代、ライヴが4時間以上に及ぶ事もあった。
「ザ・ベストテン」の中継が入ったので。
ここまで大きな病気をする事もなく音楽活動を続けて来られて、両親に感謝していると言っていた。
長谷川さんは第2部の後半の曲で、団長と交互に歌うところがあり、老眼鏡をかけての演奏になった。
ケーキが用意され、都さんの伴奏で団長を中心にバースデイ・ソングを歌い。長谷川さんがローソクを消す。
アンコール1曲目は、昨年と同じく、モーニング娘の「LOVE マシーン」。
この曲では、永井さんが合いの手を行う。
永井さんが歌わないのは、実は、歌うとお腹が痛くなるからだという。
2曲目はタイトルは確認出来なかった。
アンコール前からアンコール終了まで、お茶爆の嵐。
最近観た配信の中では、いちばん多かったと思う。
メンバー達が退場。