1/25 TOSHIMI SESION 吉祥寺SILVER ELEPHANT有観客配信ライヴ後編 | オリビアのブログ

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 第2部については、抜粋形式で。

 厚見さんのレクチャー(?)を書き取るのに、結構時間がかかったが、興味深い話を聞けたと思う。

 

 メンバー達が戻ってきた。

 準備が整い、何やら激しい曲。厚見さんの曲か。

 厚見さん自身は言うまでもなく、米川さんの演奏が手慣れたもの。

 プログレの美しいメロディーを重視した上で、速弾き、アームを使った奏法などを披露。

 それから、永井さんのベース・ソロ。

 

 永井:ありがとうございます。2部は厚見さんの曲ですね、"BORN TO DIE"という曲をまず、1曲目に聴いて頂きましたけれども、これ又なかなか暑苦しい曲でね、ソロ回しが長いですから。もうホントにやめてくれって感じですけど、まあまあ、盛り上がって、すごく素晴らしい感じと思われます。いかがだったでしょうか、皆さん。強制的な拍手を頂いております。ありがとうございます。ここでちょっと、先程大菊くんのグッズがバカ売れしてたみたいですけど。

 大菊:ありがとうございます。

 永井:彼、本業はドラマーなんで、明日以降、何か押しのスケジュール等あれば。

 大菊:押しですか?

 永井:押しじゃなくても、やってるもの全てでもいいですよ。

 大菊:ここの3人でもう1回、今月30日ですかね。Stormy MondayでTOSHIMI SESSION参加さして頂く、今月は以上な感じですけど、その2日後2/1に又、ストマンさんで私と渡辺チェルさんとで、そちらもTOSHIMI SESSIONという事で。ノドが喘息の影響でちょっとずつ影響がさっきMCでもお伝えしましたけれども、ほんのちょっとずつよくなってきているので、大体いつも歌ものをね。

 永井:チェルさんとやる時は、半分ぐらい歌ものかな。

 大菊:はい。

 永井:カヴァーが多いんで、プログレの。キーボード・トリオで出来るカヴァー曲をやって歌ってる。

 大菊:そうなんですよ。なので、ちょっと大丈夫そうかなという感じになってまいりましたので、安心してご来場頂けたらなと思います。

 永井:安心します。歌もんがなくなると、やっぱり曲が又、メニューが減ってくるからね。

 大菊:そうなんですよ。

 永井:結構マニアックな選曲で、いつも。

 大菊:そうなんですよね。取り合えず、症状的にはスモークが炊かれても大丈夫なようにはなりました。

 永井:それは結構な進歩ですね。

 大菊:前回とか、ここ(シルエレ)出さして頂いた時、スモークはちょっとみたいな。

 永井:なるほど。

 大菊:今日はモクモク炊いてる中、やらして頂いてますので、スモークをリハビリに頑張ってみたいと思います。

 永井:じゃ、ま、そういうのがあるという事で。

 大菊:それ以降は、ブログ等見て頂けたらなと思います。

 永井:よろしくお願いします。そして、米川大先生は先程話出ましたけれども、3/3に向けてライヴがあるという事ですよね。

 米川:そうですね。あるんですよ。割とデッカイライヴハウスなんで。

 永井:それはもう、大々的にやらないと。

 米川:大々的にやるんですけどね。因みにあさって、日曜かな、水戸のGIRL TALKってとこで、あそこの店長から無理強いをされまして、「米川さん、ピアノだけでライヴやりませんか?」って。「え~っ!?」

 永井:えっ、ギター弾かない?

 米川:弾かない。ギター持って行かないですよ。

 永井:あ、そう。遂に。

 米川:遂に。ひどい事になってます。ネタですよ、こうなると。

 永井:ただ、でもピアノやる時は、アドリブでソロ弾いたりとか?

 米川:出来ないですからね。

 永井:で?

 米川:そんな技量はないので。

 永井:ず~っと歌ってるんでしょ?

 米川:ず~っと歌って、バッキングして、決めた事を弾いて。それを17曲ぐらい。

 永井:あら。多いね、やっぱり。ギターがないと、そういう風になっちゃうね。

 米川:そうなんです。

 永井:それはいつ?

 米川:それは日曜日ですね。28日。配信もないです。

 永井:GIRL TALKね。1度行きましたよね、ARAKUREで。

 米川:そうですね。

 永井:なかなかオシャレなライヴハウスで。ピアノ弾き語るにはちょうどいいかなと。

 米川:そうなんです。

 永井:うるさいギターは、弾いてくれるなと。

 米川:そうそう。

 永井:という事ですよね、要は。「米川さん、出るんだったら、ピアノでやって下さい」みたいな。

 米川:あ~あ。大変な事だ。

 永井:おそらく、そういう事ですね。じゃ、ピアノで。生ピアノで。頑張って弾き語りライヴがあるという事で、水戸行く方は、1つよろしくお願いしたいです。そして、厚見大先生。

 厚見:今日は私、このままでセッテイング終えるんで。

 永井:アンコール終わったと同時に、お帰り頂いて、今日は。大丈夫な段取りで。

 厚見:明日の王様もよろしくお願いします。

 永井:明日は一応…。

 厚見:結構新曲があって。

 永井:あ、そうですか?

 厚見:僕としては。

 永井:前回とかやってない曲ありました?

 厚見:はい。

 永井:私もありましたよ。

 厚見:ありました。

 永井:例の、厚見さんの。

 厚見:アレですか?

 永井:アレですよ。

 厚見:あの、曲言わない方がいいね。あ、初めてなんですか!?

 永井:あの曲をやるのは初めて。

 厚見:あれ、どっちかっていうと、ベースが得意で。

 永井:そうでしょ?何だったら、39やりましょ。オレ観てますから。

 厚見:ベース弾くと、うちの家族がやめてくれって。クレームがすごくて。

 永井:そうなんですか?

 厚見:もう、気持悪くなるって。

 永井:何で?

 厚見:音がデカくて。

 永井:あ、音がね。

 厚見:あれ、元々何の曲かわかんないと思いますけど、アンプでひずましてるんで、すんごいおっきくしないと、ひずまないんですよ。

 永井:そうですよね、アンプってのは。

 厚見:エフェクターじゃないんで。

 永井:なるほど。

 厚見:あの時代なんで。いや、楽しみですよ。あの曲をやるって言ったら、うちの弟が早速予約しましたよ、チケット。

 永井:そうなんですか?

 厚見:うちの弟も大ファンなんで。

 永井:そうなんですね。

 厚見:あの世代には、ちょっとたまらないセットリストで。

 永井:なるほどね。ま、セトリ的にはそうですよね。明日は王様と、ドラムが長谷川浩二くんなんですけど、ロックの名曲ですね。

 厚見:そうですね。

 永井:名曲を日本語で歌うという企画。

 厚見:でも、あれ、日本語でやると、著作権どうなってるの?

 永井:いや~。

 厚見:ビートルズはバレると大変なんだよね。

 永井:バレると大変とか言いながら、ビートルズの曲は、前、ペパーミント・クラブとかやりましたよね。

 厚見:コロシアムのジョン・ハイズマンのバンド、何だっけ?テンペス? 

 永井:テンペス。

 厚見:ビートルズのカヴァーやってて。

 永井:それをやったんですよね。

 厚見:あれは英語?

 永井:あれ、日本語ですよ。

 厚見:だよね。あれ、いけないんだよ。

 永井:いや、オレに言われてもアレですけど。明日、王様に。

 厚見:オノ・ヨーコに訴えられちゃうんだよ。

 永井:そうなの?

 厚見:ホントに。

 永井:日本語だったらいいのかな。

 厚見:いや、日本語でやっちゃいけない。英語じゃないとダメ。昔はビートルズのミッシェルとかああいうのも、イタリア語盤とか歌えてたんだけど、ビートルズ解散した後、オノ・ヨーコさんの意見で、日本語で歌っちゃいけないって。

 永井:それは明日伝えないとね。

 厚見:だから、ライヴでア勝手にやるのは、まあね。

 永井:思い切り配信しますけどね。王様チャンネルで。2週間も。大丈夫だろうかなって。

 厚見:ま、ニューヨークだから、聴いてないよね。

 永井:そうです。

 厚見:そうなんですよ。大変なんです、ビートルズ。ジミヘンも大変なんですよ。例えば、"Little Wing"って有名な曲があるじゃないですか。ライヴでやるのは勝手なんですけど、ちゃんとお金払えば。盤にして、ライヴとかでやって、発売しようとすると、音源だけでCDってのは可能なんですけど、映像が付いてると、ジミヘンの遺族の団体から、訴えられちゃうんですよ。だから、昔、クラプトンとかも"Little Wing"やってるじゃないですか。音源はいいんですよ。だけど、映像付きのライヴはもう売れないんですよ。

 永井:ダメなんですね。

 厚見:あと、ジャニスの"Move On"も。だから、遺族の意向で。だから、他人の映像でその曲をやっちゃいけないって。ジミヘンのやつはOKだけど。厳しいですよ。

 永井:色々権利関係うるさそうですからね。

 厚見:早くうちらもそのくらいになりたいですね。

 永井:そうですね。うるさくなりたいですね、我々は。権利関係でね。

 厚見:カヴァー権力持ちたいですね。よろしくお願いします。

 永井:こちらこそ。そんなこんなで明日ありますんで、よろしくお願いしたいと思います。ワタクシも明日ここでやると。こっち半分はこのまま帰りますんで、ゆっくり片づけて帰って下さい。じゃ、そんなこんなで、曲の方に行きたいと思います。次はワタクシのインスト・ナンバーですね。"VALLEY"という曲を聴いて下さい。

 

 セッションでの定番曲。

 プログレの醍醐味。

 

 引き続き、「君を連れてゆく」。

 一転してAORへ。

 間奏、アウトロの厚見さんのキーボードをフィーチャー。

 

 永井:ありがとうございます。"VALLEY"というインスト、そして、米川先生の「君を連れてゆく」。名曲を聴いて頂きました。厚見さんとやる時、結構この曲率は高いんでしょうか?

 

 私の記憶では、たぶん、このメンバーでのライヴでは、よく聴いたと思う。

 「君を連れてゆく」のあとは、永井さんの"NIGHT VIEW"。

 美しい曲。

 最後が"Broken Wings"で、後半は大菊さんのドラム・ソロあり。

 

 アンコールでは、彼らは楽屋に退かず、演奏へ。

 いつものように、永井さんの"DANCE OF THE HARLEQUIN"。

 

 ここでお茶爆があり、「バンザイ!」。

 

 メンバー達が退場。