9/18(月)は、福島Live SpaceC-MOONで独奏会の有観客配信ライヴが行われた。
このライヴは、オープニング・アクトがあり、それも配信があったが、都合で記事化は省略させて頂きたいと思う。
そして、米川さんの独奏会は珍しく1ステージだったので、記事は分けずに1つにまとめた。ご了承下さい。
19:31~20:30
1.魂の歌
2.Vintage
3.勇気の種類
4.ハートブレイクカラー
5.Starting Over
6.Coconut Moon
7.So Sas
8.2121
9.Nocturne
10.Get Over It
11.永遠がはじまる
12.Blue Guitar
13.La Siesta
アンコール 20:01まで
1.Sailing On
2.奇跡
米川さんが登場して、最終チェックをしているであろう音声が聞こえたが、まだ待機画面のまま。
やっと、画面が変わり、米川さんが映し出された。
事前の告知では、エレキの曲が多めとの事だが、早速エレキでスタート。
曲は「魂の歌」。
まず、配信の音質の良さに驚き。
そして、ギター・ソロが素晴らしい。
米川:はい、こんばんわ。よろしくお願いします。独奏会という事で、お送りしました。まず、タイトルが柿落としという事で、えっ、こけら落とし?そりゃ、知らなんだ。さあ、ではですね、(アコギに持ち替え)1曲目「魂の歌」お届けしました。さあ、次の曲お送りしたいと思います。「彩」関係の曲、そんな感じの曲をやってみたいと思います。”Vintage”。
初めは普通にギターの弾き語りで、♪今の始まり♪からオケが加わる。
後半のギター・ソロは、オケと絶妙なバランス。
♪Oooh Vintage~♪で終わる。
米川:はい、ありがとうございます。”Vintage”という曲お送りしました。さあ、ピアノがございまして、ピアノの弾き語り、行ってみたいと思います。(チューニングの後、ギターを置き、ピアノの前に移動)
まず、オケが聞こえる。カモメの声はあの曲だ。
「勇気の種類」。
ここは、KORGのエレピ。
弘法筆を選ばずという感じ。
米川:はい、ありがとうございます。さあ、次はですね、CCB時代の懐かしい曲をやってみたいと思います。「ハートブレイクカラー」という曲です。
今回も切々と歌い上げる。
ピアノ演奏も、進化。
最後の方は、あえて一呼吸おいて、少しずつテンポを遅くして終わり。
米川:はい、ありがとうございます。「ハートブレイクカラー」お送りしました。次はですね、"CALLIN'"というアルバムから、"Starting Over"。
このキーボードだと、多少キータッチが違うようだが、やはり、弘法筆を選ばず。
いつも通りに弾き、歌う。
アウトロで、ちょっとミスタッチか。No problem。
米川:(ステージ中央に戻り、エレキを構える)さあ、次はですね、インストルメンタル。(リフを少し弾いて)"Coconut Moon"という曲をやります。
オケからスタートして、実際のギター演奏とハーモニクス。
米川さん1人とは思えない、スケールの大きな演奏。
さあ、今回はどちらへ?やはり、暑い国?
最後の方は、ネックのつけ根をタッピング。
米川:おしまい。(エレキに持ち替え)次はですね、CCBのベースの方、渡辺英樹さんとWYをやっていて、その時に書いた曲です。iphoneでシャッフルでかかっていて、その歌詞を聴いて、しみじみと、今歌うべきなんじゃなかと思いました。その曲をやってみたいと思います。WYの"So Sad"という曲です。
今年2月の独奏会からコンスタントに演奏されている。
今回も聴けてよかった。
いつも思うが、WYは絶妙のコンビ。
アウトロのギター・ソロは、初めは指弾きで、途中からピック弾き。
米川:はい、"So Sad"お送りしました。続きまして、ニュー・アルバム「彩」からロックなナンバーをアコギでやってみたいと思います。「2121」という曲です。
8曲目で「2121」は、最近の独奏会では、定石である。
初めはギターの弾き語り。一応オケも入っているのだろうけど。
2回目の(だと思う)♪2121♪が終わり、お待ちかねのギター・ソロが始まる。
まず、バック・トラックを繰り返し弾き、録音。
一呼吸おいて確認。
米川:今弾いたフレーズをレコーディングしました。ループさせます。これにギターを重ねて行ってみたいと思います。(ソロを弾いて)いちばん下のパート。(少し上の音を弾いて)次のパート。(もう少し上の音を弾いて)その上のパート。(確認後)じゃ、もう1フレーズ重ねていきます。さて…。
アドリブ的なメロディーを弾いて、今までの音を全て重ねる。それらが流れている間に、エレキに持ち替え。
ギュイ~ンというフレーズから、多彩なテクニックを駆使したソロを展開。
米川:はい、ありがとうございます。「2121」お送りしました。さて、今日は、いつも2部制でやってるんですけど、続けていきたいと思います。大丈夫ですか?お飲み物の方、大丈夫ですか?頼んでいいですよ。では、インストルメンタルやってみたいと思います。"Nocturne"。
エレキが多めという今回のライヴの中で、この曲は特に異彩を放っていた。
ネックの端から端まで、縦横無尽。
米川:はい、どうもありがとうございます。 "Nocturne"という曲お聴き頂きました。(ギターを置き)又少し、ピアノの前に行ってみたいと思います。はい、ニュー・アルバム「彩」から、この曲です。"Get Over It"。
転調を繰り返す曲だが、今や米川さん自身も、他のキーボーディストも、すっかり板についた感じだ。
引き続き、「永遠がはじまる」。
私の中では、バラードの名曲の1つ。
ピアノの音を自由に操るというか。
米川:(ステージ中央に戻り、エレキを構える)先程CCB時代の曲をやりましたが、次は"Blue Guitar"という曲をお送りしたいと思います。
ギターの微調整が終わり、オケが入る。
いつもきになるのは、後半のギター・ソロの後、歌に間に合うか。間に合った。
ファルセットも伸びていた。
次の曲のオケが始まり、ギターをコギに変える。
"La Siesta"。
この曲で、本編のラストだろう。
Call &Response。
米川:どうもありがとうございます。
ギターを置き、退場。
ほどなく戻って来た。
米川:アンコールありがとうございます。やるのね。(エレキを構える)それでは、"Sailing On"という曲をやってみたいと思います。
ゆったりとした海の光景が浮かび、いい曲だと再認識。
米川:(アコギに持ち替え)はい、ありがとうございます。"Sailing On"やってみました。さあ、最後の曲。うるさめのをやってみたいと思います。「奇跡」。
「奇跡」の曲紹介って、ごくたまにしかない。ある意味、貴重。
いつもの所で、エレキに持ち替えて、ソロを弾く。
ソロはちょっと長めだが、今回はラウンドなし。
♪ダダダダダダダ~ダ♪
米川:どうもありがとうございます。配信の皆さんもありがとうございました。
ギターを置き、退場。