6/18 独奏会 山口BIG HIP 有観客配信ライヴ 後編 | オリビアのブログ

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 米川さんが戻ってきた。

 エレキを構える。オケが入り、一瞬驚いた。独奏会で"Nocturne"は珍しい。

 この日行った人や、配信を観た人ははラッキーである。

 米川さんは、バンド形式のライヴと何ら変わらず、エレキを弾きこなして、ステキなメロディーを奏でていた。

 

 米川:はい、2が始りました。お客さんはお酒を飲んで、羨ましい限りでございます。2部1曲目は"Nocturne"で、"Circle Game" というアルバムに入ってる曲をお送りしました。(ギターを置き、タブレットを持って、ピアノの前に移動)それだは、懲りずにピアノの前にやってきました。バラードを1曲。「永遠がはじまる」。

 

 カメラは基本的に、正面から捉えているので、指の動きは少し解りにくいが、熱唱が伝わってくる。アウトロの最後の方は、カメラが右側を捉えた。

 

 米川:はい、「永遠がはじまる」お送りしました。次は「彩」というアルバムから、"Get Over It"をやりたいと思います。

 

 転調のむずかしさなんて、感じさせない。自由自在。切々と歌う。

 引き続き、"End Of The World"。

 独奏会でのピアノの弾き語りヴァージョンは、今やすっかり定着した。

 ほぼ、バラードにレンジ。

 バンド形式で、ギター・ソロの所は、ピアノ演奏。

 

 米川:はい、ありがとうございます。"Get Over It"、"End Of The World"、2曲お送りしました。"End Of The World"は、今日はすごいテンポ落として演奏しておりまして、独奏会ですから自由なんです。気分でテンポを変えて、「あれっ、何弾くの?」。「うっ!?」。ちょっと間を置けばいいだけの話でほざいまして。自分勝手な!はい、ピアノの時間ははおしまいです。ありがとうございました。(ステージ中央に移動し、エレキを構え。オケのチェック、ギターの微調整を行う)さあ、もう1曲エレキ・ギターで、インストルメンタルを。アルバム"End Of The World"から。

 

 最後の1文を言うのに、なぜか苦戦。会場からは歓声!何しろ、独奏会での"Coconut Moon"は貴重だから。

 オケが一瞬、違う音に!

 少し間を置き、正しい音が始まり、曲がスタート。

 さて、今回はどこをイメージだろう。

 バンド・ヴァージョンのように、メンバー同士の駆け引きはないが、それでも、何が出てくるか予断を許さない演奏。

 かなり、速弾きを多用していた。

 最後は、Deep Purpleの黄金時代を思わせるような演奏。アドリブ的。

 

 米川:はい、ありがとうございます。それではですね、次はちょっと懐かしいシリーズをやってみたいと思います。

 

 オケが入るまで、少し時間がかかったが、「エイッ!」という掛け声でスタート。

 曲は"Blue Guitar"。

 独奏会でよく演奏されるが、同じソロは2度と聴けない。

 今回も無事、最後の歌に入れて、ファルセットも伸びていた。

 

 米川:はい、ありがとうございます。"Blue Guitar"という曲をお送り致しました。(アコギに持ち替えながら)今の最後のファルセット、最近あの音が出なくなってきて、出る日と出ない日がございます。今日は少しはでたのかなという気がします。さあ、次からはもっと盛り上がっていきたいと思います。皆様の歌も聴きたいなとか思いまして、では、"I Believe"お聴き下さい。

 

 ♪I believe forever♪は、客席だけでなく、米川さんと一緒に歌う。

 

 米川:ありがとうございます。

 

 次の"La Sissta"のオケが入る。

 

 米川:それでは、もう1曲盛り上がっていきたいと思います。

 

 今回も、ギター・ソロが美しい。

 それから、twisted step。

 

 米川:誰もいない、ここ。どうしちゃったの!?

 

 Call & Response。

 

 米川:どうもありがとうございました。

 

 ギターを置き、退場。

 ほどなく戻り、エレキを構える。

 

 米川:(客席を見て、さっき他の場所に移動していた人達が戻っていたので)元に戻ってる。さっき(そこは)誰もいなかったのに。はい、ありがとうございます。配信の皆さんもありがとうございます。では、ちょっと静かな曲をやりたいと思います。

 

 曲は"Sailing On"。

 オケに合わせて弾き語り。

 夏到来。

 

 米川:(アコギに持ち替え)はい、"Sailing On"という曲お送りしました。もうちょっと盛り上がって行きましょう。

 

 曲は「奇跡」。

 始まった頃から、客席は総立ちか。

 2回目の♪行こう君と♪からオケが加わる。

 エレキに持ち替え、ギター・ソロ。

 有線なので、ラウンドなし。

 ♪ダダダダダダダ~ダ♪

 ♪ダダダ~ダ ダ~ダ ダ~ダ ダ~ダ ダーダ♪

 

 米川:ありがとうございました。山口BIG HIPありがとうございます。どうもありがとうございました。配信の皆さんもありがとうございました。

 

 ギターを置き、退場。

 

 因みに、この日は私の誕生日だった。

 誕生日に好きなアーティストのライヴが行われるチャンスは、そう多くはないので、本当にラッキーだった(行われても、配信がない場合もある)。

 

 ところで、米川さんは何を忘れたのだろう。

 セットリスト?譜面?

 いずれにしても、気持を即座に切り替えて、何事もなかったかのように、演じ切る。

 「だって出来ちゃうんだもん」か。

 resilience?

 私も見習わなければ。