そろそろ日本は寒くなってきたので、だいぶ南の島が恋しくなってきました。


ちなみにスリランカはほぼ赤道直下で、年間平均気温は30度弱です。

暑いと思われるかもしれませんが、最近は日本の夏のほうが暑いですし、思ったよりすごしやすいと感じました。



さて、旅行の楽しみの一つに「食事」があります。



基本的にスリランカの食事はカレーが多いですが、もちろん日本のカレーとは違い、数種類の具を「混ぜて」食べるスタイルです。



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スリランカのホテルは、欧米からの観光客が多いこともあり、アジアの国としてはけっこうレベルが高いと思います。




ホテルの食事は基本的にビュッフェタイプで、好きなものを自分で取ってくるスタイルです。




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さすが欧米人が多く訪れるだけあって、料理の種類もなかなか豊富です。




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南国だけあって果物は新鮮で豊富、日本で食べるものとはまるで別の食べ物のようです。



スリランカは食料自給率が100%を超える国なので、今後「食料」という資源を持つということが大きなアドバンテージになるかもしれません。

そういう意味でも、一度訪れて「スリランカの食」を体験してみることをお勧めします。

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アウイナイトはドイツおよびイタリアで産出する、世界三大ブルーの一つに数えられる美しい宝石です。




サファイアは別として、アウイナイトもそれなりに産出はするのですが、とにかく産出する結晶が小さいのです。

そこからさらにカットを施すので、結果市場に出回るのはほとんどが0.2Ct以下の小さなものになってしまいます。


稀に1Ct以上のカット石になる原石があったとしても、今度はアウイナイトの「脆さ」が立ちはだかります。

そのため、アウイナイトの大きなものは樹脂等で強化されている事が多いです。


ただし、深い蒼のアウイナイトを実際に目の当たりにすると、そういったことはあまり気にならなくなるほどのインパクトがあります。

そういったことは頭の片隅に置いておいて、色の美しさを堪能するのが正しいアウイナイトとの付き合い方なのです。

他の2つはサファイアとベニトアイトですが、このアウイナイトはその中でもとくに希少なものと言えます。

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近年世界自然遺産に登録された「スリランカ中央高原地帯」


スリランカは島の中央に山があり、その東西で気候も変わってくるおもしろい地形ですが、「ヌワラエリヤ」もその中央山地の中にあります。


スリランカの紅茶は5つの生産エリアに分けられますが、そのうち最も標高が高い所で栽培されているのがヌワラエリヤです。



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お茶畑の中に背の高い木が点在していますが、これは「シェードツリー」と呼ばれる適度な木陰を作るためのもの。

強すぎる直射日光から茶の葉を守ります。


ちなみに、ゴムの木が使われることが多いそうです。




スリランカ自体は熱帯に位置しますが、中央高地地帯はさながら軽井沢のような存在です。

低地が30度を超える暑さでも、ヌワラエリヤは快適な気候だったりします。


そのため、イギリスの植民地だった時代には避暑地として開発されました。




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こちらはホテル「ヒル・クラブ」

まさに英国調のたたずまいで、これがスリランカのホテルだとは思えません。





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ヌワラエリヤの街の中心にある湖。
こちらも高原の避暑地といった趣です。


ほかにも馬が道端を歩いていたり(低地だとたいがい牛)、「リトルイングランド」と呼ばれるに相応しいところです。



熱帯にありながら、系統の違う避暑地がある。

スリランカ、おもしろい国です。