2015年9月20日前後だったと思う

ドリームゲート近畿選抜となり

東京で全国の選抜者117名が集合した

 

東京は中学生の修学旅行以来であった

修学旅行の記憶としては

雷門とディズニーランドとレインボーブリッジと

横浜ランドマークタワーが雨雲で隠れていたことに

圧倒されたことくらいだった

 

今回はその類とは全く異なる景色だった

 

東京駅に圧倒され

そこから見える丸の内のビルディング

さらに東京タワーが見えた

丸の内の駅前から見えた東京タワーに向かって

徒歩で歩き出し東京タワーまで足が棒になるまで

歩いたことを覚えている

 

集合場所に到着して

何らかの説明があったが全くその話は耳に入らず

ただただ全国の都道府県から集まった

同じようなことを考えている強者達のオーラに圧倒された

確実に今まで付き合ってきた同年代とは異なっていた

 

チームになってビジネスプランを考えて

発表しその内容を競うことになった

チームの仲間は東大生が中心になっていた

ど田舎の無名な大学生であった私が混じっていた

滋賀県人なんかは当然私一人だけだった

 

話のスピードや内容に圧倒された

あまりの知識レベルと情報解析レベル

経験が違っていた

 

周囲ではすでに起業して

金儲けを実行して経験している

人間が存在していた

表彰される優秀な人間はその類に属していた

 

特に昼食だったと思うが記憶していることがある

 

あるビジネスを既にやっていて

これからある会社に営業して

契約したらどれくらいの売上と営業利益が出そうだという

会話をしていた同年代がいたことに驚愕した

内容は私が関心のあった

インターネット広告関連事業についてだった

とにかく圧倒的な差を痛感させられた

 

一泊した記憶があるが

その夜は117人のほとんどが外で

酒を酌み交わしながら朝日が昇るまで

自分はこういうビジョンを持っていて

そのビジョンを成すために

今こういう計画と戦略を持っていて

必ずそれを達成できると信じて挑戦するとか

今この業界が熱いとか

夢のある話をしていた

 

あの瞬間に感じた本物の青春というものは

一生体験できないだろうなと当時は思ったし

あれだけの高揚感と俺は間違っていなかった

仲間がいるんだと感動したレベルは

その後の人生において起こる様々な奇跡の一つとして

数えられるトップクラスの感動に属した

当時自分の周囲には当然そんな話をする人間など

知りえる滋賀県の学生には誰一人いなかった

 

ホリエモンのカバン持ちになったり

その他有名企業のカバン持ちに

それぞれが配属されていった

 

117人で唯一

株式会社の社長ではない

NPO法人に配属されたのが私だった

 

続く