あれやこれやの学会を紹介してきて、やっぱり大御所といったら日循(ニチジュン)!

一般社団法人 日本循環器学会は、

最近は循環器内科医の皆様がTwitterなどを通じて交流し合っているという印象を受けます。

 

規模が大きい学会のようで、

学会開催時には一般市民への循環器分野の啓発目的の公開講座があります。

2020年7月末から8月初旬の学術集会はオンライン開催で、

一般向けの啓発講座もオンラインだったのでいくつか見ました。

 

ただし、VADや心臓移植に特化しているというよりも、

VADに至る前の疾病に強い感じです。(私見)


個人的には、Takuya Kishi MD, PhD @猫好き循環器内科医(岸拓弥先生)のファンです。

日循の学会の公開講座ではありませんが、岸先生の

 

「心不全〜不全心じゃなく身不全、でもでも心不全」 #SNS医療のカタチONLINE vol.16

(講義自体は所要15分)は、
心臓のいとしさとせつなさと心強さが溢れる神回の講演でした。

(*これもまた、VADや心臓移植に特化した講演ではありません)

 


日循の学会誌は…日本循環器学会専門医誌「循環器専門医」なのかな?

 

比較的新しめの研究報告だと…

非心臓移植実施施設における 植込型補助人工心臓治療の現状と課題

(2019年8月 日本循環器学会専門医誌 循環器専門医第28巻)

 

「補助人工心臓」「心臓移植」で検索しても、発行年が古いものが多いかな…

 

日循発行のOfficial Journal(公式誌)はCirculation Journalだそうですが、

こちらもJ-STAGEでCirculation Journal内でVentricular Assist Deviceで検索かけてみたけど、2014年の資料が最新でした。

 

ところで、日循のマスコットキャラクター、すわんくんですが、

私はずっと「スワンガンツカテーテル」のことだと思っていました。

 

 

 

 

 

 

願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成仏道