みんなぁ~ん、こんちわぁ~んうえ

日本に帰りたくて帰りたくて、
もうそろそろ限界が来そうなgelliusです顔8


さて、このあいだ、知り合いに招待され、
コメディ舞台なんぞを見に行きましたのでございまふ。


しがない町近郊の、もっとしがない町出身の人たちが、
もっとしがない町の方言でするコメディ舞台。


外人のあたくすがわかるわけねーじゃん┐(´-`)┌


と、思いながらも、
ありがたく招待していただいたわけですから、
行ってきますたよ。


まずあれだよね、行って度肝を抜かれたね。

なぜなら、舞台って聞いてたからさ、

てっきり、なんか会場みたいなのを想像してたわけよ。


大きさはともかく、舞台があって、椅子があって、

みたいなさ。


それがなんと、小学校の教室の半分くらいの大きさのとこだったあっ


端っこに座ったものの、

座るっつってもそもそも椅子があるわけじゃなくって、

木の階段状になってる壇上に直接座るみたいな。

こんなの、あたすのプリティなケツTバックが痛くて芝居なんて見てらんねーんじゃね?


でもって、舞台が開始すると、

びっくりするくらい近いの!

手を伸ばせば届くくらいの近距離!

これじゃー日本の幼稚園のお遊戯会のほうがもっと立派なんじゃね?


観客も30人くらいなんだけど、

これって全部親戚とかじゃねーの?


まね、しがない町よりももっとしがない町でするくらいだもんね。

なんて言ったら失礼だわね。ごめりんこ。


実は、このコメディ舞台とやらは、

もっとしがない町出身者が本業は別にありながらも、

趣味で集まってやってるもんなんだってぇ~。

どうりでショボイはずだ。


本当は、どれだけショボイかの規模か写真に撮りたかったんだけど、

約30名の観客が唯一の外国人を凝視するもんだから、

怖くて、カメラなんて取り出せなかったよ悔し泣き


しかしね、結果としては、面白かったのは面白かったのよんワラ


内容は、女装趣味のオーナーがいるホテルに、

数年前にそこで起こった殺人事件の捜査で、

女装した捜査官二人がカップルとして潜入し、

他の宿泊客と色々ありーの、

解決してくみたいなストーリー。

ストーリーは理解できた。

たーだ、たーーーーだぁーーーー、
ここが一番笑うとこなんだってのが、
流れや人の反応から見てもハッキリわかってるのに、
そこがわかんないってつらいねぇ~うむー・・・


吉本新喜劇で、来るぞ来るぞってわかってはいるけど、
周りの皆がずっこけても、
結局なんでずっこけるのかがイマイチわかんないみたいなぶー

なぜなら、そのオチに大した意味があるわけではないから。みたいな。


でも、わかんない事なんか他の観客約30名にわからせちゃったら、

後で、『わかんなかったでしょぉ~』

とか色々言われて困りそうなので、

皆とタイミング合わせて笑っておきますタがね。


問題点はですな、
やはり、第一に方言がわかんない。


もっとしがない町はあたくすのしがない町よりは
ローマよりなんだけれども、
山の中にある町だからか、
ローマ弁とはまた違ってもっと訛ってるんだねぇ。


そして、第二に、お笑いってそもそも難しいよねぇどおよーん
笑いを理解するのには、
本当に相当その国の事がわかってないと駄目だもんね。


でもね、イタリアンコメディの舞台を間近に見て思ったのが、
こんなやり取りとか、こんな人たちとか普通にそこら辺でやってね?
ってことだな。


ラッツィオ州から南の人たちと関西人に通ずるモノを感じたね。

間違っても、北イタリアではこういう風景は見かけないけど、
ローマとかそこら辺の人がそのまま新喜劇に出てもおかしくないみたいな。


あぁ~だからあたすは、ローマが好きなのかなぁ~。

芸人になろうかと一瞬考えた二十歳の夏を思い出した日ですた。。。


イタリアお気楽日記~第二章~



みなたん、こんちわ波平


”なすび”って呼ぶの実は関西で、

関東では”なす”って呼ぶって知って衝撃のgelliusですガーーン…


じゃー、”び”はいったいどこからきたのだ。


さてさて、イタリアも春がもうそこまで来てる感がありますけども、

まだまだ気が抜けない今日この頃。


パスクワ(復活祭・今年は4月3.4日)までは

また寒さが戻るなんて言ったりもしますからのぉ~。


でーも、パスクワを明けたら、

もうそこには春どころか夏まで見えちゃうような素晴らすぃー季節にこ


そこで、来る、4月11日、

2010年第一弾目のメルカティーノ ジャッポネーゼが開催されるよぉ~薔薇


ここで、要注意なのが、

今までと場所が変わったんだねぇ~。


今までの所から車で7分くらいの場所らしいのです。


テルミニからバスがあるのと、

路面電車(トラムではない)の駅が近いとか。


また、皆ご近所さん誘って遊びにきてねぇ~♪




BLACK OUT ROCK CLUB
Via Casilina 713
11:00~21:00
入場無料


みなたん、もーどもーどレレレのおじさん


数年前からドクロが好き過ぎて、

最近、よく見ると服から鞄から全てがドクロ柄になってきて、

ちょっとやばいと思い始めているgelliusでふSKULL


こないだヴェネトに行ったつー話をここに書きますたけども、
毎回、友人の子供はあたすに絵をプレゼントしてくれるのれすプレゼント


絵を見ると彼女達の成長の過程が分かるというほど、
今まで色んな絵をもらってきたんですけどもね、
今回プレゼントされた絵がこれだーーーーーキラキラ



イタリアお気楽日記~第二章~





















あら?
ちょっと、中国入ってね?

まさか、あの時のあたすじゃね?

こういう格好に見覚えがあるんだけど・・・

これじゃないよね?


まーまー、そんなことは良しとしようじゃないか、諸君。


ちなみに、まさかこの絵を描いているとは知らなかった時に、
彼女が


『gelliusー、ゲイシャっていっつもあんなにほっぺは赤いの?』


って聞くからさ、


『いやいや、本当は、
 イタリアのテレビとかアメリカの映画で見るように
 真っ赤ではないんだよん。
 ピンクではあるけど、あんなに丸くもないしね。』


と言ったんでございますけども、
受け取った絵を見たら、
ぽっぺの赤い○を消した跡が見られますタ。


ごめんねぇ~、
まさか絵描いてくれてるって知らなかったから
真剣に答えちゃったよ。


何も忠実に書かなくってもいいのにーん。


ちなみに、カタカナで彼女の名前が書いてあるんだけど、

柔道柔道の先生が皆の名前をカタカナで教えてくれたんだってキャハハ


そんな10歳の彼女が今回あたくすにした質問。


『gelliusは中国人って言われるのいや?』


難しい問題だねぇ~、お嬢ちゃん次元


子供相手だけに、どういう風に伝えたらいいのか悩みますたですけど、
あたすが答えたのは、


『中国人だと間違われるのは別にイヤでもなんでもないよぉ、
 だって、あたすだって間違う事あるくらいだもの。
 あなた達にわからなくって当然でございましょうよ。

 たーだ、たーだ、道端で突然”中国人!”なんて言われるのはイヤだね。
 からかってるとしか思えないし、
 そこに悪気があるとしか思えないもん(◎`ε´◎ )』


と言ったわけ。


じゃー彼女が言ったのは


『なんで、そんな事言うんだろうね?
 おかしな人たちだね』


そーーーなんだよーーーー、
おかしな人たちなんだよっusa4


あたすは、この一言で泣きそうになりますたよ。
これで、一人のイタリア人が立派な大人になることでせう薔薇


まー、この質問をしたのはきっと、
あたくすが昔、友達に


『中国人と言われるのがいやだ!』


と言ったから、彼女達は小さい頃からお母さんに


『gelliusは中国人ではなく、日本人なのよーーー!』


と口をすっぱくするほど言っていたからだと思うんだね。


あの頃のあたすは、どうしてイヤなのかというのを
イタリア語であまり上手に説明も出来ず、
ただただ、間違われるのがイヤだと友達も理解してたんだと思うわけだ。


そんな事を言っていたあたすに彼女がくれたアドバイスが


『慣れるしかないわね』


・・・・・・・・・・・・・・・・・えええーっ!


まさに傷口に塩を塗られた感満載で、

やっぱり、イタリア人にあたすの気持ちなぞわかるまい。

もう一生イタリア人には言うものか・・・

と、あの頃は思ったけど、

今考えれば、彼女の言う事はある意味冷静で正しい。


ま、最近は道歩いてて


『中国人!』


って言われても、ヽ(`Д´)ノムキーーー
とならずに、


ですけど、なにか?
みたいに平然と無視する術を見につけますたけどね。


心の中では当然、


バナナの皮で滑って転んで、
頭をしこたま地面に叩きつけるかと思いきや、
意外と衝撃がなかったから、なんでだろう?って思って見たら、
犬の運子が落ちてたぁぁぁムンクの叫び
ウゲェェェガクリ


ってなればいい。
と祈ってますがね。




G G G おまけ G G G




イタリアお気楽日記~第二章~































イタリアのマツコデラックス。

みんなーーーー、元気貝目玉おやじピース


さて、こないだヴェネトに行ったつーのは書いたけんども、
そこでね、面白い物を見かけたので、
皆も、見てみそーRollingStones



イタリアお気楽日記~第二章~





















画像はクリックしたら大きくなりますゆえ、
イタリア語でどう書いてあるかは書きまへん、
各自で見ておくんなまし。


日本語訳行くよぉ~、
あ、ごめん、日本語じゃなかった関西弁バージョンだよぉーほし
いや、関西弁でもないかも





   ”白い友達はん”


あてが小さい頃は黒かったんでおます。
大きくなった時も黒かった。
怒った時も黒いし
怖い時もまたしても黒い。
でもって、死ぬ時もやっぱり同じように黒いでおま。


でもね、あんさん、白い友達はん、


あんさんは産まれた時にはピンクでっしゃろ、
大きくなったら白なって、
怒った時には赤、
病気の時には黄色くなりまんなぁ。
怖い時は緑にもなるし、、
死ぬ時は紫やおまへんか。


どないですのん、白い友達はん

なんでまた、あてのこと有色人種って呼びまんの?








まー、訳はですね、
最後の部分がもうちょっといい感じに訳せないかなぁ~
って考えたけど、思いつかなかったので、
これで良しとしますた。 

どうでせう?


これは、黒人の人がやってる食料品店に貼ってあったのら。

これ読んだ時には、なかなか粋やないでっかぁ~と気に入りますタ。


でも、この文字からして、
書いたのは確実にイタリア人だと思いマフけどね。


なんだろ、イタリア人って皆日本で言う丸文字みたいじゃね?
男も女も、老いも若きも皆こんな感じの字だよね。


だからって、どーってことはないわけですけど。


日本人ってさ、黒人=差別されてる、
みたいな感じで、可哀相・・・涙
なーんて思っちゃう人もいるんでしょうけどね、
そういうあたくすもそんな一人ですたけど、
イタリアに来てちょっと見方が変わったけどね。


なぜなら、黒人はアジア人を差別するから┐(´-`)┌


複雑な気分だね、うんうん。
まっ、しょうがないよね。
アジア人って体小さいから弱そうだもんね。
でも、実はそういう人のほうが力では勝てないから、
武器を持ったりして怖いんだけどね草むらから


イタリアにはね、あんまり黒人いないほうだよねぇ。
日本に比べりゃーいるけどさ。
フランスとか植民地の関係ですごい多いもんね。


うちの裏には物売りの黒人サンが数人暮らしてるんだけど、
特にうるさくもなく、
感じもよろしいかと思われますけんど、
申し訳ないけど、本当に申し訳ないけれど、
夜にダレもいない真っ暗な道で、
白目の部分と歯しか見えない人がたたずんでいたりしたら、
何度も言うけど、申し訳ないけど、
失禁っちゃうよね。


つーか、書いてて思ったけど、

黒人つー日本語もどうなんだ?ってことになっちゃうね。


日本人だって自分達のこと黄人とか言わないのにね。


難しいね。


みなのしゅう、おばんです。

さー、前回の続きだぽーーーーーレレレのおじさん


帰る日、なんだか朝から霧が出てたんだけど、
いつもの事だし、そんなにすごいわけでもないしっつーことで、
安心しきって夜空港に着いたわけだ。


で、ライアンエアーはさ、
今は、各自家で搭乗券を印刷しなけりゃいけないわけでね、
あたくしゃーちゃんと印刷して、
ずーっと手に持ってたんですよ。


それが、荷物検査を受けた後、
どこかに突如消えたわけだす・・・ムンクの叫び


なんてこった、これがないと飛行機に乗れない。
どこだ?どこだ?と探すもいっこうに見当たらず、
カウンターのお姉さんに聞いたら
30ユーロ払ってカウンターで再発行してもらえって言われる始末。。。ほろり


あぁ~あたすはどうして、
一人になったらこういう失態を犯してしまうのだろ?
一人じゃない時もしてるって?
だから、一人で何かするのって緊張して嫌いなんだよっむっ

と半泣きになりながら、
30ユーロを払う覚悟でチケットカウンターに向かおうとしたその時だった。


女神が、あたすの搭乗券を持ってやってきてくれたのらよーーーあげ
ありがとーーー女神さまぁぁぁラブ目


やっぱり、日ごろの行いがいいからだなWハート

あたすってやっぱりついてるんだな顔10
と思って、飛行機を待つこと1時間。


出発予定時刻に言われた一言・・・


『○時発、ローマ・チャンピーノ行き飛行機を取り消します』


おいおいおいおいおいいいいいいいーーーーーおい

待ってくれ、待ってくれ、
1時間も待たしといて今言うそれ?
帰れないってどーゆーことさ?
もう気分は自分の家だよ
つーか、あたすはね、友達の家に2泊以上した経験がないんだよ?
それなのに、もう1泊しろってか?
これくらいの霧見えるっしょーーーガーン


しかし、一度キャンセルと言われたらキャンセル。


つーことで、今度はどうやって次の便をゲットするのか?つーことになるよね。
あたくすはね、イタリア生活で結構色々学びましたからね、
これは、ものすごいカオスになるに違いないビックリマークと思い、
即効、チケットカウンターに行ったんだよグッド!
キャンセルになったと言ったら冗談だろっって言って、
全然信じてくれない友達と電話しながら。
冗談じゃねーっつってんだろーヽ(`Д´)ノ


そしたら、案の定、あらゆる所で始まるケンカ。
あーやだやだ、野蛮な人たちは嫌だこと。


それを尻目に、早めにチケットカウンターに着いたあたすは、
勇気を振り絞って周りの人に、
ここで便を変えてもらえるのですか?
と聞くも、全て外人・・・ガクリ
どうしてなのら?いつもは見分けがつくのに、
一人の時はどうもパニクってしまいイタリア人と外人の見分けもつかない・・・


並ぶのが早かったおかげで、
次の日の朝の便に無事変更してもらえ、
友達にもう一度迎えに来て貰って、


『さしぶりぃ~』なんつー、
お決まりの冗談言ったりして帰ったわけだよ。


つーかね、あたしゃーこれがイタリアでよかったと思った。。。
これが、イタリアじゃなかったら
言葉がわかんねーは、一人だわで、
確実に確実に、鼻水垂れながらワンワンないてたね。・゚・(ノε`)・゚・。


ま、実際、何か大切な予定があったのか、
泣きながら叫んでお父さんと電話してたコもいましたがね。


イタリア人ってこういうタイプ多いよね。

何か問題に直面した時、とりあえずヒステリックに誰かに電話する人。

ヒステリックに電話するより、

まずは冷静になって目の前の問題解決しよーよって思うのはあたすだけ?


でぇ~、家に戻りーの、
次の日の朝また早く起きーの、
子供達の送り迎えの時間との関係で2時間前に着きーの、
一人で空港でボーとしたり本読んだり、
i-podでアバクロでかかってた音楽を聴いて一人でノリノリになりーの、
さー、後、30分位で搭乗時刻だな音譜
なんて思ってたら、かかるアナウンス


『本日、ローマ・チャンピーノ空港でのストにて、
 飛行機が3時間遅れて出発となる予定です』



・・・・・・・・・・・・・ムンクの叫び


ちょっちょっちょっと。
昨日は霧でキャンセル、今日はストで遅れとな。


それも、2時間前には空港にいたあたすにこれ以上何をしろって言うんですか?
もう本も読み終え、i-podの充電もなくなったつーの。


しかも、お昼は友達とローマで食べようって思ってたのに、
こうなったらココで何か食べとかないとお腹へっちゃうじゃーん↓↓
と思って、食べた後にお食事券みたいなの配るし。。。ガクリ


もう、自分で金払って食ったし、飲んだわーーーーームカムカ


あぁ~、なんなんだこのついてなさはっ↓↓
おかしいぞ、これは鳥に糞をされて以来おかしいじゃないか。


いや、ちょっと待て、
もしかしたら、本当なら事故にあっていたかもしれないけど、
運がいいから、飛行機の遅れだけで済んだのかもしれないきら


あぁ~そうか、そうだったのか。
なんてあたくすは、幸運なんだHAPPY




やっぱり、どう考えても無理があるよね、うんうん。