地域の成長マネー供給促進フォーラム | 札幌スタイルの会社づくり

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クリエイティブで、楽しく、自分の大切な人を幸せにできる暮らし、仕事、特に『ものづくり』のこと。

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金融庁主催のシンポジウムに発表者として出席しました。

上場企業や上場を目指す企業、ベンチャーキャピタル、証券取引所、証券会社、弁護士、政府系金融機関、民間金融機関、大学関係者、職工会議所、行政関係者等が集う会議で、なぜうちのような地方の小規模企業が?しかも発表?と思いましたが、とても有意義な情報交換ができたように思います。

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地域創生というミッションが掛け声倒れにならないためには、様々な業種、分野の人々が同じヴィジョン、ミッションに向かって力を合わせることが本当に大切なことだと思います。

そして、資本主義経済の中で、何かを成し遂げようとしたら、必ずお金の話はついてまわります。

近年、多様な資金調達手段があります。

エンジェル、助成金、補助金、融資、クラウドファンディング、私募債、社債、株式転換社債、エクイティファイナンス、株式コミュニティ、上場等…

それぞれの中でも多様な選択肢があり、その組み合わせも無数に考えられる中で、何のために何をどのように使うか?という事を、経営者は判断して活用していく必要があります。

改めて、とても勉強になりました。

そして、地方企業が大きな成長をするためには、資金にしても人材にしても機会についても、その地方の外のリソースを使うことが非常に重要である事を、改めて実感しました。

今回、発表した企業経営者5人のうち、4名が道外出身者で、もう1名も道内出身者ながら道外のカルチャーでキャリアを築いていたという点も、着目すべき点ではなかったか?と思います。生粋の道産子は1人もいなかったのです。

SAVON de SIESTAは、これまで上場は全く視野に入れていませんでした。プライベートカンパニーとして長期的な戦略での成長を志向していましたが、今日、様々な話を聞いて、上場もありかな?とか思うようになっています。

選択肢が広がり、素晴らしい方々にもお会いして様々な刺激も受けました。

某VCの社長からは、こういう場は久々じゃない?と声をかけられましたが…

はい、久々でした。

ある意味、水を得た魚、のような気もしないではなかった気分になったのが、自分でもちょっと怖いところです。

ちょっと血が騒ぎました。