昨晩は、全国で3000人以上の経営者が会員となっている経済人交流会『パッションリーダーズ』の札幌ブランチセミナーに出席させていただきました。
代表の近藤太香巳さんはネクシーズグループ代表で、史上最年少での東証一部上場を果たした今でも現役バリバリの事業家です。パッションリーダーズにはこうした今も現役で活躍する錚々たる上場企業経営者等が理事等を務め、会員と交流の機会を提供してくれています。テレビや新聞ではお馴染の一流経済人と距離の近い交流ができるというのは、大きな刺激になり、また様々なチャンスにも恵まれる、経営者としてはなかなか得難い機会だと思います。
昨日の札幌ブランチセミナーでは近藤代表の講演があり、テーマは経営十ヶ条でした。
私に特に響いたのは、リーダーに必要なのは『自信50%、不安50%』だというお話でした。
リーダーとして必要な態度は、常に挑戦。それも、不可能ではないか?と思えるような大きな目標を公言して有言実行するヒーローでなければならない。そうして自らを奮い立たせ、自分自身にプレッシャーを与え、全力で目標の実現に向かう。そうした姿勢を持っていると、日々、不安にも向き合わなければなりません。
一方で、自分自身の強みを生かして他はできないようなすごい成果を上げられる自信も必要です。
そうした不安と自信のちょうど良い割合は半々くらいだ、というお話を過去の経験からお話くださいました。
夢を語り、仲間にも同じ夢を共有してもらうこと。そして、有言実行すること。
言葉では簡単ですが、実行するのはなかなか大変なことだと思います。
ただ、これがとても大切なことで、非常に重要で、欠かせないものであることは、私自身も良く分かります。
たくさんの刺激をいただきました。
会場では、私もスピーチの機会をいただきました。その成果か?良い出会いもありました。
70人余りの参加者の皆様の前スピーチしたのは4人。数日前、附柴さんもどうですか?とお誘いいただいたのですが、光栄に思う反面、えっ?どんな会かよくわからないし、知らない人ばかりだしちょっと不安、と思って一瞬はお断りしようかと考えたのですが、だからこそやろうと思い即答でお引き受けさせていただきました。
実際、やって良かったと思います。
振り返ると、このスピーチも自信と不安が半々くらいでお引き受けしました。
やはり、何事もこのくらいのスタンスが良いのかもしれません。
経営者としてのたくさんの学びとチャンスを得た札幌ブランチセミナーでした。
もしも事業をされている、あるいは起業を考えているならば、パッションリーダーズはとても良い交流の機会を提供してくれると思います。
ご興味がある方は、こちらをご参照ください。
▼参考