こんばんは!まずは皆さん、乾杯っ!赤ワイン

 

 

今年の盆休みの日光旅行。「サントリー 山崎蒸溜所 貯蔵梅酒ブレンド スーペリア」の記事で少しだけ触れましたが、今日はあの梅酒を妻が飲んだお店、「妙月坊(みょうげつぼう)」そのものをご紹介します。日光山輪王寺の宿坊だったという建物で、とちぎ和牛のステーキがいただける、ちょっと不思議で贅沢なお店です。 日光といえば東照宮と湯波、というイメージでしたが、「お寺でステーキ」は想像の外側。同じ旅先でも、たまには定番を外してみると、思いがけない出会いが待っているものです。

 

日光 妙月坊 夜の外観

 

宿泊は、日光ではすっかりお馴染みの「奥の院 ほてる とく川」。いつもは宿で夕食をいただくのですが、今回はあえて食事を外し、外で外食することにしました。チョイスしたのは、日光山輪王寺の宿坊だったという妙月坊。食べログでも高評価で、「ステーキ・鉄板焼き EAST 百名店 2025」にも選ばれていて、申し分無さそうです。 家族旅行の夕食なので、娘が食べられるものがあるか、個室や落ち着ける席があるか、という条件も大事。ハンバーグがあって、席数にも余裕があるこのお店は、その点でも安心でした。

 

 

ホテルからも遠く無かったので、車で向かいましたが、酒を飲みたいならタクシーで行くべきでした💦 この時点で、下戸の酒好きとしての今夜の運命は決まっていたのですが、まあ、それはそれ。建物は噂に違わず趣があって、伝統を感じます。木の柱と障子、磨き込まれた床。お寺の空気がそのまま残っている空間で、鉄板で焼かれた肉の香りがする。この和洋のギャップが、妙月坊の面白さです。

 

 

家族三人、それぞれ違う肉を頼んで食べ比べる作戦。私はテンダーロイン、妻はサーロイン、娘はハンバーグ。そこに帆立とオニオングラタンスープを添えて。酒は飲めないけれど、肉はたらふく食べるぞ、という父の決意とともに、妙月坊の夜をじっくりご紹介していきますねウインク

 

 

Grill&Steak 妙月坊(みょうげつぼう)とは?

妙月坊の看板と木々、夜景

 

 

「Grill&Steak 妙月坊」は、栃木県日光市山内、日光山輪王寺の境内エリアにあるステーキレストランです。東照宮や輪王寺の社寺が並ぶ世界遺産の一角で、公式サイトによれば建物は輪王寺の旧坊宅。かつて「日増院」という寺院の境内にあった「妙月坊」を改装して、2019年にレストランとして開業しました。お寺でステーキがいただける、というのはこういう経緯なんですね。 輪王寺は766年に勝道上人が開いたとされる古刹で、江戸時代には天海大僧正が住職を務め、境内は世界遺産「日光の社寺」の一部。その歴史の中で、僧侶の住まいとして、また参詣者の宿泊にも使われてきた「坊」のひとつが、この妙月坊だったわけです。

 

 

店内は40席ほどで個室もあり、建物は噂に違わず趣があって、伝統を感じます。太い木の柱と梁、障子越しの柔らかい光、年季の入った板の床。宿坊だった頃の面影がそのまま残っていて、席に着くだけで少し背筋が伸びる空間です。それでいて堅苦しさはなく、家族連れでも気兼ねなく過ごせました。近くには姉妹店の「山内茶寮 大光坊」もあり、食事の前後に境内を散策できるのも日光らしいところニコニコ テーブルは木製で、椅子は背もたれの高い落ち着いたもの。窓の外には境内の緑が見えて、昼は障子越しの柔らかい光、夜は灯りに照らされた木の壁が、お寺の空気をそのまま残しています。

 

 

肉は特撰とちぎ和牛(5等級)と、少し手頃なとちぎ霧降高原牛の二本立て。テンダーロインとサーロインを中心に、ハンバーグやステーキ丼、湯波を使った一品など、日光らしいメニューも揃っています。営業は11時から22時(最終入店19時30分)で、ランチもディナーも通しで使えるのが旅行者には有難い。水曜定休、予約可。駐車場もあるので車でも来られますが、お酒を飲むならタクシーをおすすめします。理由は後ほど(笑 メニューは公式サイトでも公開されているので、予算を決めてから行くと安心です。とちぎ和牛は5等級の特撰クラスなので、ステーキ一皿で1万円を超えますが、霧降高原牛なら4,000円台から。家族それぞれの胃袋と財布に合わせて選べる幅があるのも、このお店の使いやすさだと思います。

 

 

 

店名 Grill&Steak 妙月坊(みょうげつぼう)
住所 栃木県日光市山内2381(日光山輪王寺エリア)
アクセス JR・東武日光駅から車で約10分/奥の院 ほてる とく川から車で数分
営業時間 11:00〜22:00(最終入店19:30)
定休日 水曜日
料理ジャンル ステーキ・グリル(とちぎ和牛/霧降高原牛)
座席数 約40席(個室あり)・予約可
駐車場 あり(10数台)
電話 0288-25-5025
受賞 食べログ ステーキ・鉄板焼き EAST 百名店 2025 選出

※営業時間・定休日等は変更になる場合があります。ご来店前に公式サイト等でご確認ください。

 

 

妙月坊の料理とお酒をチェック!

 

日光サイダー Nikko Cider

 

まずはオーダー。私はテンダーロイン 180g(13,200円)をレアで、妻はサーロイン 230g(13,300円)をミディアムで。娘はビーフハンバーグ 200g(1,980円)。みんなで帆立貝のバターソテー にんにく添え(2,200円)、私はさらにオニオングラタンスープ(1,100円)。そして妻がサントリー梅酒 山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド スーペリアのソーダ割り(660円)。ステーキはいずれも特撰とちぎ和牛です。

 

山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド スーペリア

木の梁と障子の店内。妻がオーダーした山崎蒸溜所貯蔵梅酒のソーダ割りが、お寺の空気によく似合います。

 

この日いただいた

「山崎蒸溜所貯蔵梅酒のソーダ割り」の

↓ 詳しいレビューはコチラ↓

 

最初に来たのは帆立。妻と娘が帆立好きなのでオーダーしましたが、思ったよりも小ぶりで、もう少し食べ応えのあるボリュームさがあると良かったかなぁ、というのが正直なところ。にんにくとバターの香りは良く、味は申し分ないのですが、三人で分けるには少し物足りない量でした。オニオングラタンスープは、まあけっこう普通な感じ。玉ねぎの甘さとチーズの香ばしさは楽しめますが、ここは主役の前座といったところです。

 

パンと北海道バター

パン普通に美味しい。マーガリンじゃなくバターなのもいいですね!

 

帆立のバターソテー、にんにく添え

帆立貝のバターソテーにんにく添え 2,200円

 

オニオングラタンスープ 妙月坊

オニオングラタンスープ 1,100円

 

とちぎ和牛テンダーロインステーキ

テンダーロイン 180g 13,200円

 

とちぎ和牛テンダーロインステーキ、レア

テンダーロイン180g、レアで。

脂少なめで肉厚、断面は美しいピンク色。

 

そして主役。テンダーロインは、脂少な目で肉厚ボリューミー。レアでお願いした断面は、鮮やかなピンクに火が通りすぎず、しっとりと柔らかい。ちょうどよい脂加減で、ソースを絡めて食べるタイプのステーキです。肉の旨味とソースの濃いめの味わいで楽しみました。こういう味付けにはライスが良く合いますね。180gが、あっという間でした。

 

とちぎ和牛テンダーロインステーキ

サーロイン 230g 13,300円

 

サーロインの方は、脂が結構多めでジューシータイプ。5等級のとちぎ和牛らしく、サシがしっかり入っていて、噛むと脂の甘さがじゅわっと溢れます。ところが妻は良い脂に弱く、早々にグロッキー状態となり、残りも私が食べましたが……ジューシータイプは若い時にはたまりませんが、歳をとると確かにちょっと後半厳しめ💦 美味しいんです。美味しいんですが、230gは手強い。

 

オニオングラタンスープ

コンポタージュ 700円

 

妙月坊のビーフハンバーグと付け合わせ

ビーフハンバーグ 200g 1,980円

 

娘のビーフハンバーグは、ステーキと比べてコスパは高め。こちらも脂身ジューシーで、味わいしっかり、牛肉の旨味たっぷりのハンバーグでした。2,000円弱でこの満足感なら、ステーキに手が出ない日でも十分楽しめます。なんと、こちらも娘が途中でリタイアし、残りを私が、、、ほぼほぼ二人分の肉を食べましたが、美味しくて結構余裕で完食w 体重が減らないわけです(;^_^A

 

日光妙月坊のドリンクメニュー

 

さて、下戸の酒好きとしては気になるお酒のラインナップ。ビールはプレモル、ヱビス、スーパードライ、ギネス、抹茶ビール。ウイスキーはメーカーズマークのハイボール、イチローズモルト、山崎、山崎12年、アードベッグ10年、ザ・マッカラン12年。日本酒は日光の蔵・渡邊佐平商店の純米醸造「日光誉」ほか、という感じでした。お寺のステーキハウスで山崎12年やアードベッグが飲めるとは、なかなか侮れません。今回は妻の梅酒をひとなめし、飲み込まず味だけ確認しましたが、次からこういう機会ではタクシー一択ですね! あの梅酒の衝撃はこちらの記事で詳しく書いています。

 

 

妙月坊で食べてみた感想

 

妙月坊で食べてみて、まず思ったのは「肉は間違いない」ということ。脂少なめで肉の旨味を楽しむテンダーロイン、脂の甘さで押してくるサーロイン、コスパ抜群のハンバーグ。それぞれ性格がはっきりしていて、家族で違う肉を頼んで食べ比べる、という作戦は大正解でした。帆立とスープは脇役として少し物足りなさもありましたが、肉の満足感がそれを十分に上回ります。 とちぎ和牛は、脂の甘さと赤身の旨味のバランスがよく、ソースも濃いめで肉に負けない。ライスが進む味付けなので、白ご飯をしっかり頼むのもおすすめです。

 

 

そして何より、輪王寺の旧坊宅という空間。日光の社寺を巡った後に、その境内の一角で、障子の光の中で和牛を切り分ける。この体験は、味とは別の次元で記憶に残ります。食べログ百名店という肩書きも、肉の質と、この建物の力を合わせたものなのだと思います。 夜の社寺エリアは観光客も少なく、静かで、灯りの落ちた参道を歩いて帰るだけでも旅の一場面になります。 東照宮の喧騒とは別の、夜の輪王寺。そこで和牛を食べて帰る、という贅沢は、泊まりの旅ならではです。

 

 

唯一の反省は、車で来てしまったこと。山崎12年にアードベッグ、日光誉まで揃っているのに、梅酒をひと舐めしただけで帰るのは、酒好きとしてあまりに切ない。ほてる とく川からは車で数分なので、次は迷わずタクシーで。帰り道、助手席で満足そうな妻と、半分眠りかけた娘を乗せて、夜の参道をゆっくり走りました。旨い肉をたらふく食べて満腹となり、ホテルに戻って部屋にある露天風呂に浸かり、ぐっすり眠ることができました♪ 日光で肉を食べるなら、まずはここ。酒を飲むなら、タクシーで照れ飛び出すハート

 

 

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