「お酒との再会って、時に小さな冒険だ。」今回の主役は、スコッチウイスキーの口に出して言ってみたい銘柄のひとつ「カティサーク」。
実はこれ、初めて手に取ったのは3年ほど前。きっかけは、村上春樹の小説で『1Q84』だったか、『ねじまき鳥クロニクル』だったか、記憶はあいまいだけど――よくあるパターンで、登場人物が飲んでいたウイスキーに触発されて、つい衝動買いしてしまったのでした。
当時は、ロックで飲んでみたけれど、口にした瞬間「うわっ」と思って、即ギブアップ![]()
以来ずっと、収納の奥にしまい込まれていた、いわば“封印酒”のような存在になっておりました![]()
でもここ最近、ウイスキーやスコッチの美味しさが、少しずつ分かってきて。そういえば、最初は苦手だった「知多」だって、ハイボールにしたら一気に美味しく感じられた。もしかして、あのカティサークも、飲み方を変えれば印象が変わるのでは――?
そんな期待とリベンジを胸に、再び封印を解くことにしたのでした![]()
カティサーク オリジナル ブレンデッド・スコッチウイスキーとは?
「カティサーク(Cutty Sark)」――この名前を聞いてピンとくる人は、おそらくウイスキー通か、あるいは小説の登場人物に影響を受けた読書家かもしれません。カティサークは、1923年にスコットランドで誕生したブレンデッド・スコッチウイスキー。
名前の由来は、実在した19世紀の快速帆船「カティサーク号」。そのシルエットが、ボトルラベルにも大きく描かれています。この船は紅茶の高速輸送船として知られ、イギリスでは“スピードと信頼の象徴”とされてきました。
ウイスキーのほうもその名に恥じぬよう、軽やかで飲みやすい味わいを追求しており、当初から「水のように飲めるスコッチ」という設計思想で造られたとされています。
製造していたのは、かつてはイギリスのベリーブラザーズ&ラッド社。現在はラ・マルティニケーズ社(フランス)がブランドを引き継いでおり、スコッチでありながら国際色のあるブランドとして独特の地位を築いています。
カティサークの個性は、何といってもそのライトでクリーンな味わい。スモーキーさやピート香を前面に押し出した伝統的スコッチとは一線を画し、“クセが少ない、万人に親しみやすいブレンデッド”という立場をとってきました。
そのため、ロックやストレートよりも、ハイボールや水割りといった割り方でその真価を発揮するとも言われています。実際に、ハイボール人気とともに再評価されている銘柄でもあるのです
知らなかった…![]()
現日本の販売代理店のアサヒビールのサイトにもたんまりレシピがありました![]()
さらに興味深いのは、カティサークが文学や音楽、カルチャーの文脈で語られることが多いという点。村上春樹作品に登場するだけでなく、海外では探偵小説やアートシーンにもその名を残しており、どこか“文化的な香り”をまとうウイスキーとしても知られています。
軽やかさと文化性のバランス。それがカティサークの最大の魅力なのかもしれません。ただの飲みやすいスコッチ、と思っていたら、いつの間にか背景の深さに引き込まれてしまう――そんな知的な一面を秘めたウイスキーなのだそうです![]()
カティサーク オリジナル ブレンデッド・スコッチウイスキーをチェック!
クラシックな帆船が描かれた黄色のラベルが、どこか冒険心をくすぐるカティサークのボトル。
ハイボールは、ハイボールに丁度良い、いつものゾンビ―グラス。
まさに“再挑戦”にふさわしいセッティング、整いました。
原材料はモルト&グレーン、アルコール度数は40度、そしてスコットランド産。
2023年3月までは、ラベルのとおり輸入販売元はバカルディジャパン(サッポロビールと提携)でしたが、現在はアサヒビールに変わってようです![]()
カティサーク オリジナル ブレンデッド・スコッチウイスキーを飲んでみての評価
久々に取り出した、あの封印ボトル。手にした瞬間から「3年前の記憶」がよみがえる――あれは確か、小説の影響で買ってみたはいいけれど、ロックで飲んで「ウッ」となって、すぐにそっと蓋を閉じたんだった![]()
でも今なら、もしかしたら美味しく感じられるかもしれない。知多の時のように、ハイボールにしてあげれば化けるかも?そう思いつつ、まずはおそるおそる、ストレートで再確認。一口で、あの頃とはまったく違う印象に驚くことになるとは――。
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スモーキーさも、成長で美味しさに変わるんだなあ。

グラスに注ぐと、仄かに香るピートの香り。以前はただ“強い酒の匂い”としか感じられなかったその香りが、今はしっかりスコッチの個性として鼻をくすぐる![]()
口に含むと、マッカランやバランタインほどの複雑さや主張はないものの、柔らかく、軽やかなスモーキーさと穏やかなピーティ感。なるほど、これが「飲みやすいブレンデッド・スコッチ」としての立ち位置か、と納得。
そして改めて、ハイボールで![]()
冷凍レモンと溶けない氷でキリッと冷やしたグラスに、カティサークと炭酸を注ぐ。口当たりはスッと軽く、炭酸の清涼感とともに、やさしいスモーキーさがふわっと広がる。これはまさに、「気取らないのに本格的」なハイボール。
最近飲んだ巳乃霞(MINOKA)のように、ハイボールにしても何か物足りないウイスキーとは違い、カティサークはその名に恥じず、“ちゃんと旨いスコッチ”としての風格を見せてくれました![]()
昔はわからなかった味の深み。今だからこそ美味しく感じられる一杯。ウイスキーの“成長待ち”って、自分の味覚の成長でもあるのかもしれません。これは、しばらく常備しておきたい一本になりました![]()
今日は小説でペアリング!
カティサークを飲む時にペアリングとして読みたい小説と言ったら、もう村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』しかありませんね。
これはもう、“原点回帰”としての最適解ではないでしょうか。かつてこの作品に触発されて手にしたカティサーク。あのときの自分では味わいきれなかったスコッチが、今ならしっかり理解できる。そんな「過去と今」をつなげてくれるのが、この村上作品です![]()
物語の舞台は静かな住宅街。一見平凡な主人公のまわりで、日常と非日常が入り混じる独特の空気感。そこに登場するウイスキーや、夜の静けさ、遠くの出来事――まるでカティサークの仄かなスモーキーさのように、じわじわと効いてくる世界観。
かつて読んだときには「難解」に感じた場面も、今ならふと「わかるような気がする」と思えるかもしれません。本と酒の“再挑戦”が重なる時間。それが、今回のカティサークにぴったりのペアリング体験です![]()
下戸の酒好き評価点
※下戸の酒好き評価は味の良し悪しを計るものではありません。
下戸で酒初心者の私があくまで個人的な感覚で評価したものになります。
★★★
★★★ … 下戸にも酒初心者にもオススメしたい
★★☆ … 下戸、酒初心者に丁度良く幅が広がる
★☆☆ … 下戸、酒初心者には少し理解が難しい
カティサーク オリジナル ブレンデッド・スコッチウイスキーの価格&どこで買える?
「カティサーク オリジナル」は、スコッチウイスキーのなかでも、ここまで「気軽さ」と「文化感」が両立している銘柄は、そう多くありません。そんなカティサークですが、意外にも街の酒屋さんではあまり見かけないことも。しかし、スーパーやイオン、やまやなどの量販店では比較的みかけるスタンダードな銘柄になっています。
ネットでも安定供給されていて、とくに楽天市場では、700mlで1,400円前後・1Lでも2,000円台前半というお手頃価格で購入可能。さらに、楽天ポイントがしっかり貯まる上に、まとめ買いすれば送料無料になる店舗も多く、「常備ウイスキー」としてストックしておきたい人にはぴったりです![]()
スコッチ入門にも、日々のハイボールにも。昔よりきっと美味しく感じられる一本が、思いのほか手軽に手に入ります。「そろそろ、ちゃんとスコッチを楽しめる気がする」そう思ったときに、楽天市場で“再会”してみるのも悪くないかもしれません。気になる方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。
父の日などのギフトにも、ハイボールグラスやアイスボールとセットにしたら喜ばれること間違いないですよ![]()
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