前に「黒龍 純吟」を飲んだときのこと、今でもちょっと覚えてます。洗練された味わいと、派手じゃないけどしっかり主張する感じ。その後いろんな日本酒を飲んでみて「黒龍はやっぱり一味違ったかな」と思ったりします。
で、今回。
オンラインショップでいつものようにお酒をチェックしていたら、「お?なんかスタイリッシュなのあるな」と気になる1本が。
それが、黒龍 大吟醸 吟のとびら。しかも、飲みきりサイズの小瓶で、デザインもめちゃくちゃオシャレ!![]()
これはもう、“買ってください”と言われてるようなもの。しかも今回は“純米”じゃない大吟醸。「ん?そういえば純米じゃない黒龍って、あんまり飲んだことないかも…」と気づいた瞬間、クリックは秒で決まってました![]()
見た目に惹かれて購入したけど、はちゃんと“黒龍への信頼”がある。そんな一本です。
さて、この“とびら”の先には、どんな味わいが待っているんでしょうか?その扉、いよいよ開けてみたいと思います![]()
黒龍 大吟醸 吟のとびらとは?
黒龍といえば、日本酒好きなら一度は耳にしたことのある福井県の老舗酒蔵。その蔵の名前は、黒龍酒造(こくりゅうしゅぞう)。創業は文化元年(1804年)、場所は福井県吉田郡永平寺町という、名水の里として知られる場所にあります。
実はこの蔵、日本酒界ではちょっと異色の存在。というのも、全国でいち早く“吟醸酒”に力を入れ、「大吟醸といえば黒龍」とまで言われるブランド力を確立しているんです。
今回紹介する「吟のとびら」は、そんな黒龍酒造が手がける大吟醸の中でも、特にスタイリッシュで手軽な一本。容量は150mlとコンパクトで、価格も手頃。でもその中身は、黒龍らしい洗練と上質がぎゅっと詰まった、“エントリー向けプレミアム”な位置づけのお酒です。
ポイントは、純米ではなく、醸造アルコールを加えた大吟醸スタイルであること。この“純米じゃない”という点が、以前飲んだ「黒龍 純吟(純米吟醸酒)」とは大きな違いです![]()
純吟は、米と米麹だけで仕上げた酒。一方こちらの「吟のとびら」は、醸造アルコールを加えることで、よりクリアでシャープな飲み口が特徴なんだそうです。
簡単に言うと、「純吟はじんわり、吟のとびらはスッキリ」。どちらが上というより、場面や気分によって選びたい“タイプの違い”が面白いんですよね![]()
さらに言えば、「吟のとびら」は精米歩合50%と、大吟醸らしい磨きの美しさが活きた一本。そして目を引くのが、その鮮やかな瑠璃色のボトル。個性的なフォルムに、濃紺とメタリックブルーで構成されたラベル。「黒龍」の筆文字ロゴと、モダンな横ラインの対比が印象的で、伝統と革新が調和したデザインになっています。デザインで飲んでみたくなるヤツですね![]()
黒龍 大吟醸 吟のとびらをチェック!
パッと見て日本酒とわかりにくいほど洗練されていて、まるで海外デザインのクラフトジンみたいな雰囲気。サイズ感も手のひらにすっぽり収まる絶妙さで、テーブルに置いてあるだけで場の空気がすっと引き締まるような存在感です。“飲み切りサイズの贅沢”を象徴するような一本といえるでしょう。
香りはパイナップル系を感じますが、華やかなやつではなく”俗にいうセメダイン臭”を若干感じますね![]()
やはり醸造アルコールが添加されてるからなのでしょうか。
アルコール度数:14.5%
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
原料米:国産の酒造好適米100%
精米歩合:50%
しっかり「大吟醸」の名にふさわしい磨きが施されているということは確かです。
製造者名は、福井県永平寺町の黒龍酒造株式会社+K。
この「+K」は、黒龍酒造の“セカンドライン”や“別ライン”を示す記号とも言われ、遊び心や実験精神を感じさせる要素のようですね。
黒龍 大吟醸 吟のとびらを飲んでみての評価
黒龍のラベルって、どうしてこうも“かしこまらせる力”があるんでしょう![]()
いつものように冷蔵庫から取り出して、グラスを置いて、ラベルを眺めるだけで、なんだか背筋がすっと伸びてくる感じ。「吟のとびら」という名前も、一歩踏み込んだ世界を体験するぞ、という気持ちにさせられます。
そして今回のテーマは、“純米じゃない大吟醸”。普段はつい純米系ばかり選んでしまうけど、たまには違う扉を開けてみたい。そんな気持ちで栓を抜きました。まあ、そもそもこのサイズで出てるってことは、入門しやすいような設計のはずではありますよね・・・
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後から旨味が口に広がるビックバン!

グラスに鼻を近づけた瞬間、まず届くのは、パイナップルのような甘く爽やかな香り。その奥に、ほんのりとセメダイン系の揮発香が顔を出してきます。これがいわゆる純米酒ではない「吟醸香」なのでしょうか。香りはやっぱり純米大吟醸なんですかね![]()
口に含むと、まるで濃い水をすするような、重さのない“とっぷり感”。そこから遅れて、ふくよかな旨味がじわじわ、でも確実に膨らんでくる。味が広がるというより、“旨味だけが空気をまとって大きくなる”ような、不思議な膨張感。
後味は、かすかな苦味と渋みがほんのり残りながらも、スーッと旨味が引いていく余韻の美しさ。キレというより、“引き算の上手さ”を感じるタイプです。
そして何より、「あ、これが純米じゃない酒の軽やかさか」と気づく瞬間が面白い。純米酒のしっとりした“密度”とは違い、こちらはさらりとした“透け感”があるんです![]()
でも逆に、ずっと純米ばかり飲んでいると、この感じが「ちょっと物足りないな…」と感じてしまう瞬間もある。なのに、不思議と飲み疲れない。気づけば、もう次の一口に手が伸びている。
そんな飲みやすさと不思議な魅力を持った、黒龍ならではの“とびらの向こう側”でした。これは、「いつもとは違う日本酒を試したい」と思った日に、ぜひ開けてみてほしい一本です![]()
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冷凍枝豆でペアリング。
もっといいツマミとペアリングしたい!という気持ちだけはあります![]()
今日は映画(邦画)でペアリング!
「黒龍 大吟醸 吟のとびら」を飲んでいて感じたのは、静かなのに記憶に残る存在感。決して派手に感情を揺さぶるわけじゃないけど、気づけば余韻だけが残っている。
そんな1本には、やっぱり、是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』がしっくりくるんです。
この映画、夢を諦めきれない中年男と、母との不器用なやりとりを描いた物語。会話は淡々としていて、大きな事件も起きない。
でも、観終わったあとにふと浮かぶ感情がある。「あのシーン、なぜか心に残ってるな…」っていう、地味だけど沁みる感じ。
まさに「吟のとびら」みたいじゃないですか?
一見さっぱりしているようで、じつは奥にじわじわ膨らむ旨味がある。香りは華やか、でも味わいは静かで知的。飲み疲れしないのに、物足りなさすら演出の一部みたいな奥ゆかしさ。そんな“控えめな贅沢”が、このお酒にも映画にも共通しています。
夜、静かに灯りを落として、グラスをゆっくり傾けながら観る『海よりもまだ深く』。飲み終えたあと、ふと「今日の夜って、ちょっといい夜だったな」と思える。そんな過ごし方がぴったりな1本だと思います![]()
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下戸の酒好き評価点
※下戸の酒好き評価は味の良し悪しを計るものではありません。
下戸で酒初心者の私があくまで個人的な感覚で評価したものになります。
★★★
★★★ … 下戸にも酒初心者にもオススメしたい
★★☆ … 下戸、酒初心者に丁度良く幅が広がる
★☆☆ … 下戸、酒初心者には少し理解が難しい
黒龍 大吟醸 吟のとびらの価格&どこで買える?
「黒龍 大吟醸 吟のとびら」は、150mlの小瓶で販売されている珍しい大吟醸酒です。お値段は、お店によって若干差がありますが、だいたい600円台〜700円前後。この価格で黒龍の大吟醸が飲めるなら、かなりお得感ありますよね。
しかもこのサイズ。“飲みきりサイズ”というのが本当にちょうどいい。冷蔵庫のスペースをとらず、サッと出してスッと飲める。
しかも、開栓後に風味が劣化する心配もないから、「今日はちょっとだけ飲みたい」って日にもぴったりなんです。
購入できる場所は、黒龍の正規特約店の実店舗、または一部のオンラインショップ。私が見つけたのは、楽天市場とAmazon。
どちらも在庫があれば送料無料やポイント還元が狙えるので、「ちょっと贅沢したい夜」にサッと注文できるのが嬉しいポイント。
ちなみに、黒龍酒造の公式サイトには全国の特約店一覧も載っているので、お近くのお店で探すのもありです。とはいえ、このサイズ感の気軽さと価格のバランスを考えると、今すぐ手に入れたいなら、楽天やAmazonの在庫をチェックするのが確実です。気になった方は、今すぐ検索してみてくださいね♪
楽天市場でお得に買うならコチラ
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