一昨日の夜はFMきりしまの木津龍馬さんが担当されている食育ラジオの日でした。
今週は、研修医の方の質問から「リーキーガット(腸漏れ)」がテーマで、聞いているうちに日々の食事で簡単にリーキーガットになってしまうのだなと思いました。
リーキーガットとは腸に小さな穴があいて、そこから未消化の食べ物や菌などが漏れ出てしまう状態のことを言うそうで、特に小麦粉を主食にしている国の人々に年々増加していてるのだそうです。
今は昔よりも小麦粉を改良(実際は改悪)して、もっとフワフワにとか、もっと美味しく…と改変されていることも原因にあるようです。
小麦は依存性があって、なかなか止められないのだそうで…
確かに私もパンや麺類を時々食べたくなって食べてしまいますので、もしかしたらリーキーガットは他人事ではないのかも知れないと思いました。
既にご存知で気をつけていらっしゃる方が多いので、小麦粉は腸に良くないと教えて下さる方がいて少しずつ広まってはいるのでしょうけれど、なかなか聞き入れる人がいない感じがします。
これからは、小麦粉が原料でないものを選ぼうと思います。
食育ラジオ 毎週水曜日午後9時~ 再放送は毎週日曜日午前8時~
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放送を聞いてから自分でも調べてみましたら、小麦粉だけが原因では無いようです。
腸内環境を悪くするような小麦粉、白砂糖、食品添加物、加工食品、ファストフードや揚げ物など…
普段、私達が食べているものが原因になっていて、アレルギー、糖尿病、脳梗塞、敗血症、免疫力低下、動脈硬化、うつ病、認知症、癌など様々な病気を引き起こすそうなので気をつけようと思いました。
最近、特に気になっているのが食品添加物の問題です。
私たちの体内に入った食品添加物は少しは排出されるようですが、今の日本は何にでも食品添加物が入れられている状態なので、気にしないでいる人の体内には毎日大量の食品添加物が入ってしまうことになります。
なので、身体の排出機能では間に合わず、何年も何年も蓄積されていき十年後、二十年後にガンなど、目に見える症状が出てくるそうです。
木津さんのところへは、ガンになって医者から見放されてしまった人々が訪ねて来ていて、食事で改善するようにアドバイスしてきたそうです。
そして、アドバイス通りに食を正した結果、今は元気に暮らしているのを何百人も見てきていると、木津さんは時々おっしゃっているのですが、そのようなお話しを聞いたり様々な事例を聞いていると、何を食べるかで健康が左右されるのだなぁと思います。
「食べたいものばっかり食べているから病気になるんだよ」と木津さんが仰っていたことがありますが、食べたいものだけを食べるのではなく、腸内環境が整って良質な血液が出来るようにするには何を食べたら良いのか?を意識して食を正していかないと簡単に病気になってしまうくらい毒まみれの日本の食卓になっているのですね。
リーキーガットを防ぐ食品などについても書かれているので、こちら↓のページもご覧頂ければと思います。
以下は、↓のサイトより一部転載させて頂きました。
腸もれが引き起こされる原因は、腸に悪い生活習慣を送っているから
・不規則な生活
・ストレスの多い生活
・食の欧米化やファストフードの影響によって、質の悪い油や糖分の摂取が増えたこと
・食物繊維の摂取が少ないなどのバランスの悪い食事
・日本食離れによって漬物などの発酵食品を取らなくなったこと
・菌を排除した清潔すぎる環境(腸内細菌を弱らせる)
・農薬や添加物まみれの加工食品の常食
・腸内細菌を殺す抗生物質やピル、ステロイドの乱用
・運動不足や寝不足
食を正し腸内環境を整えて、元気に笑って過ごせると良いですね。