先程、亡くなった母に心の中で話しかけながら、ふと感じたことがあります。
今まで全ての物事は脳が記憶していると思い込まされてきましたが、脳には人間が知り得ない能力を持っていて、例えば記憶についてですが、記憶するのは脳がしていると思い込んでいますが、もしかして脳以外の場所「意識」とか「神なる自分」の中に無限大の記憶媒体があって、そこで覚えていて、物忘れは、その記憶を引き出せなくなるのかも知れないと思ったのです。
脳を通して無限の世界と繋がって記憶を引き出しているようにも思えます。
そういえば、昔、TVなどによく出ていた霊感の強い人の話を思い出したのですが、亡くなった人や動物の霊とのやり取りで、脳が既に無い霊がなぜ生前の話が出来るのでしょうね?
生前の事を知っている方は驚いたり、感動して涙を流していたので、とても作り話とは思えない内容でした。
私達は、常に無限大の世界と繋がっていて全てを成している。
そして脳だけで記憶しているのではないと思いたくなります。
ところで、若年性認知症の夫も脳が萎縮しているのに結構色々と覚えることは出来ます。
そして、さっき質問した時には思い出せなかった事を、もう一度質問すると今度は、ちゃんと思い出せる事もある。
夫を見ていると、認知症の人は覚えられるけれども、記憶を引き出せないでいるだけなのだと思います。
多分、記憶は魂に刻まれていくものだから、亡くなって身体が使えなくなっても思い出せるのでしょうね…