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みなさんこんばんわげこるです。

 

以前、穴場の釣り場で夜釣りしていた時のことだ。

 

 

何だか飄々とした感じの旦那が俺の所へ近づいてきた。

どうやら深夜の散策を楽しんでおられたようだが、夜釣りしている俺を見つけて興味を引かれたらしい。

そうしてしばらく世間話なんかしちゃったんだが、その方が不意にぽつりと呟いたんだ。

「俺、夜釣りって嫌いなんだよね」

・・・( ̄∇ ̄;) は?はあ??

「昔夜釣りをしていて怖い目に遭ってさ、それ以来夜釣りはしなくなったんだよ」

・・・( ̄∇ ̄;) ちょ・・・

「まあ、がんばってね~」

なんて、何があったのかは語らずにてくてく帰って行っちゃった。

・・・何なんだよう~( T∇T)

・・・今俺夜釣りしてるんだよう~( T∇T)!

・・・何があったんだよう~( T∇T)!!

何とも、釣り場の雰囲気が変わってしまって胸騒ぎの夜釣りになってしまったことがあるんだ。

そのことを奥さんに話したら・・・

 

その人ほんとに人間だったのお~ヘ(゚∀゚ヘ)

やめてぇぇぇぇ~( T∇T)!

 

ちょっと懐かしい夜釣りの思い出だ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

それでも、霊感とか心霊現象とかには縁のない俺でも、時折夜の暗闇とか、たゆたう波間なんかに気配を感じて首筋に寒いものを感じることはある。

ま、まあ、強欲魔神と化した俺の釣りへの欲望をくじくほどのものじゃないけど~( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ強がり・・・

 

 

その夜の夜釣りは深夜から上げ潮を狙っての時合いを選んだけど全然ダメだった。

 

 

いい夜だったんだけど~( T∇T)

 

 

ねばってガヤちゃんがかかってくれてからはいつものドンコちゃんだらけでもうダメだと納竿しかけた時、巻き上げた長竿に尺サイズのカレイちゃんがかかってくれて何となく良かったような物足りないような釣果で終わった。

 

 

俺が釣れてやったんだからとっとと帰れと諭されているようで俺は負け戦だったことを痛感しちゃったぞ( T∇T)

 

 

お望み通りにお刺身になっていただいたぜ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

 

数日後、今度は尖端に突撃したがドンコさんとヒトデさんだらけで・・・

 

 

ううう、可愛すぎて憎めない・・・_| ̄|○ほうほうの体で退却です。

 

 

さらに数日後収まりがつかなくて再突撃だ。

 

 

なんか、花火なんか打ち上がってる。

何だよ、俺が釣り始めたから景気づけしてくれちゃってるのかよ。

始めてけっこうたつけどあたりひとつないんですけど~( T∇T)!

 

 

なんて俺の心の叫びが通じたのかローソクだけどホッケさんがかかっくれた。

こっこれは・・・時合いですか( T∇T)?

 

 

するとカジカさんやら・・・

 

 

アブラコさんやらが釣れ始めてくれたぞ(・∀・)!

 

さらに、小刻みに鈴を鳴らしている短竿を上げてみたら・・・

 

 

なんだよバカヤロー!!

なんてグレてるみたいだせ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

まるで、夜遊びにツレだって出撃した悪ガキがさらに悪い奴に捕まっちゃったって感じで7、8センチくらい?のクロソイちゃんが二連でかかっていて俺は何だかほのぼのした気分になっちゃったぜ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

ま、まあ、奴らにしてみればそれどころじゃないわけで、ふざけんなバカヤロー!ってなところでしょうか。

コイツらは幸いにも針がうまく外せたので海にお帰りいただくことができた。

夜遊びの邪魔してすまんかったな( T∇T)ハッハッハッ

 

 

そんな感じで夜も更けていくわけだけど、突然テトラ側の短竿さんがけたたましい鈴音とともに大きくずれた。

うおお、コイツはとリールを巻くと暴れてる。

首を振ってる?

ってことは・・・( ̄∇ ̄;) 

 

 

40にはちょい届かないようだけど良いサイズのアブラコちゃんだぜ(・∀・)

再度ラインを垂らしてしばらくすると、またまた短竿が大きくずれる。

 

 

今度は間違いなく40ちょいのアブラコちゃんがかかってくれたから俺は暗闇の中で不気味な含み笑いを漏らしちゃったぜ。

おうよ、これが笑わずにいられるものか~( T∇T)!

 

 

コイツらは3枚にしてから竜田揚げ用にぶつ切りにした。

 

 

こちらのアブラコちゃん達はお刺身に、ホッケさんは竜田揚げ要員になったもらったぜ(・∀・)!

 

 

ガヤさんも竜田揚げ用に、針を飲んでしまったカレイちゃんはお刺身になってもらった。

この夜もチビ助達がけっこう釣れたが、うまく針を外せなかったのはコイツだけだった。

スマン、勘弁してくれ( T∇T)

 

 

とは言え、前回のボウズで退却の鬱憤を晴らせた良い夜釣りだったぜ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

す、すみません調子に乗りすぎですな( T∇T)

そして、そんな俺の慢心がそういう事象を招いたのか、ちょっとした報いを受けることになっちゃったんだ。

 

 

そう、前回の夜釣りでいい思いをした俺は、またまた尖端を目指した。

 

 

ああ、楽しみだぜ胸が躍るぜ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

 

その夜は月明かりで手元が明るいくらいだったぜ。

 

 

そうして前回2回続けて良いサイズのアブラコちゃんが釣れてくれたところを狙ってみたが、今回は空振りに終わっちゃったです。

 

 

それでもホッケさんが釣れてくれたり・・・

 

 

長竿さんに良いサイズのアブラコちゃんがかかってくれたりしたんだが、後はチビたクロソイさんとか・・・

 

 

最近おなじみさんになりつつあるヒトデさんがかかったりで、釣行開始時点で抱いていた俺の勝ち気分はものの見事に瓦解した。

 

だっ、だめだ( T∇T)

このままでは俺の夜釣りが不完全燃焼で終わってしまう( T∇T)!

だけど寒くて気持ちが萎えかけてるぞ( T∇T)

だったら・・・そう、今は午前1時ちょっとだ。

この時間帯、俺の・・・貧相な・・・経験則ではこの時間帯ここの漁港じゃカレイちゃんが釣れてくれる可能性はあるぞ。

それに今までチビ助達も含めて良くかかっているのは尖端側のこっちじゃなくてあの方向・・・

 

 

こちらです(・∀・)!

ここから狙って一発逆転と行こうじゃないかっ(・∀・)!!

 

手なわけで尖端から引っ越しして、竿を振ってから雪もないので禁忌を破って車の中で暖を取りつつ成り行きを見守っていると竿先がカレイがかかった時特有の間延びした曲がり具合を見せてくれたじゃありませんか(・∀・)!!

 

 

やったぜ!

俺は賭けに勝ったぜっ!!

 

コイツはまだまだ行けるぜっ!!!

 

そうして車内でぬくぬくしていた時だ。

突然何かが俺の車の後方を叩いたような異音が鳴り響いた。

俺は度肝を抜かれて辺りを見回した。

誰か、通りがかりの釣り師さんがつまずくか何かで俺の車にぶつかったのかというような音だったからだ。

だけど、誰もいない。

意を決して車外に出て周囲を確認したが誰もいないし何もない。

車には傷もへこみも認められない。

誰もいない深夜の漁港に俺1人。

慌てて車内に戻り、いろいろ考えを巡らせる。

何々何なんだよう~( T∇T)!

ラップ音とか?

ポルター何とかとか?

どうしよう~( T∇T)

どうしたらいいのよう~( T∇T)

などとしばらくホラー映画の冒頭でヤラれちゃうモブキャAの立ち位置に追いやられた心境の俺が導き出した解答は・・・

 

うん、荷崩れだ(・∀・)

後ろに積んでたあんなのとかこんなのとかが勝手に崩れてあんな音と振動をもたらしたのだ(・∀・)!

 

後ろを振り返って荷物を確認したけど特に以前と変わった様子はないが・・・

 

ま、まあそういうことにしよう~( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

 

俺はあたふたと車外に出て釣り具を収め退散した。

ああ、参ったぜ。

まさしく、幽霊の正体見たり枯れ尾花ってヤツだったな( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

ってことにしておこう・・・_| ̄|○

 

 

ま、まあそれに見合う釣果はあったしね~( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

 

アブラコちゃんはけっこう身が厚くて俺ウホウホ。

針を飲んじゃったチビカジカさんは竜田揚げにする予定です。

 

 

 (ΦωΦ)フフフ食べ応えがありそう~!

 

そして、さらに数日後、いつもの釣り場に還ることにしたんだ。

 

 

べ、べつにこの前のことでビビったというわけじゃないから~震え声。

 

 

気温-3℃で釣り師の皆さんにとってはたいした寒さじゃないはずだけど誰もいない( T∇T)

 

 

ボウズ覚悟で始めたんだが足下に垂らした短竿さんに早々あたりが来た。

こっこれは・・・

ここも復活しつつあるのか?

 

 

主に足下でのあたりが多い。

アブラコちゃんも釣れてくれたぜっ(・∀・)

 

 

なんだよう~

釣れてるじゃないか~

 

 

ちびた連中が良くかかるけど、針もうまく外せて片っ端から海にお帰りいただいたぜ。

皆さん邪魔してすまんことです( T∇T)

 

 

だけど、こちらの埠頭も俺をからかうことだけは忘れていないらしい。

何で貝かかってるのよ~( T∇T)!

 

そんなこんなしていると、俺のすぐ傍に黒のセダンが止まった。

な、何だ?

ま、まあ、たしかに夜の埠頭は彼氏や彼女がラブラブなひとときを過ごすには良い場所だが、ここには怪しい釣り人が1名怪しく陣取っているので、ちょっと差し障りがあるんじゃないか?

あ、でもすぐにライトを消してくれたから助かるよん( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

あちらはそれなりに気を遣ってくれているのが嬉しい。

それに応えて、気を利かせて俺が退却っていうのもアリだけど、まだまだ夜釣りを続けたいので勘弁してねと、申し訳なく思っていた訳なんだが・・・

 

 

このチビカレイちゃんは海に帰せたんだが、次にかかったチビカレイちゃんは針を飲んでいたので持ち帰ることにした。

 

するとセダンの方から俺を呼ぶ声がする。

「おじさん、おじさん何釣れたの?」

と若い兄ちゃんがこちらを見てる。

( ̄∇ ̄;) 手のひらカレイだよ。

( ̄∇ ̄;) 返してやりたかったけど針飲んじゃってさ。

これはある意味釣り人の不手際だからちょっと罰が悪かったです( T∇T)

そんな不思議な時間が続き、やがてけっこう良いあたりが来た。

俺が腰を上げ竿を握ると、兄ちゃんが車のライトを点灯させる。

どうやら俺の足場を照らしてくれてるらしい。

ふふふ、けっこう良い奴だなあなんて俺も楽しくなっちゃったんだが合わせが早過ぎたようでお魚さんには逃げられてしまった。

そしてまたあたりが・・・

兄ちゃんがライトをつけて・・・

ってな、面白い展開が続き、とうとう俺はハゼさんを二連で釣り上げたので、釣れたぞうってな気分で獲物を兄ちゃんのセダンに向けて見せたら、どうやら満足してくれたようで帰って行ったんだ。

 

ああ、何だか楽しい夜釣りになっちゃったな、なんて寒空に震えていたらしばらくしてまたまた兄ちゃんが帰ってきた。

およよ、どうしたんだい?

なんて怪訝な思いをしていたら兄ちゃんが降りてきて俺にコイツを差し入れしてくれた。

 

これ飲んでくださいって暖かい紅茶花伝をいただいちゃったぜ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

 

ありがたく頂戴して暖まりましたぞ(・∀・)!

ああ、できればもうちょぃデカいの釣って兄ちゃんを満足させてやりたかったけど、それはさすがに海次第だからなあ。

またいつか出会う機会があったなら・・・それはとても希有な僥倖と言えるが・・・その時はもうちょい良いところを見てもらうことにしよう~( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

それも希有どころの騒ぎじゃないでしょうが~_| ̄|○

 

 

ああ、いつもの釣り場に還って良かった( T∇T)

も、もちろんあちらの釣り場にも通う所存ですが~( T∇T)!

 

 

帰りはやっぱり寒くてガチガチだったけど楽しい夜釣りだったぜ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

 

 

ガヤちゃん (ΦωΦ)フフフ

 

 

アブラコちゃんに・・・

 

 

針を飲んじゃったカレイちゃん・・・_| ̄|○ゴメンね

 

 

ハゼさんは最初は逃がしていたが最後の3匹だけ持ち帰ったぜ(・∀・)!

 

さあ、お次は何処の漁港に、あるいは埠頭に突撃しましょうか~!

 

 

こちらから釣り師さん達の間で有名な夜マコを狙うのも良いかもしれない (ΦωΦ)フフフ

ではではみなさん、今週もお元気で~げこるでした\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

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