中国証券登記結算有限公司21日に発表した最新のデータによると、先週（4月13～17日）にA株口座の新規開設数が325万7100口座に達して、過去最高を更新しました。2007年の強気市場で最も多かった時の約3倍にもなります。
先週に「1人1口座」の制限が全面的に緩和された後には、「1人複数口座」が認められるようになった先週には、開設数が急激に増加し、14日にはネットでの開設数が急増しました。
中国結算公司より、「現在では一日の平均取り引き金額が1兆元を超えることが当たり前になりつつです。『1人1口座』の制限緩和で、投資家はより便利に素早く取り引きができるようになり、資金が増加して市場に流れ込むのを後押しし、市場の取り引きをさらに活性化し、高水準の取り引き量を長時間継続させることになりました。業界の競争もさらに細分化するとみられる」と分析します。
同月例報告によると、地域別のA株口座の新規開設数は、上海市場も深セン市場も広東省がトップでした。2位は浙江省で、以下、上海市、江蘇省、深セン市、山東省、北京市が続きました。
by 李