日本円の値下がりを受けて、中国の投資家はチャンスを見定め、日本の自然環境や不動産の質に目を向けるようになってきました。
購入対象は日本に暮らす中国人で、投資のための不動産を購入する人が極めて多く、資金調達が日本国内でできるという利点を備えており、取り引きがまとまるまでのスピードが速いです。
次は大陸部の顧客で、3つ目は香港地区と台湾地区の顧客で、4つ目は海外に暮らす中国人です。
原因が、第一に、日本が2020年東京オリンピックの開催権を獲得すると、復興に燃える日本の意気込みが感じられるようになっています。
第二に、持続的な円安により、中国人投資家は日本の不動産に対してますます興味を抱くようになっています。
第三に、買い手は日本への投資の価値を見定めています。
日本の新築マンション(一棟)の賃貸経営の収益率は5~6%で、中古物件なら10%を超えています。
日本で投資用不動産を購入する場合、管理する人が必要になります。投資するなら、不動産の借り手が必要になり、どのようにして借り手を探すか、借り手とどのようにやりとりするかは、中国人の購入者だけではできないことです。そこで日本にある中国人向け仲介機関が投資の増加につれて勢いを増しています。
多くの中国人が日本で不動産を購入しており、日本には中国人オーナー向けに特化した税理士事務所も登場しました。
よろしくお願い致します。
by 李