日本の不動産が海外投資家の注目を浴びている最大の要因はやはり大幅な円安です。
現在のレートで見ると、東京の大部分の一般住宅の価格は北京と上海の価格を下回るかほぼ同じとなっています。
東京の不動産価格は、2020年の東京五輪までは上昇していく可能性が高いと見られます。日本の不動産の賃貸価格から考えると、物件を賃貸すれば、6%から8%の投資リターン率が見込める。海外投資家の日本の不動産への投資に有利な条件が整いつつあります。
多くの外国の個人投資家も日本の不動産に積極的に投資しています。
中国の一部の富裕層は東京や大阪、名古屋などの大都市で住宅や店舗を次々と買い入れています。日本不動産研究所の推算によると、日本の不動産市場に流れ込んだ中国の個人資本は過去1年で少なくとも360億円に達しました。
日本の多くの不動産会社は中国の顧客の問い合わせや委託をしばしば受けており、こうした業務の増加に対応するため、中国語に精通したブローカーを雇い入れています。
by李