世紀の珍制度?の誕生に、間一髪で「待った!!」がかかりました。
会計士試験の昨年の合格者数は2,000人でしたが、
求人は800人分しかありません。
つまり、合格者の60%が「就職浪人」というわけです。
そんな就職浪人対策として、
「企業財務会計士」
という新しい資格を付与しようという案でしたが、
そもそも何のための新資格なのかさっぱり分からず、
当然ながらニーズもなく、自民・公明の反対により、
当面は実現しない運びになったようです。
合格者の就職浪人問題の解決策としては、普通に考えれば、
以前のように合格者数を絞るか、
「試験合格者」として一般企業に就職するか、
のどちらかしかないだろうと思います。
By相馬