昨日, ニュース番組を見ていたところ、
タオル産地として有名な今治市 の特集が組まれていました。
安価なタオルにシェアを抑えられ、
窮地に瀕した彼らが見出した活路は、
「打って出ること」 だったようです。
先ず、自らをブランド化させ
(差別化/ポジショニングの再配置)、
消費者の認知度を高めることに成功し、
ブランド化に品質の良さが伴ったことは言うまでもありません。
次は、「世界」へ。
カラフルな ”クロフネ来航”
(中国・ベトナム・インドネシアなど)に、
指をくわえているのではなく、
「今度はこっちから行ったれ!」
という精神のようです・・・拍手!
「買ってくれる人に売りに行く」 だけだと割り切れば、
国内/国外、県内/県外などの発想自体が陳腐化しますね。
壁や境界があるとしたら、
それを作ったのは、
意外と自分自身の心なのかもしれません。
by 境界人 張