妻倉和子さんのお誘いで前進座 の初春公演
あなまどい(乙川優三郎作)を観ました。
ストーリーは私の好きな仇討ものですが、
どちらかというと夫婦愛に重点が置かれていました。
日頃 文化的なものと無縁な生活なので
たまにはいいなと本当に思いました。
その後 2次会の開運鍋パーティにも参加して
意外と出演者の皆さんがお若いのも驚きでした。
「武士には武士の生き様がありましょう。しかし、
物乞いにも物乞いの生き様がございます。」
「乞食と武士の一生を比べれば、人は武士の
一生を選ぶでしょう。 が、人とあらば、武士が
いかほどのものでありましょう。」
名セリフです。
『穴惑い』とは、お彼岸を過ぎても冬眠の穴を
見つけられずにいる蛇のことで、晩秋の季語
だそうです。 オススメです。
By 加藤