恐れの正体は自分
昨日、一日頭痛に見舞われていましたが
今日はすっかり治まりました。
結構、大きな気付きが
起きたのでその影響だった模様。
頭痛を引き起こすほどの
気づきとは「本当の自分を知る」
ということがわたしたちにとって
どれほど怖いことなのかっていう
わかりやすい現象だったなと。
あぁ、今そのことを考え始めると
またうっすら頭痛がしてきました
こうやって、わたしたちは自分を
守ってきたんだなって。
真実を知ることから
その衝撃から
なんとか守ろうとしてる。
でも
その行為が本当に進みたい方向に
進むことをいろんな名前のついた
「恐れ」という感情で阻んでいる。
その「恐れ」を超えていくためには
「恐れ」の正体を見破っていく必要があって。
わたしたちは得体の知れないものに
対して恐怖を抱く。
だったら、それがなんなのか
突き止めていけばいいだけで。
わたしたちが何よりも
恐れている得体の知れないもの。
それは
自分です。
あー、めっちゃ頭痛する
他者や世間にどう思われるか
という恐れは自分が「そういう存在」
だという証拠。
目を閉じているから怖いんです。
バッチリと両目をかっぴらいて
真正面から見てしまえば
正体みたり枯れ尾花。
それはただ、それなだけ。
どんな卑しい自分も
どんな最悪な自分も
どんな最低な自分も
ただ、それだけのこと。
問題なのは、それを
否定したり、断罪したり
抹消したりしようとする行為。
自分を持って輝いている人の
共通点は、そういう自分を
知っていることです。
知ってなお、開き直るでもなく
卑下するのでもなく
ただ、それを認めている。
だから、その部分を他者に
指摘されても「恐れ」を感じない。
だって、それを知ってるから。
わたしたちは自分が知らないことや
認めていないことを指摘されることに対して
強烈な恐れを感じます。
だから
自分の知ってる範囲内の自分像
自分が思われたい自分像を
相手に「そう思われるように」
常にコントロールしようとしてる。
これが、自分が本当に進みたい方向へ
進むことを阻んでいる「壁」です。
未知の領域に踏み込むのは
誰だって怖いもの。
でも、知った場所なら
気軽に行けますよね。
自分を知るってそういうことです。
自分を知れば
外側からのナニカに
いちいち怯えなくてすむようになる。
自分の闇を知っていれば
他者に何を見抜かれようとも
怖くない。
本当に怖いのは
自分が知らない自分
自分が認めていない自分を
指摘されること。
知ることは癒やしだ。
って、大国さんが言ってたけれど
まさに、これのことを指して
いたんだな。
神様はわたしたち以上に
わたしたちを熟知している。
当たり前かもしれないけれど
やっぱり、すごいなぁって
思うのでした。
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