先日、 NHKスペシャル「山口一郎 “うつ”と生きる ～サカナクション 復活への日々～」 を見ました。
NHKスペシャル「山口一郎 “うつ”と生きる ～サカナクション 復活への日々～」は、サカナクション・山口一郎さんがうつ病を抱えながら、再起を期す姿を見つめる番組。
うつと闘うのではなく、ともに生きるという覚悟で臨んだ感動的なライブの舞台裏のドラマに密着にしています。
感動的な番組でした。
うつで悩む多くの人々にも希望を持たせれるような番組となったのではないでしょうか。
山口一郎さんはなぜうつになったのか？
私の職業病というか、ホロスコープから何かわからないかな、と思い、山口さんのホロスコープを見てみました。
山口一郎さんのホロスコープは、太陽・月・水星・木星・土星が乙女座なので、地の男です。
乙女座の帝王です。
出生時間１２時設定だと月は乙女座ですが、９時以前だと月は獅子座となります。
乙女座に天体が偏ってるというのもうつと関係してる可能性はあります。
乙女座以外の天体としては、獅子座の金星、さそり座の火星・天王星、射手座の海王星、天秤座の冥王星となるのですが、風の要素が弱く、客観的とか、対人交流とか、そういうのが苦手となり、風の欠落というのもうつの原因の一つとなりそう。
乙女座がこれだけ強いので、真面目で完璧主義すぎる、っていうのもうつの一因でしょう。
乙女座で水星と土星がコンジャンクションなので、水星は思考、土星は抑圧なので、思考面の抑圧もすごくて、それもうつの一因となってそう。
私も蟹座の水星と牡羊座の土星がスクエアなので、若い頃は特に思考面での抑圧がすごくて、抑鬱的なところあって、うつにまではなりませんでしたが、かなりヤバい時期はありました。
水星と土星のアスペクトは、うつ予備軍とも言えるのでしょう。
乙女座に天体が多すぎるというのも問題になってて、これは過去記事：「一つのサインに天体が集中することの弊害」をお読みください。
山口一郎さんは乙女座に天体が集中してるため、乙女座だけに特化するところがあって、それがアーティストとして大成功へ向かったワケですが、一方でその弊害として、乙女座の完璧主義、水星土星コンジャンクションの抑鬱的思考なんかによってうつ病を発症してしまったのでしょう。
乙女座の太陽・木星が射手座の海王星とスクエアなので、夢や理想を追いかけては挫折する人生でもあり、でもその挫折をどう乗り越えてまた夢や理想を描けるかを問われる人生でもあります。
これぞまさに山口一郎さんの人生、って感じですね。
地元でのバンドで挫折し、うつ病で挫折し、それでも今回また夢に向かって再始動を果たした山口一郎さん。
地獄のような苦しみを体験された山口一郎さん。
今はその体験から、同じうつ病に悩む方々へのメッセージを送っていくという新たな夢も描けた山口一郎さん。
太陽海王星スクエアはドラッグ依存とかにハマってしまう危険性もあったのですが、山口一郎さんはなんとか頑張ってうつ病と向き合い、新たな夢を描くことができました。
太陽海王星スクエアも乗り越えつつある山口一郎さん。
私はサカナクションはあまり聴いたことないのですが、これを機に、サカナクションをどんどん聴いてみたくなりました。
うつと闘うのではなく、うつとともに生きる。
山口一郎さんはこれからもうつとともに生きる。
それは弱いようで強い。
弱い自分を受け入れる。
それは実は強いことなのです。
うつとともに生きると決めた山口一郎さんのサカナクションの音楽は、これから新たなステージへと進むのでしょう～！！
うつ病に悩んでる方は是非、山口一郎さんの動向をチェックして、なんらかの参考にされるといいでしょう。
サカナクション聴くぞ～！！
note記事：「ズバリ占星術第４２回 中条きよしと中森明菜」もお読みください～
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