「牡羊座は、撤退したら、死ぬぜ」「牡牛座は、なかなか進まない」という記事を書きまして、サイン別「進む」シリーズっぽくなってきたので、本日は、双子座についても書いてみます。
双子座は柔軟サインでもあり、好奇心旺盛で、それも広く浅く、いろいろな方面へ思考が及んでいきます。
そんな双子座は、一つのことを深めることはない。
一つのことを深めてては、自分の幅広い興味へと向かえない。
そんな双子座からすると、太陽牡羊座の宮迫博之の今回の焼肉店へすべての財産を賭けていくなんて突進はできない。
というか、そんな一つのことにエネルギーをかけないのが双子座。
いい意味でライトなのが双子座。
いろいろなことを同時にやっていくのが双子座。
私はアセンダントが双子座で、双子座とりリンクする3ハウスに太陽・木星があるので、占星術、ポーカー、サロン、交流会、というように、いろいろやろうとするところがあります。
この広く浅くいろいろやろうとする双子座は、どこへ進むのか迷う、っていう現象が出てくることも多い。
太陽双子座の人ですと、例えば、占星術師をやってたとしても、他に興味あったらそっちへ目移りして、違う肩書きも持ったりして、結局自分がどこへ進むのか迷う。
迷う。
迷うことは悪いことか?
私は、双子座にとっては迷うことは悪いことではないと思う。
固定サイン(牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座)にとっては、迷うことは良くないかもしれないけど、双子座は迷っていいと思う。
迷って迷って、それでもどう進んでいいのか分からなくて・・・
それでいいと思う。
それが双子座の面白さでもあるんですねえ。
固定サインのように、これを絶対にやる!っていう気概がないのが、逆に双子座の魅力でもあるのです。
どこへ進むか分からない、って、これ、どうなっていくのか分からない、っていう、いい意味でのワクワク感がある。
双子座の人は、一年後会ったら、全然違うことしてた、ってことも多い。
面白いじゃないですか。
どんな風になっていくか分からない良さが双子座にはある。
どこへ進むのか迷うからこそ、いろんな自分になれる可能性を秘めてるのが双子座。
固定サインはずっと同じことをやり続けるので、その道のプロにはなるのだけど、どうなっていくか分からないという双子座のような意外性の面白さはない。
どこへ進むのか迷う双子座は、それが故にコロコロ進む道が変わっていく。
面白いわあ。
私は3ハウス太陽・木星だし、この双子座のコロコロ道の生き方はけっこう共感できるのですねえ。
双子座の方々へ、大いに迷いましょう~!!
アントニオ猪木さんの名言に、「迷わず行けよ、行けば分かるさ」というのがあります。
双子座はこれではなく、
「迷って行けよ、分かる必要ないさ」
って感じでしょうか。