先日、「新しい世界」(クーリエ・ジャポン編、講談社現代新書)という本を買いまして、一気読みしました。
「世界の賢人16人が語る未来」という本です。
世界の最高の知性たちの思索。
彼らがどう未来を見てるのか?
非常に参考になりました。
未来というのが水瓶座的ですね。
そして、賢人16人の共通してるものも水瓶座的な要素だらけだった。
彼らはこれからの水瓶座時代を肌で感じてるのでしょう。
この本に興味持たれた方は、是非、お読みください。
この本から、何人かの賢人の言葉を以下に少し紹介しておきます。
ユヴァル・ノア・ハラリ:「必要なのは、しっかりとした公共衛生システムと有能な科学機関、正しく情報を得た市民とグローバルな連帯です」
エマニュエル・トッド:「新型コロナウイルス感染症が地球全体をスキャナーにかけて特権や権力関係を浮き彫りにしてる」
ジャレド・ダイヤモンド:「新型コロナウイルスが人類全体の問題だと気づければ、気候変動や資源の枯渇、格差の拡大、核兵器のリスクといった問題も人類全体の問題だと気づき、人類全体で課題に取り組める可能性が出てきます」
ジョゼフ・スティグリッツ:「問題なのは、いちばん弱い立場にある人たちに支援を届ける能力が足りていないことなのです」
ナオミ・クライン:「コロナ禍の今、私たちは相互につながっているという現実を意識せざるを得ないようになり、他者に対する優しさや共感力が以前よりも増しているのではないでしょうか」
ダニエル・コーエン:「幸福になるために何かをしようとは思わずに、ほとんど幸福のことは忘れたほうがいいのです」
トマ・ピケティ:「格差を縮小しなければ、気候変動の問題を解決できない」
エステル・デュフロ:「貧困問題で、一番注目すべきなのは「経済成長」ではなく、「貧しい人びとの収入や教育」です。その改善に注力すべきです」
マルクス・ガブリエル:「私は、今回の危機(コロナ禍)を「生態系の危機に対する訓練」のようなものだとみており、社会はより倫理的なものになると思っています」
などなど、世界の賢人たちのお言葉は素晴らしい!!
そして、16人の誰もが、自由・平等・博愛、人類、格差問題、相互扶助、成長よりも自分らしさ、地球そのもの、といった水瓶座的キーワードを使っていたのが印象的でした。
やっぱり、地(土)の時代が終わったんだなあ。
世界の賢人は、それを知ってるんだなあ。
さすが賢人!!