私は「占星術未来創造カウンセリング」というブログでの活動なので、対面鑑定では人生そのものの相談が多い。
あまり恋愛・結婚の相談はありません。
恋愛において、女性が相手の男性に気をつけるべき点が占星術的にはいくつかあります。
その中で、かなり気をつけた方がいいのが、男性の月に重い天体(土星・天王星・海王星・冥王星)がハードアスペクト(スクエア、オポジション)とかコンジャンクションがある場合ですね。
月は母親をも表します。
月が重い天体とのハードがあると、母親への愛情欲求が満たされないまま育ってる可能性があります。
いつまでも母への愛を求めるマザコンになるケースが多い。
こういう母への愛情欲求が満たされていないマザコンは、恋人を愛することが難しくなります。
月という母を恋人に投影しますので、恋人から無償の愛を得ようとします。
恋人へ愛を与えれない男になってしまいがち。
もし付き合おうとしてる男性がいる場合、月のアスペクトは必ずチェックしましょう。
月はプライベートでかなり気を許せるようになって出てくるので、付き合ってしばらくすると、月と重い天体のハードのある男性はマザコンの正体を見せ始めるでしょう。
え?こんな人だったの?って後でビックリするかも。
でも、前もってホロスコープを調べてたら、この人はヤバいからやめておこうとか、この人マザコンだから私が目一杯愛してあげようとか、あらかじめ対策ができます。
月と重い天体がハードだからといって切ってしまうとしたら、そもそもその人のことを愛していなかった、って気づくかもしれません。
月と重い天体がハードであろうと、この人を支えてあげたいとかいとおしいとか思う場合、それは本当にその人のことが好きなのでしょう。
ただ、どちらにしても、月と重い天体がハードかコンジャンクションの場合、かなりの確率で母親からの愛情不足からマザコンになってるでしょうから、その可能性だけには気を配っておきましょう。
マザコン男と恋愛を続けますか?それともやめますか?
それはあなたの母性愛次第となるでしょう。