占星術的ことば遊びシリーズ。
詩人リルケのことばにこんなのがあります。
「男に心から愛された経験をもつ女は一生孤独に苦しむことはない」
というのです。
これ、ホントそう思います。
そこで、本日は、このリルケのことばを占星術的に見ます。
このことば占星術と関係あんの?って声もあるかもしれません。
が、実はかなり関係あるのです。
女性というのは月がすごく大事ですよね。
女性からの圧倒的な人気を誇る占星術師のkeikoさんも、月の重要性をいつも語っておられます。
月というのは安心感でもあります。
女性というのはこの安心感を非常に重要視します。
安心するために生きてる、って言ってもいいくらい。
この月の安心感を求めるという女性の性質が、このリルケのことばとつながっていくのです。
リルケの言うように、心から男に愛された経験をもつ女というのは、愛されるという絶対的な安心感を得るのです。
この心から愛されるという絶対的な安心感を得ると、もしその愛してくれた男と別れることになっても、一度得た絶対的安心感で、その後の人生を安心して生きていけるのです。
だから、一生孤独に苦しむことはない、ということばにつながっていくのです。
心から愛されるという絶対的安心感がいかに女性にとって大切なことなのか、それを教えてくれるリルケのことばなのです。
逆に言うと、男から心から愛される経験をもたない女は、いつまでも愛される絶対的安心感を得れない、ということにもなりかねません。
この男からというのは恋人や夫に限る必要はありません。
実は一番大事なのは、自分の父親に心から愛される経験をしてるかどうかにかかってくるでしょう。
心理学的にも、父親から愛された女性は幸せな結婚できるけど、父親から愛されなかった女性は異性との交際に問題が起こってきたりする、とも言われていますよね。
これもリルケのことばと共通のものです。
父親からの愛情をもらってないと、月という安心感がフラフラになってしまい、恋愛どころではなくなってしまう。
では、父親からの愛情をもらってない女性はどうすればいいのか?
そんな女性も今の日本には多いはず。
父親からの愛情をもらってない女性は、男友達、恋人、夫など他人である男から心から愛されることが大切となってきます。
それにはどうすればいいか?
ちょっとそこまでいくと、もう書ききれませんので、このあたりにて筆を置きます。
絶対的に言えることは、リルケの言うように、一度でも男に心から愛された女は、その絶対的安心感のおかげで、一生孤独に苦しむことはない、ということです。