トルコを占星術的に読む | 【大阪】占星術未来創造カウンセリング

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クーデターが起こったトルコをマンデン占星術で見てみます。

太陽・金星・木星がさそり座なので、水の国です。

トルコは人口の99%以上がイスラム教徒という国であり、宗教を表す木星がさそり座でもあり、かなりイスラム教への強い信仰心がある国のように思われます。

さそり座のしつこさみたいなものがトルコ国家にはあり、支配的な面も強そう。

ただ、太陽はノーアスペクトっぽく、支配的側面がある国家とはいえ、それほどの影響力を発揮するとは思えず、けっこう無秩序なところがありそう。

そういった意味で、キツイ締め付けなんかはない国ともいえそう。

女性や子どもの信仰心も厚そう。

軍事を表す天秤座の火星が蟹座の冥王星とスクエアなので、かなり破壊的な面もあり、暴力的でもあり、今回のクーデターが起こった原因も、この火星冥王星スクエアの影響の可能性が高い。

本来は話し合って解決していこうとする天秤座の火星に対して、蟹座の冥王星によるなんらかの派閥争いのような抑圧がかかってくる。

トルコはそういう内部事情に常に悩まされるようなところがあるのかもしれません。

話し合いで解決したいのに、なんか内部分裂が起こってしまうジレンマ。

そして、その内部分裂から、これからの国家像をどうしていこうか、ということがまた話し合われてゆく。

国家改革にはいったんは暴力的な争いが必要になってしまう面があるのでしょう。

さそり座の金星・木星が獅子座の海王星とスクエアなので、これはやはり宗教的なことによる混乱や無秩序を示唆しており、国民が宗教へ寄せる理想みたいなものも強くて、でもその強い思いが裏切られたりしていく中で、宗教心が本物かどうかを神に試される、というような感じになるのでしょう。

宗教というのは人を試すようなところがある。

その信仰心は本物なのか?

トルコ国民は、神に信仰心を試されてる。

その信仰心を証明していくことが国民に課せられた神からの指令なのかもしれません。

日本人とは全然違う宗教観となるのかも・・・

でも、トルコはすごい親日的でもあり、それは歴史的に、日本とトルコの深いつながりや絆があって、それを今日でも大事にするという、まさにさそり座的国家であるトルコならではの情の深さでもあるのです。

心の奥底から深いつながりで通じ合えることができるのがトルコ国民なのでしょう。

今回のクーデターは大変なことではありましたが、トルコはこういう暴力的事件を通じて、再度国家を再編していくところがあるので、これを機に、新生トルコへと生まれ変わっていけばいいですね。

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