こんばんてーん
※ネタバレの可能性に注意、げきみそです。
今週はいよいよ、
実写版『岸辺露伴は動かない』シリーズの最新作、映画『懺悔室』が公開!
ギリギリまでスケジュールが怪しかったんですが何とか初日から観てこれました!
\(  ̄▽ ̄)/
…って、ネタバレを気にしたらホントに「観てきました」くらいしか言えないんだけどもw
とりあえず当たり障りの無さそうな範囲で感想を…とは思いますが、気にされる方は避けていただいて。
(; ^_^)
とことで、さらっと所感。
まず原作の『懺悔室』を知っている事が前提の話ですが、本作は露伴がイタリアに取材に行った際の出来事を振り返る回想という趣旨だった為に全編がイタリアはヴェネツィアで撮影されている豪華な仕様。
映画前作『ルーヴルへ行く』でホントにルーヴル美術館での撮影を行ったことを鑑みたらアレだけど、全編海外ロケは邦画としてはスゴいよねってのは分かりつつ、冒頭が回想の体ではなかったのは惜しいかな。
映画の内容としては…露伴がヴェネツィアに取材で訪れる動機は変わらずなものの実写版はレギュラーとして泉京香を出す為、同行する理由として取材以外に予定が増えてるとか、
さすがに原作通りでは尺が足りないから『ルーヴル』同様にいろいろと盛られてるんだろうなと覚悟していたら、また違った方向性で盛り沢山(笑)になっていましたね。
こう言っちゃ何だが、原作を変えずに内容を増やす為に前半が『エピソード16・懺悔室』で後半が『エピソード17・懺悔室Ⅱ』になってたという印象w
おそらく、いつものテレビ版だったら原作範疇だけで1回分にちょうど良かったんだろうけど、やっぱり原点だし海外ロケの理由も出来るから映画版に選ばれたのかな?とか思っちゃう。
いや、別に海外が舞台になってるのも作品の雰囲気としては良かったし拘りも随所に感じられたから流石だなってところなんですけど、あまりに別物レベルで話が盛られてるから気になっちゃうよね。
(; ^_^)
ただそれでも、ちゃんと原作の内容自体は盛られてる内容に合わせて細々と変わってはいるが基本的には改変されてるって程じゃないから、原作厨(笑)の方でも安心して観られたんじゃないかなと。
少しだけモヤっとしたのを挙げるとすれば、原作では他人事だった露伴が当事者として関わっていくようになったのは、作劇の都合で分かるんだけど…やり過ぎてるようにも感じてしまいましたね。
(  ̄ω ̄)
あとは、あれですよ、
とにかく観て欲しい!っていう、それが何よりですよ。
前作『ルーヴル』では映像表現なんかも注目点でしたが今回の『懺悔室』はまた別角度の“奇妙”なところが活かされて、原作を知っていれば逆に「そう見せて来るのか」と感心するところも。
原作未読の方は寧ろ映画から先に観てから漫画を読んでシンプルさと映画での変化度合いを噛み締めてみて欲しいですねw
細かいところまでツッコミしたいのは山々ですが、この程度にしておきまして。
映画の後は、舞台がヴェネツィアだった…からって訳でもないけど、サイゼリヤでランチ。(^^)
いやぁ…また映画として『岸辺露伴』を観られたのも良かったけど、また久々にテレビドラマ版として何話か連続放送ってスタイルでも観たいよなぁ、とかも思ったりしてね。
短編で幾つかって形での魅せ方も良いですから、それもまたやってくんないかなぁ、と期待する所存です。
(  ̄▽ ̄)
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)