こんばんてーん
げきみそです。
先週の金曜発売でしたか、そうなるとこちらの地方では土日を挟んで月曜から販売になりがちなタイミングなんですが、一応探して買って来てみました。
岸辺露伴ジャンプ!
(  ̄▽ ̄)ノ
雑誌としてのサイズやロゴの感じまで週刊少年ジャンプの本誌準拠のデザインになっている特定の作品だけ特集された〇〇ジャンプのシリーズ、他にはキン肉マンなんかもありましたが「ジョジョジャンプ」を通り越しての「岸辺露伴ジャンプ」が刊行。
表紙は描き下ろし…ではなく、初めてマーガレットに読切掲載された際の裏表紙になっていたものから。
今回の裏表紙にも広告がありますが、勿論こちらは実写版最新作の映画『懺悔室』の公開に因んだPR目的のやつですね。
それこそ今週末、いよいよ映画の公開も迫っているところ…
懐かしの『懺悔室』が表紙を開いた巻頭カラーで載っております。
当時とは見出し等が違うものの、28年くらい?経ってまたジャンプ本誌サイズのカラーページで拝めるとは思いませんでしたねぇ。
(  ̄▽ ̄)
この他、読切シリーズ化されたターニングポイントでもある『富豪村』を始めとして実写ドラマ化されたエピソードが抜粋。
ちゃんとスピンオフ小説の『くしゃがら』も載ってるし、ドラマ版ではアレンジ引用されていたジョジョ本編のチープ・トリックとジャンケン小僧の回の全話ではないが掲載。
…普通に「ToBeCONTINUED」が出て川尻浩作の話に続くところがあるから、ホントに実写版しか観てない人には何のこっちゃ分かんないよねw
概ね懺悔室以外は実写化された順で載ってますが、初の映画化だった『ルーヴル』は掲載されず。…あれは映画きっかけて単行本化もされてたから、中途半端に載せれなかったのかな?
歴代の読切作品以外には、岸辺露伴に関する基本的なデータや解説も。
最初に“外見”からだったけど…露伴は初登場が悪役という程でもないけど結構な奇人として描かれて、そこから徐々に主役級になってったり、読切の方では長い年月で不定期に描かれてるから絵柄の変化の影響もあったりで、ビジュアル面はそこまで定まってない感じもあるよね。(まだ髪型とヘアバンドとピアスで保たれてるか)
露伴個人だけでなく、周りの人物(本編の杜王町関連)についても書かれてて、解説は露伴目線でのものになってたりして。
今回の掲載されてる中だと『D.N.A』には由花子が、トニオさんは『密漁海岸』で実写版にもそのまま出演されていましたけど、本編を知らないと仗助の説明には語弊があるよなぁw
玉美と音石はモブ代わりに『〜動かない』に出てたことはあるけど、やっぱり本来の主人公だからか仗助はそっちのシリーズにはいまだ姿が出ず。
本編エピソードも改変されてるとはいえ実写版に使われてるから…いつかNHKで“チンチロリン”をやってくんないかなと期待している。←
露伴の紹介としては、今やネットミームとしても有名な「だが断る」のコマも意志の強さの例として載ってましたが、アレも本来の展開含めて理解して欲しいもんです。
(  ̄ω ̄)
一応、我が家にはそれぞれ収録されてる単行本だけじゃなく本誌掲載時の号を処分出来ずに(笑)取って置いてますので、同じ様な方ならわざわざ買わなくても…な代物なんですけど、
やっぱりそこまで持ってると、逆にグッズの一環として手は出ちゃうよね。
(; ^_^)
正直なところ雑誌としても割高なのでオススメはし難いですが、映画の予習に大きなサイズで『懺悔室』を読んでみる価値はあるのかな?w
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)