こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

 

ここんとこガンダム周りが盛り上がっているので、ひとつガンダム漫画の話。

 

『フラナガン・ブーン戦記』の3巻が出てました。

 

 

ファースト本編にも水中用MAグラブロを駆ってガンダムとも交戦したフラナガンを主役に据えたスピンオフ、仄暗い雰囲気で描かれるジオンから見たガンダムの恐ろしさや、逆に連邦目線での地上侵攻してくるモノアイのMS(ザク)など戦場の猟奇さを強めに表しているのも特徴。

 

前巻後半からは遂にマッドアングラーが登場。

連邦の最新鋭潜水艦を鹵獲して改修されたものが後のマッドアングラーとなっているが、確か…PS2の『ジオニックフロント』でそれに纏わるミッションがあったけれども、原罪ではその設定が基本なのかな?

 

 

元連邦兵・サクア中佐の策略により海底に沈められるマッドアングラー、水圧や酸欠と戦いながら何としてでも浮上しようと試みるブーン達。

 

マリンザクで直接補修を試みるブーンだが、機体は頭部と片腕を(どっから持って来たんだかw)ヅダのパーツで賄われている不完全なこともあり水圧でギリギリの状態。

 

そこへハープーンを装備したサクアのマリンザクが迎撃に現れる窮地。

 

 

どうしようもない展開と思われたところに備えていた秘策は、マッドアングラーに極秘任務として移送されていた機体での奇襲…

 

それが、グラブロ!

 

同機の初陣はブーンではなく本作にて厳つい容姿で粗暴なキャラクターとして描かれているパイロットだが、ゴダールという名前はファースト本編でもズゴックのパイロットとして名前だけは登場していますが。

 

本編では名前があるだけの実質モブだったけど、海戦してる繋がりで引用したのか同一人物とはでは考えられていないのか…どうなんだろうね。

 

 

戦闘シーンでは機体と人間が一体化したようなビジュアルで表現されているのも本作の特徴、ハープーンが頭に突き刺さったままで全裸のブーンとか両腕がフレキシブルクローになってるゴダールとか、ちょっとした気持ち悪さも鬼気迫る雰囲気を演出しています。

 

 

正体がバレていなかったグラブロによる奇襲でサクアと上空のガウを退けたマッドアングラーは命からがら浮上。

 

なんとかピンチを脱して一件落着…と思いきや、極秘に移送してた肝心のグラブロが海底に残ったままだから取って来いっていう追加任務も押し付けられる。

 

そこで調べられたグラブロにはシャア少佐の戦闘データが引き継がれていたことが判明。

 

本編を知ってる読者ならば当然の話だけど、マッドアングラー隊は後にシャアの指揮下になる前提もあるのでグラブロもその為に用意去れていたことに。

 

これを見付けたメカニックの娘はガルマ戦死の件もシャアに怪しいところがあるとブーンに進言していたが、これで疑惑を強めつつも海底で犠牲になるという末路…。

 

 

遺言としてブーンのマリンザクに強化プランも遺していたが、

 

3巻の終わりにはシャアの元をマリガンが訪れて、マッドアングラー隊に隊長としての赴任を伝える。

 

ガルマの件でドズルに左遷されてからキシリアに拾われる段階のシャア、タイミング的に本編では飛ばされていた“中佐”呼びされているのも珍しい。

 

 

次巻ではシャアが赴任してブーンを副隊長とした本編に準じたマッドアングラー隊が編成されるようですが、そこからホワイトベース隊との対戦までどのくらいのエピソードが描かれるのか、ですね。

 

タイトル的にはガンダムvsグラブロが最終決戦になるんだろうけど、前述のゴダールやジオン訛りでお馴染みのキャリオカ、後にミハルと接触するコノリーなんかも既にブーン隊に居ますから、その辺の本編キャラもどう動いていくのか注目。

 

あと、ボラスキニフやアカハナ辺りも今後登場するのか楽しみですね。

(  ̄▽ ̄)

 

 

 

 

…そんな漫画も読みながらですね、

 

 

入場特典も2週目で設定資料を貰えるってんで、またジークアクスを観て来ました!

 

多分…まだ、あまり言わない方がいいのだろうから、具体的な感想を控えるのが辛い…!w

 

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)