こんばんてーん
げきみそです。
近年、世間では「2025年問題」という話題がありますが。
あれですよ…
なんか団塊の世代が後期高齢者になるから何やかんや…って話ではなく!←
2025年を目安にして世の中にあるビデオテープ(VHS)の耐用年数が限界になって使えなく(観れなく)なるぞ!っていう話ね。
…私が真面目に政治的な話をする訳が無いw
数年前からニュースでもちょこちょこ取り上げられてましたが、VHSの耐用年数は約20年程度だから保存状態が微妙なものは勿論として良いものでもテープ全盛期の90年代に生産されていたものは2025年くらいで限界だっていう事を、5年くらい前にまさかのユネスコ(国際教育科学文化機関)が発表していたっていうのがあって。
それらを映像資産と捉えた場合、その目安期限までにデジタルデータ化等での保存をしておかないと…という問題。
今週のラジオ(ANN0)で元テレビ東京の佐久間さんがテレビ局の収録テープ保管事情を話されたりしてましたけど、一般の家庭でも録画していたものでDVDなど発売されていないものはダビングなり何なりをしないとね、っていう。
私の場合はほとんどバラエティ番組ですが、2010年代前半くらいまでに数十本…いや三桁本数にいくかくらいの量を手作業でDVDにダビングをしたりしてました。
持ってるVHSの全てを出来た訳ではなく極力「将来見返せなくならったら辛いな」ってのを優先したので、まだ細々と残ってるものはあるけれども。
…という話を、また急に思い出したのはですね、
数日前…なんと大手のSONYさんが、BDや録音用MDなど“記録型光ディスクメディア”の生産を来月で終了することを発表されてて。
以前からもう新規では作らない旨は発表されていたけど遂に全ての生産が終えられるという話ですね。
他にも大手メーカーでは既に記録用メディアの生産を終了してるところありますが、この類を牽引してきたようなSONYさんが終了となると…これに続くメーカーが増えそうで怖い💧
現状、我が家ではHDDで録画してたものを容量次第で順次BDにダビングして纏めとくって手段をとっておりますが、これが出来なくなれば外付けのHDDを幾つも買い足していくことになりかねないから困る。
(; ^_^)
前述のVHS問題も、ダビングする為の記録メディアが無ければ余計に難しくなりますから、HDDがあればいいじゃないかって意見もあったりするけど、そこはやっぱり何かしら(現行ならBDか)の触媒があるってのは大事です。
SONYさんの生産終了のニュースで「じゃあPS5は」とか「映画等も以後は配信でしか見返せないのか」なんてのも散見されたけど、今回はとりあえず記録用メディアについてだけですからね。
またセル版での製品は別問題でしょうけど…サブスク全盛な世の中になってることを鑑みると、将来的にその辺も無くなっていく可能性はあるけれど、それがいつになるかって懸念。
でも、ゲームのディスクに関してはPS6とかなったらもうディスクドライブ無しのデジタル版しか作られないは十分にありそうだよねぇ。
(  ̄ω ̄)
配信も悪くないけど、やっぱり手元に現物として媒体が欲しい老害さん(笑)としては、かなり気になるニュースでした。
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)