こんばんてーん
げきみそです。
年末のことになりますが。
地元は秋田県横手市の県立近代美術館で開催されております「金曜ロードショーとジブリ展」というものに行って来ましたよ、と。
10月から始まってて残り1週間くらいとなっていますが、まだギリギリ開催中。
ホントは早めに行こうと思っていたんだけど…開始当初からずっと(駐車場を見ただけでも)混んでたもんで様子を見てたら年末に、しかし行かない訳にいかないなってことで、ね。
スタジオジブリ関連の展示会ってのは過去にも様々ありましたが、今回はタイトル通りに“金曜ロードショー”での放送やそれに準じた歴史を振り返るコンセプト。
一応これ、東北地区では初開催らしい?
展示会内に到るまでにも、ジブリ色が満点。
やはり老若男女ファンが多いジブリ作品なだけに、ずっと混ん出るのは勿論ですが客層も幅広かったですね。…年末で冬休み期間に片足突っ込んでる時期だったのもあるけどw
入ってから最初のとこでは鈴木Pの(おそらくナウシカ当時の)インタビュー映像が流れていたりして、最初のナウシカ劇場公開初期から金曜ロードショーの枠でテレビ放送されてから人気に火が着いた当時の雰囲気などが語られ。
そこからのラピュタや以降の作品、公開当時の世相や金ロー(日テレ)での放送スケジュールといったテレビ放送でどうだったかっていう年代毎のあれこれなど。
個人的には、ちょうどナウシカ当時に生まれた世代だもんでジブリ作品ってのは金曜ロードショーで放送されてたのが初見だったりしますから、その辺と共に当時の流行り等を振り返ってる展示が…自分の人生の振り返りみたいで沁みましたねw
撮影可能な箇所はそれほど多くなかったので、あまり雰囲気を伝えるのも難儀なんですが…
例えば『千と千尋の神隠し』のブースでは、
かなり大きい(3m弱あったのかな?)油屋のジオラマがあったり。
一定時間毎に変わるライティングの演出だけでなく、360度どこから観ても造り込まれている造形の素晴らしさ、映像だけでは理解が及び難かった建物自体の構造が一目瞭然。
正直、同作品はそんなに何度も観てはいないので私的には新鮮な発見もあって面白かったですね。(^^)
豚になった両親(?)と記念撮影が出来るとかもあったりして。
中盤には映写を用いた展示も。
ステンドグラス風のものから暗くしている部屋全体への演出、壁際には椅子もあってしばらく展示を見て来て疲れた頃合いの休憩スペースを兼ねてるのかな?ってのも良い。
部屋の隅には例の映写機おじさんが居て、この演出を投影してる役っぽいのとかね。
その後は劇中を再現したようなセットが幾つかあって記念撮影が可能なところも。
ここは撮れたけど、さすがに人混みが凄かったから載せれませんがw
後半には『風の谷のナウシカ』からクリーチャー系の立体物がずらりと。
もしかして等身大なのかな?という巨体なオームのモニュメントは時間経過で光ったり何だりするギミックもありつつ、その周辺の腐海感もよく造り込まれているのは見応え抜群!
ここだけではないですが、スマホからARアプリで更に演出が覗けたりってのもありながら…私は端末が対応してなかったからそこまでは見れずw
でも、この実物としてのオームを間近で眺められるだけでもかなりの満足度でしたね。
(  ̄▽ ̄)
かなり掻い摘んでではありますが、そんな感じの展示を経た先には物販コーナー。
前半にあった金曜ロードショーと準えたジブリ作品の歴史やいろんなインタビューなどが収録された図録、多数の小物といったグッズがある中、意外なところでは歴代映画作品の復刻版パンフレットみたいのがあったのは良かったですね。
実はジブリ作品を劇場で観たことは無いのでパンフレットなんかも手にする機会が無かったですから、もう…全種類いってしまおうかと思いつつ幾つかで我慢しといたりw
(; ^_^)
表の看板から展示会の現場までの導線には要所々々に例のおじさんをあしらった経路図も設置されてて、美術館及び周辺全体で盛り上げてる雰囲気も良かったですねぇ。
残り会期も僅かですが、もう1回くらい行けるかな…行けるといいですけど、とにかくノスタルジック強め(笑)な展示は必見でした。
全国巡業してるイベントだから既に見た方もいるだろうけど、逆にこれから近場で開催がある地域の方なんかは是非とも見ていただいて損はないのでは?
ジブリ作品の全てが好きって訳じゃなくても、どこかしらの時期にはツボがあるんじゃないなぁ…という全世代対応のやーつ、ですね!←
\(  ̄▽ ̄)/
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)