こんばんてーん
ネタバレを含むやもしれません、げきみそです。
昨日は映画を観に行ってまいりまして。
アニメ『風都探偵』の劇場版『仮面ライダースカルの肖像』を。
以前テレビシリーズとして1クールだけですがアニメ化されていた『仮面ライダーW』の続編漫画『風都探偵』ですが、そのテレビ版でギリギリ描かなかった…単行本でいうと6巻にあたる部分。
『W』の本編でいうところの“ビギンズナイト”があらためて語られるエピソードとなっていて、本編では出番も少なかった鳴海荘吉(おやっさん)が実質的な主役っていう。
これ、アニメ版出やらなかったから「2クール目まで待ちかぁ」と思っていたけど全然そういう話が無かったからどうなんかなと心配していたけど、結局“ビギンズナイト”はドラマでもアニメでも劇場版でやるってことなんですかねw
(  ̄▽ ̄)
内容としては、おやっさんとの出会いなと翔太郎の目線から描かれる部分、あとは後の劇場版『仮面ライダースカル』の要素もしっかり触れられながら、ビギンズナイト本編のエピソードを掘り下げている…という感じ。
なので、本家ドラマ版の方を既に視聴済みの方には「アレをアニメで観れる」って感じなんで、風都探偵を観てなかった方でも十分に面白い代物になってます。
なにせ…とにかくアクション面から本家へのリスペクトというか再現度の高さも素晴らしいので、とりあえず『W』ファンは観て損しないのでは。
原典の“ビギンズナイト”は勿論ですが漫画でこのエピソードが描かれたのも結構前の事なんで、どこまでがネタバレになるかってのは微妙なところなんで…後は、
まずはパンフレットを買って、なんか入場特典に冊子も貰えたので、ちょこっとそれの話でも。
パンフレットの前半には『W』らしい相関図の書かれ方があったり、まぁキャラクターの紹介とか。
やっぱり、おやっさん絡みのところは良いよね。
…この「CV.津田健次郎」の盤石さよ!(笑
ドラマの本編内ではシュラウドがフィリップの相棒として照井をたてていたので“サイクロンアクセル”なんて幻のフォームがチラッと出たシーンがありましたが、
今回は更にそのシュラウドの目論見の原典である“サイクロンスカル”の姿が、思ってた以上にしっかり描かれてましたね。
カラーリングは黒基調なんでパッと見はジョーカーっぽいけど、ラインが紫から銀になって、よく見りゃ口元(これもクラッシャーか?)にはスカルの名残があるっていう。
射撃メインになるから戦闘スタイルとしてはあれだけど、ビジュアルだけなら“ファングスカル”も似合いそうではあるよねぇ。
入場特典の冊子は、ページ数は少ないものの単行本サイズで6.5巻となっている…ジャンプ系のアニメ映画でよくあるパターンみたいなやつ。
中身はおまけ漫画が数ページと、6巻当時のネームに付随してインタビューなど、あとは今回の映画の設定資料集みたいな感じになってました。
漫画『風都探偵』の最新刊は17巻とかになるんで、これも10巻以上前のところ…ですが、廻り廻って最新刊ではまた別の“ビギンズナイト”みたいなエピソードになっているので、そういうタイミングも意識されたのか映画では6巻収録分よりも増した内容になっていた気がする。
特典冊子、ちゃんとカバーがあるだけでなく捲った際のデザインも単行本の方に準じているので、漫画の方を追っている方は特典目当てにでも早く観に行って欲しいですね。(^^)
だもんで…
感想としては「面白いから観ればいいよ!」っていう纏めになります!←
げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄ o)